職人は刃物の手入れも自らの手で

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大工職人は、鉋・ノミ・ちょうな・斧など多くの刃物を使います。使うときには、必ず切れ味を良くするために研ぎます。勿論、機械で研ぐことはしません。職人自信が自ら、研ぎ石を使い手入れをします。研ぐ時には、粗研ぎをした後に仕上げ研ぎをするのです。粗研ぎ石は人工石を使います。人工石にも柔らかく加工したものから硬く加工したものまで色々あります。仕上げ研ぎをする石は、天然石を使います。天然石にも柔らかいものから硬いものまであるので、職人は、それらの石を見極めて使うのです。天然石の砥石は十年単位で使いますが、粗研ぎ石の人工砥石は年単位での使用です。砥石は、木製の台を作り使いやすくなると同時に、石を保護する役目もあるのです。

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「家を建てる」。
多くの人は、坪単価で判断しています。基準が全くない単価でどう判断するのでしょう?それも、他社と比較までしています。建てたい家を細部まで打ち合わせをして、しっかりと設計図を作成すれば、複数の業者との比較は出来るでしょうが❗
そこまで設計士と打ち合わせをして家を建てることがベストなのかは、?かも。
本当の日本の住まい造りをしたいのならば、住まいについて学ぶ事をオススメします。「一般社団法人住教育推進機構」のHPをご覧下さい。 良い学びが出来るでしょう。
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家造りでは、間仕切りの内部建具も手作りです。建具が建つところには 鴨居や敷居を取り付けます。建具の種類によって溝の加工も違うので、まとめて加工するためは、取り付ける位置がわかるように一つ一つに番号を書き入れます。番付けしておくことで、作業もスムーズにすることが出来るのです。



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昔、古民家を建てる時わざわざ海水に付けて、その木材を使って建てていました。そうすることで木材を害虫から守ることが出来るのです。海水に付ける期間は長ければ木材の芯まで浸透するので良いのですが、長く海水に付けておくと、フナクイムシに食べられます。フナクイムシは地上のシロアリと同じようなもので、木造船の大敵の生物なのです。
海水に付けた木材は、100年経っても塩が吹き出てきます。更に、木材強度も強いまま保つことが出来るのです。最強と言っても過言ではありません。



家造りは全てが図板で決まる

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本当の住まい造りと言えば、自然乾燥材を使い、大工職人による墨付け手刻み加工で建てる事です。図面を図板に写しかえ、図板を元に木材に墨付けをしていくのですが、その図板には縦番と横番の番号が付けてあり、位置付けをしているのです。だからこそ、木材を組み上げることが出来るのです。柱一本一本にも番号があったり、鴨居や敷居にも番付をして取り付ける位置決めをしています。柱や鴨居・敷居などの造作材は、一つ一つが違った木目や微妙な色違いがあるので、使う場所を見極めて一つ一つ番付をしていきます。全てが図板で決まります。適材適所とするために。