真面目に株式投資をする(その16) | これだけでも株で稼げる!

真面目に株式投資をする(その16)


株式投資においては、銘柄選びのことばかり
考えている人が多いのですが、
銘柄選びの重要性は、それほど大きくありません。


まあ、短期トレードと比べれば、
多少は重要性が大きくなるかも知れませんが、
それでも、株式投資に必要な要素を100とすれば、
せいぜい30程度の重要性に過ぎません。


つまり、銘柄選びばかりに力を入れても、
その他の70がおろそかになっていれば、
なかなか結果につながりにくいのです。





ただ、ここで誤解して欲しくないのは、
決して、銘柄選びなんてどうでも良い、
と言っている訳ではありませんよ。


せいぜい30程度とは言っても、
それなりの重要性はある訳です。


だからこそ、このシリーズでは、
数回に渡って、銘柄選びのことを
伝えてきたのですから。


それを踏まえた上で、
銘柄選び以上に重要な要素についても、
しっかりと理解しておく必要があるのです。


いくら銘柄選びが完璧であっても、
それ以外のことがいい加減であったら、
悲惨な結果になりかねませんから。







それでは、残りの70とは何なのか?


銘柄選び以外にも、
重要な要素はいくつもあるのですが、
その一つは、「売買タイミング」です。


当たり前の話ですが、
「いつ買うのか」「いつ売るのか」で、
大きくパフォーマンスは変わってきます。


株式投資で利益を出すためには、
(キャピタルゲインを得るためには)
買った価格よりも高い価格で
得る必要があります。


言わば、「買い」と「売り」は
セットなんですよね。






そして、特に重要なのは
「いつ売るのか」です。


これも驚くべきことなのですが、
個人で株式投資をしている人の多くは、
「いつ売るのか」が明確でないまま
株を買っていたりするんですよね。(汗)


ちょっと考えて見れば、
これはあり得ないことだと思いませんか?


身近な例で、例えてみると、
目的地が決まっていないのに
タクシーに乗り込むようなモノです。


そんな人は、まず存在しませんよね。


もし、そんな人がいたら、
タクシーの運転手さんは
ビックリするでしょう。(笑)







しかし、株式投資の世界では、
これと同様のことをしている人が、
驚くほど多いんですよね。(汗)


どうですか?


現実世界では、明らかにおかしなことを
当たり前のようにやっている人が、
こんなにも多いのです。


現実世界では当たり前レベルのことすら
まともにやっていない人ばかり、
真面目に株式投資に取り組む人が少ない、
という意味が、なんとなくでも
分かってきましたか?


だからこそ、真面目に株式投資に取り組んで、
当たり前のことを当たり前にやるだけで、
大きな差がつくことになるのです。




株式投資の場合、「買い」と「売り」は
セットが基本なのですから、
明確な出口が決まっていない状況で、
買い注文を出すなどあり得ません。


明確に出口が決まっていないから、
その間、株価が上下するたびに、
一喜一憂することになるのです。








それでは、売る時期やタイミングは
どのようにして決めることになるのか?

そして、買いのタイミングは?


それらに関しては、また次回にて♪







P.S

株式投資で大損するような人は、
当たり前のことが全く出来ていないだけ。

決して、難しいことではないのですが、
変な部分ばかりにこだわってしまって、
まともな判断が出来なくなるケースが
多いようにも感じています。




(※注:この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です)

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