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2014-07-16 14:13:46

3度目の夏

テーマ:ブログ
またまた、すっかりご無沙汰してしまいました。

あの地震からもう3年以上の月日が過ぎ、そして平成の森避難所からみなさんが仮設住宅に移られてからも、ちょうど3年になろうかとしています。
最近では、報道などで取り上げられることも少なくなり、被災地の様子がどうなっているのか、よくご存じない方も多いかもしれません。

その現地の様子はというと、この2年以上あまり変わっていないような気がします。最近現地に行かれた方も、まだこんな状態のままだったのかと、驚かれる方が多いです。
津波のあとは、ガレキが片付いただけのところがほとんどで、一部にコンビニや仮設の商店も出来てはいますが、そんなに多くはありません。
仮設住宅も、一部には自力での自宅再建が叶ったり、他地域へ引っ越して行った方もいらっしゃって空室になったところもありますが、それはまだまだごく一部で、3年前に仮設住宅が建設された頃とほぼ同じ風景が広がっています。

そんな中、今年に入って少し動きが見えてきたのは、歌津地区の中では3か所に建設されている災害公営住宅うち2カ所が間もなく完成し、主に少人数のご家族などで希望された方は、そちらに入居されることです。多くは集合住宅で、また今年中に完成する2ヵ所を合わせても数十戸の規模ですが、初めての本格的な集団移転となります。

そしていちばん目につくのは、昨年やっと地区ごとの高台移転先が決定し、それぞれの場所で造成工事が始まったことです。一部の地区では、間もなく造成工事は終了し、もう新しい家屋の建設が始まろうとしているところもあります。
ただし高台移転は、宅地の造成が終わっても仮設住宅のように一斉に建築が始まるのではなく、各自での住宅の再建が必要になります。特に大きな移転先では造成工事が終わるのもまだ1年以上も先で、それから自宅再建までは、さらに長い道のりになります。まず水道や電気などのインフラ整備、これから大きく不足することが考えられる建築業者や建築資材、資金の問題など考えると、希望される方全員が自宅を再建出来るのは、何年も先のことになります。さらに町で決められた移転先の場所、広さ、必要な費用などの問題から、当初は高台移転を希望していても、最近になって諦めようとしている方もいらっしゃいます。
そして現在の商店街の最終的な移転先なども未定で、新しい町の姿はまだはっきりしない部分もあります。さらに現在みなさんが住んでおられる仮設住宅については、災害公営住宅の完成や、今後の高台移転の進展による空家の増加、学校や私有地などの仮設住宅の早期解消の必要などから、この3年間暮らしてきた場所から別の仮設住宅に引っ越さなければいけない場合も出てくると予想されています。

新しい町づくりは、今まさに始まったところです。
町の復旧から、以前よりさらに良い町を作る、本当の意味での復興が出来るまで、引き続きご支援よろしくお願いします。

2011/3


2014/5

震災直後と、3年後
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