評価制度の具体案(その8) | これだけでも株で稼げる!

評価制度の具体案(その8)


私の提案した評価制度について、
ご意見・ご感想を募集した所、
数件のメールが届きました。


もっと多くのメールが届くと
思っていたのですが、
なんだか微妙な反響ですね。(汗)


それはともかく、メール下さった方、
ありがとうございました。m(__)m





もちろん、
すべてのメールを読ませて頂きましたが、
好意的なご意見ばかりであり、
否定的なメールは一つもありませんでした。


突拍子もない事を言っているようでも、
このような評価制度のほうが
従来よりも優れていると感じる人が
多いのでしょう。


もっとも、否定的に感じた人は、
メールを送ることなどせずに、
さっさとメルマガの購読を
解除しているのかもしれませんが。(笑)


ただ、好意的なメールのなかでも、
「この点はどうなの?」
のような疑問や質問が
いくつかありました。


このような意見があるということは、
同じように感じている人は
他にも多いと思われます。


たしかに、さらっと説明しすぎて
詳しく伝えていない部分もありますので、
頂いたメールをもとに、
補足説明をしてゆきます。






まず、一つ目の質問から。

「悪い評価をつけられると
 犯人探しをする人も出てくるのでは?」



これは基本的にありえません。


詳しく説明できてなかったですが、
無記名で評価を行なうのではなく、
誰がどのような評価をしたのか、
すべてフルオープンにするのです。


無記名ではなく、
きちんと評価者を明確にしたほうが、
より責任をもって、
真剣に評価を行えるでしょうから。


そのため、全社員がそれぞれ、
どのように自分のことを評価しているのか
犯人探しをするまでもなく、
最初からすべて丸分かりなのです。


誰が高く評価してくれて、
誰が低い評価をつけているのか、
そしてその理由も。


無記名だと、上司や先輩社員に
低い評価をつけにくいのでは?
という意見もあるかもしれませんが、
だからこそ、
4つの評価基準があるのです。


4つの評価基準それぞれで
きちんと点数を数値化し、
その理由も明記されますので、
評価基準から大きくずれることは
なかなか考えられません。


たとえ上司や先輩であっても、
それぞれの評価基準において
低い点数しかつけられなければ
高い評価は難しいのです。


それに、この評価の基本は、
絶対評価ではなく相対評価です。


なにしろ、ボーナス支給総額は
最初から決まっているのですから。


誰かを高く評価するのであれば、
必ず、誰かに低い評価を
つけざるを得なくなります。


そのため、低い評価であっても、
それはあくまでも、
社内の相対的な位置づけであって、
能力不足とか役に立っていない
という訳ではありません。





また、一人や二人くらい
ずれた評価をする人がいても、
全員の評価を平均して
最終的な評価となりますので、
それほど影響はないでしょう。


さらに慎重に考えるのなら、
最も高い評価と最も低い評価の両方を
最初に外してから、
残りの評価だけの平均値にすれば、
より正確な評価になるかもしれません。


上司や先輩ばかりに高い評価をつけて、
それ以外の人には低い評価ばかりならば、
それはそれで問題となるでしょう。


なにしろ、どうしてその評価なのか、
きちんと理由を説明する必要がありますので、
評価基準に合わない評価をすれば、
その理由が説明できなくなります。


低い評価をつけたくないからといって、
全員に同じような評価をしたのなら、
それはそれで問題が出てきます。


誰よりも結果を出し、
会社の利益に大きく貢献している人から、
「なぜ、いつもサボっているあいつらと
 同じ評価なんだ!」
とクレームを受けるでしょう。(笑)






上司や先輩に低い評価をつけると、
後で嫌がらせをされるのでは?
という問題も起こりにくいです。


なにしろ、4つの評価基準には、
以下の様になっています。


1.楽しく元気に仕事をしているか。
2.多くの人に喜ばれているか。
3.スピードと正確性。
4.企画力と提案力。


嫌がらせのような行為をすれば、
1.と2.の評価基準において、
大きくマイナスとなりますので、
来期は、ますます低い評価が
自分に跳ね返ってきます。


なにしろ、嫌がらせ行為などは、
周りの雰囲気を悪くしますので、
多くの人からマイナス評価がつけられ、
モロに最終評価に反映されるでしょう。


それに、どうして低い評価なのか、
その理由も説明されているのですから、
来期への課題が明確となり、
嫌がらせをする事よりも、
その評価を活かす方が賢明なのです。


また、基本的に全員が
同じ評価基準をもとに
評価をしているのですから、
誰か特定の人間だけが
低い評価をつけるというのは
起こりにくいです。


仮に低い評価をつけられるのであれば、
先輩からも後輩からも、
似たような評価を受けるはずですから、
弱い立場の人間だけに反発して
文句を言うのは筋違いでしょう。





一つの質問だけで、
ずいぶん長くなってしまいました。(汗)


他の質問に関しては、
また次回のメルマガでお答えします。



なお、他にも質問等がありましたら、
今からでも構いませんので、
この記事にコメントして下さいね。




P.S

届いたメールは少なかったので、
基本的に全ての質問に
お答えしようと考えています。

ただ、一つの質問だけで
ずいぶん長くなりすぎたので、
次からはもう少し簡潔に
説明しようと思います。(汗)

疑問・質問だけでなく、
感想やご意見も募集中ですよ♪




(※注:この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です)

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