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17 釣り合いを考えるべき


結婚相手は釣り合いを考えるべきだとハルカさん(お見合仲人)は言う。



玉の輿を狙って頑張る女性がたまにいる。でも女性自身が普通の家庭出身の場合は、父親と同じくらいのレベルの男性と結婚を考えたほうが縁談は進みやすいし、結婚後も苦労が少ないと。



ハルカさんは玉の輿に乗ったものの離婚してしまった女性の話をしてくれた。



ハルカさんの知り合いにできちゃった結婚でお医者様の彼と結婚した近所の女の子がいたそうだ。彼女をはじめ家族は、代々お医者様の家系のエリート男性を捕まえたことに最初は鼻高々で、ハルカさんはゴミ捨て場で会うたびに母親から自慢話を聞かされたそうだ。しかし、子供が生まれてから様子が変だった。彼女は子供を連れて頻繁に実家に戻るようになり、数年後に離婚した。



離婚原因は子供の教育に対する考え方の違いだった。お医者様一族の彼と普通のサラリーマン家庭で育った彼女では、子供の教育に対する考え方があまりにも違いすぎたのだ。


彼の御両親は孫を有名私立の小学校へ入学させるよう求めた。しかし、彼女は高校までは公立で幼い子供を塾に通わせて受験対策など全く経験の無い話だったし、こんなに小さいうちから勉強させなくても……というのが彼女の本音だった。「お外で友達と遊びたい!」「勉強イヤっ!」と言って泣きじゃくる幼い息子を無理やり机に向かわせる日々に彼女は心が痛んで疲れきってしまった。そもそも彼女自身があまり勉強を好きでなかったからだ。塾のプリントが進まないと「君が甘やかすからだ」という夫の言葉にもカチンときた。勉強が苦手な彼女は息子の塾で出された宿題の答えが分からないことがあったが、同じ塾のママ達に聞いてもみんなダンマリ。我が子を合格させるためには、1人でもライバルを減らそうと必死な母親達が親切で教えてくれるはずがない。彼女はお受験ママたちの人間関係の中で、バカにされる存在だった。



結局、息子は小学校受験に失敗。もともと彼の両親は「子供ができたなら仕方がない……」という感じで息子の結婚には反対だったので、ここにきて一気に不満が噴出した。彼の両親は「嫁の教育が悪い」と彼女を責めたそうだ。彼女自身は大卒だったが、彼女の父親は高卒だった。そのことを彼の両親が口にしたとき、彼女は我慢の糸がぷっつり切れた。親にばかり気を使って自分の味方になってくれない夫の態度にも大きな不満だった。結局、息子の小学校受験失敗による夫婦の溝は埋まることがなく、彼女は息子を連れて逃げるように実家に戻ったのだという。



その後、しばらくしてハルカさんのところに彼女から「再婚したい」とお見合のお世話の依頼がきたそうだ。ただ初婚の女性と違い、子持ちのバツイチの女性にそんなに条件の良い縁談はこない。彼女は「前夫がいなければ可愛い息子はこの世に生まれていないが、生活レベルの違いすぎる男と結婚してしまったことは後悔していないと言えば嘘になる」と言ったそうだ。



ハルカさんは、自分が育った生活環境と同じくらいの男性を選ぶと楽に生きていけると言った。「女の子は、玉の輿に乗ることが幸せとは限らないわ。男性の家族に『よくうちにお嫁にきてくれた』と歓迎してもらってこそ幸せに生きていけるの。結婚は女性本人の容姿や経歴だけでなく、父親をはじめとした家族がどういう学歴で職業なのかということが大きなチェックポイントになる。結婚したらその女性の家族と親族になるのだから、相手側の親がそこを見るのは当たり前。結婚相手は家の釣り合いを考えて、あまり自分の家よりハイクラスな男性を狙いすぎないほうが、縁談はまとまりやすいし、結婚後も彼だけでなく、彼のご両親に可愛がってもらえて楽しく生活できるわ」と教えてくれた。



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