原初呼吸をどう知覚する? | 加藤こまのクラニオセイクラル・バイオダイナミクス♡

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さて、テクニックよりも "正しく知覚"すること" が先決であり、

そして、正しく知覚できれば、こちらからの力は一切必要ない
と言う私の考え、なぜ、そこまで言い切れるのか?
 
それは、私がこのワークに、
かなりのめり込んでいるから(笑
 
私自身、クラニオの施術を学び始めてもう20年近くになりました。
その間、一見、実践的なテクニックに関して色々と思うことありで、
でもって、とどのつまり、長年の経験がものを言った次第です。
 
もちろん、すべてのテクニックが無駄というわけではないですが、
では、とても繊細さを要するクラニオバイオにおいてはどうか? 
と言うと、やはり、力は不要であるに至りました。
これに関しては、本当に自信があります。
 
自分から何もしない状況に落ち着いていられると、
クライアントのシステムがどんどん開いていって、
たくさんの解放が起こっていくのがわかります。
こちらから何かをしようとしたなら、
それが閉じて、しばらく、見失ってしまうでしょう。
 
ん、何もせず、原初呼吸を正確に知覚していると、
体にジェック(ピクピク、グラグラ、ガクッなどと動く)が生じ、
表面的な緊張がどんどん緩んでいきます。
 
そして、原初呼吸自体が、さらに、はっきりと知覚できるようになります。
次の段階で、ここから、個人の体の動きのパターンを読むことができ、
緊張ポイントからスティルポイント、スティスネスが起こっていきます。
これが一連のプロセスですが、ここまで、私は一切何もしません。
 
体の動きのパターンを読むとき、私は、特に体の液の部分、
つまり、液をたくさん含む部分の組織(筋膜を含む)に
手や指を委ね、原初呼吸の動きの中で自分の緊張を
可能な限りゆるめておきます、これ大事。
 
すると、固いところ、ゆるいところが際立ってきて、
体の構造から言うところの理想的な動き(開閉、収縮など)に対する
緊張のねじれ、停滞、淀み、などが姿を現します。
ここでも、ただひたすらに、原初呼吸を正確に取り続けています。
 
なんであれ、システムの自然な動きに忠実でいることが大事。
 
本当に、本当に、忠実に正確でいられたとき、
そして、ニュートラルな観察者でいられたとき、
まさに、開かれた状態にあるとき、大きな緩みの解放が起こります。
 
これは、本当に凄いことです、原初呼吸を知覚することで
信じられないほどの恩恵が降り注いできます。
ちょっと眩しいかもしれないけど、目を背けないでね (^^)
 
 
クラニオバイオは体と心の緊張をほぐすとても強力なメソッドであり、
私や、あなたの人生のあり方を変える威力さえあります。
 
どう変わるのか? 
もっと自然な状態の "自分" に落ち着くことができるでしょう。
私がクラニオバイオにのめり込む(笑 
のは、こういった事情です (.^^.)
 
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