テーマ:

寒いと思ったら、雪でした。

四国に雪はいらん。

 

 

 

HPB1926

ラブラバ

エルモア・レナード

田口俊樹・訳

早川書房

 

「その映画スターは彼が生まれて初めて恋した相手だった。十二歳のときに」

シークレット・サーヴィスの元特別捜査官で今は写真家のジョー・ラブラバは、かつての有名女優ジーン・ショーと出会った。憧れの女を目の前にして、彼の心は浮き立った。

徐々に近づいていくふたりだが、ジーンの周りには財産狙いの悪党どもがたむろする。ラブラバは女の窮地を救うべく動き出すのだが……。

(本書あらすじより)



原書が1983年、ポケミス発刊が2017年12月です。

なぜか新訳版がポケミスとなって出る。

旧訳は1988年くらいに出たのかな、たぶん。

アメリカ探偵作家クラブ受賞作品です。

 

“ラブラバ”ってかわいいタイトルだと思ったら、主役の名前でした。

装幀もかわいいよ。

アラフォーで男前なラブラバは、国税局やシークレットサービスに勤めた経験もあり、今は写真家として活躍している。

そんな彼が、子供の頃映画で観て恋をした女優を知人から紹介され、彼女が今抱えている問題に気づき、何とか助けてやろうとするんですな。

彼女の周りをウロチョロする不審な二人組。特異な職歴もあり有事の際にも動じない肝の座り方で、だいぶおバカだけどなんだかヘラヘラ楽しそうな悪漢たちをスマートにあしらうラブラバなんだけど、彼らがなぜ憧れの元映画女優にからんでくるのか分からない。

そんな感じでラブラバと悪漢(アホの子)達、交互の視点で語られていきます。

物事がどんどん目まぐるしく変わるわけじゃないけど、マイアミのサウスビーチに住む人たちとの交流、生活の様子はなんだか楽しそうだ。

 

これといって、ラブラバが派手に活躍するわけでなし。

悪漢たちも悪役としてこうあるべき的“アホの子”などうしようもなさでして。

 

一旦、惚れちゃったんだから仕方ないのよね。

ちょっとの事は目をつむちゃうよね。

みんな、それぞれおバカになるよね、そんな感じでした。

 

人の生き死にもあるんだけど悲劇的ってわけじゃなく、どこか陽気なんだよな。

軽く読めるお話です。

 

 

1901番からのポケミス目録はこちらから。

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人

こまいさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

同じテーマ 「  ポケミス1901~」 の記事
最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。