軒先に老夫婦が座っていましたので、早速あいさつをしました。すると「幸福党、しっているよ。消費増税中止のアンケート書いたよ。それに布教誌が玄関に挟まっていたよ」と幸福の科学の月刊誌11月号を家から持ってこられました。
イチロー自身は、東郷町の一番端、誰も回っていないだろうと思っていました。思わず、驚きと感動が・・・家に帰って妻に聞くと、やはり以前４人で回っていました。最新の月刊誌を配ってくださったのはＫ氏だろうと思われました。淡々と回られている党員の方々の頑張りに心から感謝申し上げます。
ご夫妻や息子さんと会話ができました。農業一本で生きてこられ、今は隠居生活。町議も２期された方で、選挙の大変さもよく分かっていました。ＴＰＰの話やご自身の体験談などいろいろな話ができました。林業もされていて、「今は全くダメだ」とのこと。
また、先の参院選でイチローが出たことを知っていた方とも出会いました。「あなた、知ってますよ！」思わず握手を！政治に関心がある方でした。「ちなみに、先の選挙では、どの党を入れられましたか？農家の方は自民党ですか？」と伺うと、うなずかれました。
ＴＰＰについてお話を伺うと、「ＴＰＰ参加すると、潰れてしまう。」といわれました。「幸福実現党はＴＰＰ賛成です。大規模農家はどんどん発展させ、零細農家は所得保障などの直接支援をすべきです」とお伝えすると「大きいところはいいけど、うちのような小さい所は補助がいる。最後は国が支援すると思う」とある程度予想をされていました。
政府は「減反」の中止も検討、いよいよ農業改革が始まりました。多くの農家の人は、まだまだ不安を抱えています。遅すぎた改革ではありますが、最大のチャンスがＴＰＰ参加に伴う農業革命のような気がします。
おいしいみかんを戴き、東郷町をあとにしました。
