変わらない事の、伝える事の、ゆっくりゆっくり進む事の・・・大切さ
在韓ネットワークブログ記者団の”光州・潭陽モニターツアー” のレポート、ながなが～と続きましたが、これが最後。スローシティー昌平の中にある、三支川村（サムジ チョンマウル）に行きました。
ところで、スローシティってなんでしょ？
スローシティは、スローフード運動 + スローライフ運動から始まりました。目まぐるしく変化する都市の暮らし方とは反対の概念で、自然の中で自然を感じ、その地域で生産される食べ物や地域独特の文化を楽しみがら生きていくという暮らし方。これからの未来に、自然と伝統文化を保護すると同時に、経済の活性化を通じて人間らしいあたたかい社会と、幸せな世界を作ることを目的としています。
・・・と言うことで、韓国には８ヶ所のスローシティがあるようです。（※詳しくは"CittaSlow"
）徹底した自然生態の保護や、伝統文化や地域特産品・工芸品を守り伝える、ゆっくり時間をかけて作るスローフード農法・・・などを行っているようですね。（※詳しくは”スローシティ昌平”
）
そして今回訪れた三支川村は、１６世紀頃に形成され現在５００名程度が住む小さな村。昔ながらの伝統家屋が残り、そのうち１３軒は重要文化財に指定されているそうです。
もちろん現在も普通に人々が暮らしていらっしゃり、生活の臭いがプンプンとしています。キレイに手入れされている家もあれば、時の流れに身を任せている家もあり・・・ そんな自然なところがまた魅力的でもありました。
こちらの村ではそれぞれの家に、”梅の木の家”などテーマがつけられているそうで、家の前には素敵な看板がぶらさがっていましたよ。
今でもコチュジャンやテンジャン（味噌）、カンジャン（醤油）などは伝統的な方法で作られています。
時計なんて見ないで、自然や流れに身を任せて、ゆっくりゆっくり過ごす・・・村の中には民泊も何件かあるそうですので、都会の喧騒を忘れて、たまにはこんなところで過ごすのも・・・素敵なのではないでしょうか？
さて前述しましたが、在韓ネットワークブログ記者団最後のモニターツアーのレポートもこれが最後です。
毎月あちこちに連れていっていただき、楽しい時間を過ごしました。伝える・・・というより、毎回私が心から思いっきり楽しんでおりましたが、少しでも韓国の魅力を伝えることができたなら～、これから旅に出ようと思うっている方のお役に立てたなら～幸いです。ありがとうございました。＾＾
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