100枚ポーカーの勝率を高める方法 | Hidy der Grosseのブログ

100枚ポーカーの勝率を高める方法

100枚ポーカーの勝率を高める方法

前提

ZENBAのフォーカードを零が5~9のストレートフラッシュでつぶす。(2組)

ZENBAのストレートフラッシュを零がロイヤルストレートフラッシュでつぶす。(4組)

零のフォーカード2組とのストレートフラッシュ(5~9)2組は、ZENBAのロイヤルストレートフラッシュに負ける。

6対4で零の勝ち越し。

(次週に特に追加ルールのない場合。かつ、スート(絵柄)による優劣のない場合。)

考察

Liar Gameにも出てきたけれど、開封前のトランプのカードは規則的な並びになっているものである。

仮に、その状態から5枚のカードを抜き取って手を作ろうとすると、こちらをしっかりと観察している相手にとっては、こちらの手が分かってしまう。つまり、こちらの作った役が、ロイヤルストレートフラッシュ/9が最高のストレートフラッシュ/4または3のフォーカード、そのうちのどれなのかがバレてしまう。

(私なんぞは、おそらく自分の手札をそろえるのに精一杯で、対戦相手の観察などする余裕はないだろうけど…。)

作戦

上のような見破られ方を避けるためにはカードをシャッフルすれば良い。が、逆にこの事情を使って相手を嵌めることはできないだろうか?

例えば…

数字が固まって並んでいるときにも

AAAA22223333…QQQQKKKK … ケースα

スートが固まって並んでいるときにも

ハート:A23…QK、クラブ:A23…QK、ダイヤ:A…K、スペード:A…K … ケースβ

4のフォーカード(残り1枚は2)を作るときには変則的な抜き出し方になる。

ケースαでは、4枚をまとめて抜き、ほんの数枚離れてもう1枚を引く。

ケースβでは、かなりの枚数を隔ててほぼ等間隔に4枚とって、残り1枚は、その4枚のすぐ近くから引く。

相手からはこちらの動きがこう見えるが、この動作はストレート系ではありえない。

ストレートなら…

α→数枚隔ててほぼ等間隔に5枚を引く。

β→まとめて5枚を抜く。

こういう所作に見える。

ここで相手の裏を掻き、本来フォーカードがそろうべき位置にロイヤルストレートフラッシュを仕込んでおけば、9ハイのストレートフラッシュでフォーカードを殺しに来た敵を返り討ちにできる。

もっとも、ZENBAも百戦錬磨の強者だろうから、「零ともあろうものが、不用意に自分の手を晒すはずがあるものか」と裏の裏を掻いてくるだろうから、そこは、裏の裏の裏を掻いて素直に出荷時の並び順のままで戦うというのはどうだろうか?