<秋田名物の秋田内陸縦貫鉄道の角館駅>
お久しぶりです!!
春に新しい仕事を初めて以来、すっかり忙しくなって更新していませんでしたが、
夏休みの旅行で、せっかく写真を撮ってきたので、
久しぶりに書くことにしました。
<車窓からの田んぼアート>
行った先は秋田。
友人の家に行くため、角館から秋田内陸縦貫鉄道というローカル電車に乗りました。
数時間に一本しか走らない、秋田の山奥を縦断する一両電車。
途中、田んぼアートがあったりすると、車内放送があって、
わざわざ観光客が写真を撮影できるよう、
電車が一時停止までしてくれたのでびっくりでした。
<秋田で一番高いところにある駅>
ほとんどの駅は無人駅ですが、
それぞれの駅に説明がついていて面白かったです。
それでは、その旅について書いたメルマガの記事をお届けしますね。
<心元気メール> No.685 2015年8月24日
発行人:リジョイスY.C.
◆◆夏の終わりに◆◆
夜になって鈴虫の音が聞こえるようになると、
もう夏も終わりなんだなぁ・・・と実感します。
そして、今日から息子も学校が始まり、夏休みも終了です。
子どもの夏休み中、メルマガはお休みさせて頂いていましたが、
また再開できそうです。
それにしても、今年の夏はいろいろなことがありました。
夏のはじめに、市が発行するプレミアム商品券を購入しに行ったらすごい行列で、
なんと3時間も炎天下で並ぶはめになってしまい、
そんなこと予想もしていなかった私は、帽子も水筒もなく、
家に帰ってから、完全にダウンしてしまいました。
たぶん、熱中症になっていたのだと思います。
回復するのに4-5日かかって、
その後も、連日の暑さの中、配達の仕事があったので、
それをこなしながら、夏休み中の家事をするのが精一杯でした。
でも、楽しいこともいっぱいありましたよ。
一つは、息子と一緒に秋田の友人宅に五日間ほど行けたことです。
息子は、高校二年生。
来年の夏は、もう受験生なので、どこにも行けないことでしょう。
そして、大学生になったら、もう親元を離れていくかもしれない息子・・・
そう考えると、親子でどこかに行けるのは今年が最後かもしれないと思うと、
母親としては、何か特別なことがしたくて仕方なかったのですが、
息子の方は、親と出かけるなんて興味のない話・・・
ところが、神様は私の祈に答えて、
息子も私も、両方が楽しめるプランを備えて下さっていたのです。
夏休みが始まる前、私は息子に尋ねました。
「夏休み、どこか行きたいところある?」
すると息子の答えは、
「秋田のY君のところ!!」
そこには、長年、家族ぐるみでお付き合いをしている、
とても親しい友人が大家族で実家の超田舎に引っ越して暮らしています。
<友人家族が住んでいる村>
Y君兄弟は、皆、息子の幼なじみなので、
そこなら、息子は自分の友だちと一緒に楽しい時間を過ごせますし、
私も自分の大切な信仰の友であるY君の両親とおしゃべりができます。
つまり、両方にとって、楽しみなことがあるのです。
そこで、友人の家の都合を尋ねてみると、
なんと私たちが行こうとしていた日程の最後の方に、
東京からの大学生たちが泊まりに来て、
過疎化しているその村で、
ボランティアをする企画があることを知りました。
そして、その企画を、息子の友だちのY君が主体となって計画しているということで、
息子も活動に参加させてもらうことになりました。
<田沢湖の湖水浴場>
というわけで、初日は友人家族が私たちを田沢湖に連れて行ってくれ、
初めて湖で泳いだり、みんなで温泉に行ったりして、
息子も私も沢山楽しい時間を過ごすことができました。
<田沢湖の水はこんなにきれいでした>
行き帰りの車の中では、息子とY君が、
自分たちのお気に入りの歌を歌い続けていて、
私はその声を聞きながら、
家族ぐるみで付き合える友人がいることの祝福を、
感謝せずにはおれませんでした。
<山の上から見下ろした田沢湖>
さて、最後の二日間は、
ボランティアに来た10人ほどの大学生たちと一緒に食事をし、
息子は彼らと一緒に、村の公園整備の作業をしたり、
村の夏祭りのための踊りの練習を見に行ったりしていました。
<大学生たちと一緒のボランティア作業>
息子にとっては年上の大学生たちと活動を共にするなんて初めての経験でしたが、
みんな優しく息子を迎え入れてくれ、
帰りには大学生とすっかり友だちになっている息子を見て、私は嬉しいばかりでした。
私はと言えば、ボランティアの若者たちの食事作りを手伝いながら、
久しぶりに大学生たちといろいろ話すことができて、
とても新鮮な気持ちになりました。
ボランティアを専攻している学生さんだけあって、
みんなとても優しく、物事を深く考えている人たちもいました。
大学の課題で、聖書に関することで意見をまとめなければならないこともあるらしく、
私の得意分野について、何人かの人たちとは深い話ができたことも嬉しいことでした。
秋田から帰ってきて、息子と一緒に出かけられたことは、
何日もの間、親子の間に共通の話題をもたらしてくれました。
主人が仕事の都合で一緒に行けなかったことは残念でしたが、
こうして神様が、両者にとって思い出に残る楽しい夏を下さったことに、とても感謝しています。
単なる旅行よりも、こうした人との出会いがある旅は素晴らしいものです。
ボランティアをしにきた大学生たちにとっても、
その村での人との出会い、
そして企画しているその家族との出会いが、
何よりも心に残ることとなっているようです。
新しい人と出会い、その人たちと心の絆を築いていくということは、
お金では得難い豊かさを人生に与えてくれることに、改めて気付かされました。
私たちが、日々の生活の中にあっても、
自分のいつもの輪の中だけに留まっているのではなく、
もっともっと、このような心の絆を広げていくことができますように!!
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