副詞
用言と副詞そのものを修飾、ということは覚えてほしいです
これもまた、厳密には違うのですが、中学受験、ということであればこの認識で十分です
その細部は高校受験、それも私立上位校で問われることなので、不要です
副詞の下にそれらの品詞を繋げ、意味が通るのなら副詞、ということは知りましょう
それ以外にも、呼応の副詞の存在もしっかりと覚えましょう
連体詞
名詞を修飾する、という観点から見抜きましょう
しかし、注意が必要なのは、用言もまた名詞を修飾する、ということがあります
名詞を修飾するのは、すべて連体詞、というわけではないです
連体詞の語尾は数が少ないので、すべてを覚える、ということでも良いでしょう
連体詞と形容詞・形容動詞の識別
「大きな」「おかしな」などの連体詞があります
これは一見、末尾が「な」であるから、「だ」の変化したもの、つまり形容動詞と考えてしまうかもしれません
または、末尾の文字を「い」に変えられると思い、形容詞とも捉えるお子様もいます
これらの区別を明確にしましょう
見分け方としては
連体詞は「だ」に変えることができない
ということがあります
「な」を見た瞬間に形容動詞と判断し、それが「だ」に変化できるのか、実際に確かめないケースが多いです
これはそもそも活用がある、という認識を持っているお子様が少ないことが理由です
前項の用言についてでも触れていますが、まず活用すること、語尾が変化することをいろいろと試し、実感させる必要があります
形容詞、と判断する場合、確かに「い」に変えても意味が通ります
しかし、そもそも形容詞は「な」に変化しない、ということが挙げられます
ただ、活用形というものは中学の学習事項でもあるので、それに触れても良いレベルのお子様は少数です
別の切り口として、「い」で終わる形がすでに名詞に接続できているので、「な」に直す必要が無い、ということも挙げられます
「大きい」人、「大きな」人
どちらも名詞に接続しています
「い」でやれているのに、わざわざ変化させてやらない、ということで納得してほしいです
動詞、形容詞は言い切りの形で、名詞に続く、ということも知っておくのもいいかもしれません
これらの区別はすでに色々と混同し、間違ったやり方が頭に入ってしまったお子様に関してのことです
もし、まっさらの状態ならば、そもそも
「○○○な」+名詞、という形は、形容動詞か連体詞、区別は「な」を「だ」変えられるかがポイント
とそれだけを覚えてしまえば十分なのですが…
授業では、細かな区別を教わらないケースが非常に多いです
改めて、ご自宅で学び直す、というスタンスで向かいましょう


