今朝は十五日正月。

 

正月なのでお神酒も頂くし、煮物も元日と同じ。

 

昨日、下ろしてきれいにした湯飲み茶碗に餅粥を入れ・・・

 

また囲炉裏の間の梁の上に上げておく。

 

三宝様へはご飯茶碗で進ぜて・・

 

お参りしたら下げてきて頂く

 

 昨日のお客さんは、シンガポール人の若い男性が一人だけ。

 

最初二食付きだったが、後で素泊まりに変更になった。

 

素泊まりで食事を摂らないとなると、囲炉裏の間に出てこないので火は焚かないし、私が色々話すことも民謡を唄うこともない。

 

《我が家の売は、料理・囲炉裏・語りの三りにあり》

をキャッチフレーズにしている我が家としては、魅力のない宿になってしまうのが残念。

 

ただ、素泊まり料金も安いし、お一人の割増料金もなし、暖房費も頂いていないので、そこが魅力なのだとは思うが・・。

 

今日、私は詩吟の会の新年会に行くため、九時四十分くらいに家を出たが、お客さんはまだ寝ているようで、仏壇に餅粥を進ぜることができなかった。

後で聞くと遅く出て行かれたようで、それから餅粥を進ぜてくれたようだ。

 

 新年会は松本の勤労者福祉センターにおいて、二時から四時まで。

役員を中心に、許証の授与者などや一般会員など、約五十名が参加。

 

木曽からは私と鈴木・横平木曽部会副会長の三人、行きも帰りも各駅停車の電車。

行くときは妻に送ってもらい、六時半の電車で帰ってきたら、三女が迎えに来てくれていたのも嬉しい。

詩吟の会の、一年の最初の行事だったのだが、今年も家族の協力に感謝しての詩吟修行になりそう。