米国NASDAQ公開企業、ライアンエア航空(RYAAY)。欧州旅行が好きな人はご存知かもしれないが、アイルランドに本社を置く航空会社。驚くべきはその料金。http://www.ryanair.com/をご覧いただきたい。ロンドン-ローマが、1.99ポンド!!?? え、400円弱??桁間違えてない?どうやら、正しいようです。(ただし、イベントのある日除外、14日前までに予約などの条件あり)

 しかし、よくNASDAQ上場したね、相当赤字を出してるんじゃないの と思いきや、2003年度は、売上げ1000億円営業利益312億円、当期利益は、287億円!! それって、あんまり言いたくないが、日本航空の2004/3月期売上げ1.9兆円営業損失676億円、当期損失886億円よりはるかにすばらしい業績じゃないですか!!

 じゃあ、どうしてそんなに安くて儲かるのか?理由はいくつかあるが、地方の廃れた空港と激安で契約し、そこに飛行機を着陸させる。(だから、既述のロンドン-ローマ間もヒースローのようなメジャーな空港ではなく、東京で言うと厚木基地、大阪で言うと八尾空港に下ろされるような感じ)。あと、写真の様に、機体にはド派手な広告を貼り、すこしでも収入を増やす。そしてチケットも基本的にはネット販売、ペーパーレスで経費を浮かし、スッチーも最少人数しか配置しない。このようないくつもの涙ぐましい経営努力の結果、低価格かつ高収益をもたらしたとのこと。

 しかし、株価は、一時は50ドルを越えていたが、今は30ドル前後。これは、欧州の既存航空会社がEUに泣きつき、ライアンエアに対する空港使用規制等を強めた結果らしい。
 
 洋の東西を問わず、既存勢力と新興勢力の争いは似てますね。

 
 (すみません。企業分析省略しました。興味ある方は、http://finance.yahoo.com/q?s=RYAAY&d=tをご覧下さい。) 
AD