面接っていうのは嫌ですね…。
いやな気分になってる時点で勝機は薄い?
一応、どこぞで習ったマントラ
「私は全生命であり、全宇宙であり、腹の中には神がいる」
と、
happyちゃんマントラ
「世界は自分で創る」
を面接前に唱えてみた。
会社には日本人の駐在さんがいるので、あまり大声では言いませんでしたが。
面接中にも何度か答えられない質問をした際にマントラを唱えればよかったのだけど、「物語」の中にまんまと飲み込まれてしまった。
こちら(欧州の某国)の面接は口頭試験みたい。
例えば、
「車載ネットワークのリアルタイム性についてしっていることを話してください」
とか質問される。
私が悟りを開いた人なら
「時間は全て同時に存在する。過去も無ければ未来も無い。全ては今にある。よって全てはリアルタイム。」
とか言えたのだろうけど、
実際には「フレックスレイとか・・・」と、適当に当たらずとも遠からずのことを答えてきた。係長が目の前でお父さんのような眼差しで見ていたので。
この係長は、最初の面接の時からなんだか家族のような魂の繋がりを感じた人で、そういうこともあって、面接中もすごく私のことを心配してくれていたのが手に取るように分かる。「娘の面接に同席するお父さんかよ!」みたいな過保護フォローまでいれてくれて。
もし受かったならば、きっと仕事のことはまぁ適当に片付けるとして、この係長との何らかの繋がりのせいなのだろうな。
私もつまらなそうな仕事だけど続けようと思ったのはこの係長のことがあってかな。
でも、なんだか面接が微妙な感じですんだ今、すごく心が軽い。
受かっても落ちても儲けものだとも思える。
面接落ちたら、ナポリでイタリア語でも習いたいなと思う。そんな金はないけど、もしかしたらどこかから湧いてくるかもしれない。
言語は5ヶ国語目になるので、時間がちゃんとあればあまり難しくないだろう。