巧名が辻 

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土佐藩の藩祖、山内一豊の生涯を描く長編小説です。

司馬 遼太郎
功名が辻 (1)

歴史上の大人物ではありません。自他共に認める、凡庸、無能であるうだつのあがらない侍一豊が、非凡なる賢妻のサポートの下、ついに一国一城の主になっていく様を描いた大河小説です。現代で例えるなら、ソニーの発展に地味ながらも貢献し、盛田昭夫に気に入られてあんまりソニーにとって戦略上重要ではない子会社を譲られて出資まで受け、名証セントレックスまでこぎつけられたという感じなのではないでしょうか。(ほんまかいな)


信長、秀吉、家康といった巨人の物語の中で、凡庸である人物を描いているにもかかわらず決して読者を飽きさせない作者の描写力には、改めて感服します。(とはいえ、文中、平凡な山内一豊の話よりも巨人たちのほうが書いていて面白いといいながら話が脱線するのもご愛嬌です)


とはいえ、本当の主人公は、山内一豊ではなく賢妻の千代です。内助の功ここに極まる、といった話です。


歴史小説ではありますが、決して堅い話ではなく、甲賀の忍者、一豊のたった一度の色恋話、時代背景など読んでいて飽きません。


来年の大河ドラマの原作らしいので、大河ドラマファンの方は予習のつもりで読んでみてください。



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 日亜化学と中村教授の裁判の件で、kent0606さんが、記事で良いことを言っています。 

 「会社にとっては、キャッシュを産むか分からない研究に資金を投じているわけです。たまたま今回はキャッシュを産んだわけですが、そのためにリスクを取ったのは会社なのです。ほとんど無駄に終わるかも知れない研究に資金を費やし、どうにか開発した製品を製造し、販売し、資金を回収したのは、すべて日亜化学なのです。」と。

 全く同感です。中村氏の主張は研究者の地位を上げるためのものであると理解できますが、なんか株の記事を書いてばかりいる私が言うのは何ですが、そんな金のことばかり言うなよ。2万円もひどいが、600億円なんてそんなあほな。8億でも充分じゃないの?という感じがします。

 私が言いたいのは、kentさんの言うとおり、彼は全く研究者としてリスクを取っていないという事です。

 とはいえ、中村氏が一方的に悪いと言っている訳ではなく、今回のこの裁判は日亜化学と中村教授の感情的な大喧嘩ということで、会社の対応にも問題があったのでしょう。

 私もユニセフにスマトラ島地震義捐金を払いましたが、中村教授はどうなんでしょうか。中村氏のような選ばれた優秀な人には、社会的貢献の義務があると言う考えも欧米流です。


注:kent0606さん、今回の記事ほとんどパクリですみません。
 
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 私はサラリーマン、宮仕えの身。リーマンなら分かると思うが、会社から出て、帰りの電車なんか、ある意味開放感で一杯ではないか? そんな心地良い開放感を会社最寄の駅で味わっていた。
 そしたら、なんと上司を売店で発見。気づかない振りをしていた方が、相手も気を使わなくて良いだろうと思い、足早にホームの端っこに行く。そしたら、なんとその上司も私を発見。別々の車両に行くのも、感じ悪いし。とりあえず同じ車両で座れたので隣に座る。その仕事に燃える上司は、さっき私が退社直前にメールで提出したばっかりの書類を電車の中でチェック。「この表現は、変えてください、ここの所もう少し肉付けして」と、帰宅の電車はオフィスに変身。そう、その上司は、私の隣の駅に住んでいるのだ。
 途中乗り換えがあり、その後はお互いに立ったまま乗車。そこは、無難な話題を頭フル回転させて喋る喋る。意外と盛り上がり、お互い特急電車に乗っていることに気付かず、2人で乗り越してしまった。
残業時間40分の帰りの電車であった。
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