紫の物語

滋賀県大津市、比叡山のすぐ近くには石山寺というお寺があります。


このお寺は紫式部がお参りに来て、そのままとどまって「源氏物語」を書いたといわれているお寺です。


現在でも彼女が参籠していたとされる部屋があります。「源氏の間」です。




源氏物語。


言わずと知れた、世界文学の最高峰の一つ。


全54帖からなり、92万字とされる作品。それをいまから千年前に書かれたという事実だけでもとんでもないことですよね。


すべてを読むのはなかなか難しいので、マンガでも、ダイジェスト版でもいいから読んでみましょう。


大体どのような話なのか、登場する姫君の中でだれが魅力的か、など語れると間違いなくカッコイイよ。


ちなみに紫式部、英語ではなんというか?


まあMurasaki Shikibuで構わないと思うのだけれど、なんと彼女は英語圏では


Lady Murasaki


とも表記されるのです。





ってことは・・・


Lady Gagaはガガ式部でもいいってこと?




AD

NAVEL OF JAPAN

日本の標準時子午線は文句なく東経135度線


では覚えておくべき緯線は? となると、次の2つでしょうかね。


1 北緯50度線: ポーツマス条約で定められた国境線、南樺太とはこれ以南をさします


2 北緯40度線: 秋田県八郎潟を通過する。東経140度線とも大潟村で交差



さて、実はもう一つ注目しておくべき緯線が北緯35度線。この緯線に注目して西日本と東日本を見てみると、意外と日本列島が「ナナメになっている」ことが実感できます




さてこの北緯35度と東経135度がどこで交差しているか、想像がつきますか。


正解は兵庫県西脇市明石市よりも少し北に位置する、山間の市です。


ここは二つの経緯線が交差しているということで、「日本のへそ」を名乗っているのです



























この標柱、鈴木貫太郎の筆跡だそうです。


近くにはへそ公園もあります。





へそ公園から車で5分のところにある道の駅では、「日本のへそ到達証明書」も買うことができます。


ぜひ買いに行きましょう!


わたしですか?


当然買いました!



AD

奈良国立博物館で行われている正倉院展に行ってきました。


http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/shosoin/2015shosoin_index.html


正倉院といえば聖武天皇の遺品などを保管した、東大寺境内にある校倉造の建築物。


シルクロードの終着駅と呼ばれていることでも有名ですね。


毎年10月~11月にかけて、虫干しも兼ねて行われる正倉院展に行ってきました。


正倉院宝物は全部で9,000点もあるのだそうですが、その中でも最も有名なのはもちろん「螺鈿紫檀五絃琵琶」。


http://saisaibatake.ame-zaiku.com/gakki/music_biwa_shosoin.html


これを見たかったのですが、残念ながら今年は出展されていません。しかし紫檀木画槽琵琶という琵琶はありました。バッチリ見てきましたよ。


まあ管理をするための虫干しが最大の目的ということもあって、およそ60の品しか出展されていないのですが、それでも見る価値はやはりある。


ぼくが一番驚いたのは奈良時代の針。どうやって作ったんだろう? と率直に疑問に思うほどの技術です。


さて正倉院から10分ほど歩くとそこは東大寺。


ふだんは平日しか一般公開していない正倉院も、この正倉院展の期間だけは土日も見られるとのこと。


わざわざ正倉院にまで足を運ぶ人は少ないので、すいていてとてもオススメ。


行ってみれば分かるけれど、正倉院って思った以上に大きい。実際に見て、感じ取ってください。



帰りには大仏殿を左手に見て、戒壇院の「四天王像」を見てきてください。


秋の休日を、ぜひ奈良で。





AD

問題:


東経135度の経線が通過しているのは、じつは明石市のある兵庫県だけではありません。兵庫県のほかにこの経線が通過している都道府県の組み合わせとして正しいものを選んで、記号で答えなさい。


ア 京都府・和歌山県     イ 京都府・大阪府     


ウ 京都府・徳島県       エ 京都府・香川県


さあこんな問題、考えたことないでしょう?


東経135度といえば明石市、これで終わりですものね。


そこをあえて突いてきたこの問題、どこの学校だったか、実際に出題された問題です。


もちろんこの問題はほとんどの人が「自信を持っては解答できない」問題ですから、そういう意味ではただのイジワル問題です。


でもせっかくですから、これを機会に地図をもう一度見直してみましょうよ。


さて地図帳を見てくれていますか?


選択肢にはどれも京都府がありますので、ここで「実は京都にも東経135度は通っている」事実をしっかりと認識しましょう。


あとは・・・


パッと見ただけではどの県も通過していないように見えますが・・・



大阪湾に注目してくださいね。


実は大阪湾に友が島という小さな島があって、そこを通過しているのです。


そしてその島は和歌山市に属しているのですね。



この島、無人島なのですが、かつては大阪湾を防衛するために陸軍の施設が置かれていた島で、今でも

軍事関連の建物が残っています。


御三家のひとつ・紀伊徳川家の居城・和歌山城も近くにありますので、ぜひ一度行ってみては?


ちなみにぼくもこのGWで行ったのですが、船が満員で島に渡れませんでした


じゅうぶんご注意のうえ計画を立ててくださいね。





にほんブログ村

みよしの

奈良県の吉野といえば、みなさんが思いつくのはもちろん後醍醐天皇でしょうね。


六波羅探題を攻め落とした足利尊氏から逃れ、南朝を開いた場所として有名ですね。


地図帳を見てください。


京都と吉野はまさに南北に位置しているのが分かりますね。


ですからここからの時代を南北朝時代ともいうわけです。



しかし実はこの吉野、有名なのは南北朝だけではないんですね。




① 大海人皇子(のちの天武天皇)は兄である天智天皇と距離を置くために吉野山に出家しました。


天智の死後、大海人は挙兵して天智の子である大友皇子と争い、勝利しました。これが672年壬申の乱


② 平家を滅ぼした後、源義経は兄の頼朝と不仲になったため、吉野に隠れていた時期があります。


③ 現在では「日本一の桜」で有名ですね。花札にも「みよしの」の札があります。


何万本もの桜は、吉野に祭られている蔵王権現という仏さまに供えられたものと考えられているそうです。


もちろん世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部でもあります。



わたしは今年、はじめて桜を見に行ってきました。


いやぁ、すばらしかった。


見どころも多いし、ぜひオススメします!



にほんブログ村