<Beer Glass Clctn> #06 Kozel
テーマ:ビール第6回目は、いよいよチェコのビアグラスです!
コゼル(Kozel)/チェコ
ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell)やブドヴァル(Budvar)などに比べると、
日本ではあまり知られていないチェコビールなのですが、
ヨーロッパでは旧東欧諸国や北欧などを中心に、広く飲まれているコゼル。
ピルスナーが有名なのですが、僕の中では黒ビールのイメージが強いです。
スロバキアで初めてコゼルを飲んだ時、黒だったからなんでしょうね~。
コゼルはヴェルケ・ポポヴィツェ(Velké Popovice)というところで作られています。
プラハ郊外に位置するこの村は、人口わずか2,500人。
この村が最初に歴史に登場したのは、なんと1352年といいますから、
かなり長い歴史を持っているんです。
ビールの歴史も長く、この村で最初にビールが作られたという記録は、
なんと16世紀にまで遡ります。日本では室町時代あたりといったところ。
いやぁ、こんな昔からビールを作っていたなんて、何か不思議な感じですね!
コゼルの歴史は1874年に遡ります。
スミーホフの市長も務めたフランティセク・リングホッファー(Frantisek Ringhoffer)が、
この地にビール工場を作ったのが、コゼルの始まりです。
しばらくは、リングホッファー一族が経営してきましたが、第二次世界大戦のあと、
チェコは東側陣営に入り、コゼルも国営企業となってしまいました。
東西冷戦後の1992年に株式会社へと移行し、1995年には同じビール会社である
ラドガスト(Radgast)社に買収され、現在はSABミラーグループの一員となっています。
ちなみに、コゼルのロゴはヤギですが、これは当時ヴィルケ・ポポヴィツェを
旅行中だったフランス人画家が、滞在中親切に接してくれた村の人たちへの
感謝のしるしとして描いたそうです。
PS: このグラスの写真を撮るのに、ギネス2缶使いました(汗)














