親としての保護

テーマ:
最近モンスターペアレントだの何だのってほんとにばかみたいなのが流行ってるけど。

親が子供にする保護っていうのは、温かいご飯と寝る場所。帰ってこれる場所の提供。

それが最小限だと思う。

その上に、子供のやりたいことの手助けだの、才能を伸ばすだの・・・・って言うオプションが着いたりつかなかったり。

これが最大限。

学校でいろんなことがあるのは当たり前。

そのために学校に行かせてる。

勉強だけだったら家庭教師でいいし、親が教えても良い。

でも、学校に行かないと覚えられない、色んな考え方の人が居るっていう事実。

価値観もひとによって違う。

生活の環境も。

その中でいろんなことを考え、思い、悩み、苦しみ・・・・・それも含めて学校生活。

親が出て行く場所じゃない。

最近の陰湿ないじめに限っては、よく観察していることが大切だとは思うけど。

これも、尻拭いは親がしてくれるとか言う甘えのもとに行われていないとも言いがたい。

何もかも自分の責任だと思えば、そこまで考えられる様に育てれば、他人をコケにすることもなくなるとは思う。

家庭の中でぬくぬくするというのが家庭の目的でもない。

親の背中を見て育つっていうのはどの程度本当なのかは彼らがもっとおとなになってからわかるのだろうけど、親は、子供に茶々入れる暇があったら自分の人生をもっと精一杯生きるべき。

子育てもしかり。

やり直すことが出来ない一瞬一瞬の積み重ねなのだから、自分の感情に任せて子供を怒鳴るとか。

そんな事やってちゃいいわけないし。

なんでもそうだけど、嫌なことはやられた方は忘れない。

やった方は忘れるけどね。

それをしっかり親は肝に銘じて、子供にも教えるべき。

危険から遠ざけるのが親の仕事じゃない。

危険なことを見守りながら体験させる。

これが親の仕事。

怪我もする、でも、怪我もしないと痛みもわからない。

その時の対処を教えるいい機会だと思って、親も必死で対応する。

それを見て子供も覚える。

そして、私のことだけど、私は10年考えて離婚しましたが、後悔は一度もしていません。

その代わり子供に対して、申し訳ない気持ちはあります。

やはり、父親という存在は他には求められないものだし・・・・と言っても父親になろうともしなかったから離婚したのですが。

その後付き合った彼は必死に父親になろうとしたけど、それは無理。

でも出来る限りの自分の理想の父親像を求めて、家族旅行したこともなかった私達を近場だけど旅行に毎年連れて行ってくれたり、色んな努力はしてくれた。

その点は本当に感謝してる。

でも、やっぱり生き物としてどうしても他人の子供って言うのは難しいと思う。

今はちゃんと家庭を持って子供さんも生まれて生活してる彼に、やっぱり自分の子供は可愛いでしょう?と尋ねたら絶句してた。

もちろうそうに違いないから絶句したのだと思うし、その私の言葉で、父親になりたいからうちの子どもたちに対して行った言動や行動を、はっと思い出したのだろうと思う。

世間一般によくある、子供をしつけの一環だとして虐待死させる・・・・。

これはどこにでもあることの紙一重で起きる事件だと思う。

もし私が、彼に・・・言い方は正しいかどうかわからないけど、ぞっこんで、失いたくないがために子供にすることを黙認したら・・・・・。

うちの子どもたちもどうなっていたのかわからない瞬間はあった。

それは一番危惧していたことだったので、私は子どもたちを守ることに必死になったから、彼は地団駄を踏みつつ諦めた。

そういうことは日常に転がってる。

悪意は無くても。

息子たちが出て行く少し前に、言いたいことは聴いておこうか?って一人ひとりに言って、彼らも話したがらなかったけど、少し聞いてみた。

長男は私が母親より女を選んだんではないか?と思っていたらしい。

いや・・・・女を選んでたらあなた達は引き取らないでしょう。

と答えて終わり。

次男は彼がとても嫌いだったと訴えていた。

もちろんそれは知っていたので、そうだね。ごめんね。っていっただけ。

その時その時私は彼らの思いも感じてはいたけど、その中で一番いい方法を模索してやってきたつもりなので、自分恥じることはない。

他の道があったとかどうとかという話はしても無駄。

親は子供が悩んでいるのをつらい気持ちで見守って、相談を持ちかけてきた時はちゃんと話して、応援したらそれでいいと思う。

なのに、社会にでる歳になったら全部自分でやれ!なんていうから出来ない人がたくさん居るんだと思う。

自分で考えて自分の行動をする。

こんな普通で難しいことは無い。

私は妙に放任で妙に過保護な親で育ったので、独り立ちして苦労した。

何も自分で決定出来なかったので。

だから息子たちには他から見たら無理ゲーだと思われてたかもしれない親であったかもしれない。

けど、それでよかったんだと、今は少し思ってる。

ふたりとも家を出てからそんなに連絡してこない。

ということは私の意見は必要じゃないということ。

自分でどうにかしてるということ。

私は一人でぼんやり暮らし、猫のもちにはなしかけ、やっと本当の療養生活に入ったような気がしてます。

後は私が自分で自分のことをちゃんとすること。

これが親の背中かな?
AD