先週末に結果が出ました。見事「合格」しました。長らくご心配おかけしてすいませんでした。

手ごたえとしては悪くなかったので、まあ多分受かるだろうと思ってたんですが、実際受かったことがわかると一体どれぐらいの点数で受かったのが知りたくなったので、試験担当の教授のもとに行って聞いてきました。

そしたらなんと、合格点61点のところ、93点取れてたみたいですクラッカー 先生に、「君はめちゃくちゃ良く出来てたよ!おめでとう!」って言われました得意げ

ふーむ、手ごたえがあったとはいえかなり怪しい答案を書いた気がするのに、ほとんどの問題で満点をもらって、2問だけ恐らくケアレスミスで点が引かれて、あと1問は単純に自分の理解不足で4点ぐらい引かれてました。

今回が3回目ということで、ラストチャンスの学生に対しては大分甘く採点してくれたんだと思いますが、それでも90点オーバーは予想してなかったんでやっぱ嬉しいですねチョキ

今回は新入生を含めて16人ぐらい受けてたと思うんですが、受かったのは5人だけだそうで、みんな大体良くて7割ちょっとの点数です。しかし、恐らく日本人の学生にとっては物理のQualifying Examはせいぜい日本の大学院入試ぐらいのレベルなので、点は取りやすいと思います。

僕は編入で物理学科に入ったのと日本の大学院は全く受けなかったので、3回目までもつれることになりましたが、日本の大学院入試の勉強をしっかりこなした人であれば恐らく1,2回で受かるんじゃないかと思います。これはどこの大学院に行ってもあまり変わらないと思います。

アメリカにはQualifying Exam用の問題集があって、ハーバードやらMITやらの有名大学の過去問の解説をしてたりするんですが、自分が見たところ、東大の院試の方がレベルが高いです。なので、日本の物理学科のみなさんは東大や京大を含めた旧帝大あたりの院試対策をしてればQualifying Examに対してはそれほど心配する必要はないと思います。僕みたいに怠け者でない限りは。

Qualifying examについてもう少し場を改めて説明しようかなと思います。気になることや質問がある人はいつでもコメント残してくださいパー