テーマ:ブログ
2006-06-19 00:08:10

外すということ。

日曜の昼過ぎのガスト。
家族連れでにぎわう店内で、彼があの指輪を外してこう言った。
『もうお前とは一緒に居られない』
その目があまりにも真っ直ぐに私を見つめるから、
すごくドキッとして血の気が引いた。
テーブルの上で、見慣れたペアリングの片割れが冷たく輝いてた。
…私は家を出る前に、今度ある男性に会うと伝えたばかりだった。
いくら彼に『会う時は教えろ』と言われたからって、
やっぱバカ正直に話すんじゃなかったって後悔した。
思わず頭をかかえて、しばらくうつむいてしまった。

前回の記事を書いてからずっと、私はバイトに行っていない。
実家にも『帰った』と言える程帰ってなくて、
ずっと彼の家に引きこもっている。
別に監禁されている訳じゃないけど、
バレてからしばらくは彼がかなり不安定だったのだ。
そうさせたのは私のせい。
責任を感じて…とか変な意味だけじゃなくて、
そばに居てあげた方がいいと思った。
どう不安定だったかというと、
仕事中なのに彼から電話やらメールがたくさん来た。
私と長く居る為に、なるべく早く帰ってきて一緒にご飯を作ったり、
久々に日曜休みを取ったかと思えばどこか行こうと言われて、
那須へドライブデートしてきたりして。
一緒に居る時はすごく甘えてきた。
私も愛しく感じて、なるべく受け止めるようにした。
何も無い時にまで、彼に不安を与えちゃダメだと思った。
でもごくたまに、彼はすごく悲しそうな目で私を見つめた。
ただただ黙って。
少し変だな?と思って彼の方を向くと、涙を流している事もあった。
そんな日は、しっかり抱きついて寝た。
最近はもうそんな事も無くて、結構今までに近い状態で過ごしている。
(彼もまたメル友居るみたいだし)
でも今度は私が精神的にしんどくて、今は何もする気になれない。
逆に彼に気を使わせてるんじゃないかな。
そんなに落ちてるのに、私はまた男に会いに行く。…バカだ。
そんな私とやっていけないと思う彼は、間違ってない。
でもここで男にも興味無くなったら、
それこそ私は本当に終わりなんじゃないかと思う(苦笑)
きっと、好きだから会いたいって気持ちすら失せたら、
今度会う人にしろ彼氏にしろ、私は一緒にいる権利もないんだろう。
私が私を保っていける唯一不変の方法は、男を好きでいる事だと思う。
だから…大切にしないと。

うつむいたままの私の頭を撫でて『嘘だよー』と彼は言った。
『やっぱり』とは思ったけど、すごくほっとしたのは事実。
今まで何度か私も同じような手で彼を驚かしてたけど、
このタイミングでいざ自分がやられると、思いの外しんどかった。
でも彼はきっと、もっと怖い思いをしてきたのかな…なんて思ったり。
こんなんじゃ心臓に悪そうだな…お互い。

ついさっき、私たちは付き合って3年半になった。
と同時に、会う男性の誕生日でもある。
どちらも素直に祝いたいな…。
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