piroroの癒し空間

あなたの人生誰が決めるの!!恋愛の形も様々!時の流れに身を任せて歩いて行こう!人生のすべてに意味がある。
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通天閣の4Fにエレベータが到着しても尚、長蛇の列は続いている。

入場整理券を販売されているを順番待ち・・。

そこの階で絵描き屋さんがいた。

絵描き屋さんが書いた絵を見ていたら・・・。

私の頭の中で何やら・・・。

「写真も記念に残るけど似顔絵もいいんじゃないかな?母の顔を書いて貰いたい。」

今まで路地で絵描き屋がいても気にも止めた事が一度もなかった私だけど

ひらめく。母にかけがいのない似顔絵をプレゼントしてあげたい。

母に「ねぇ、お母ちゃん記念に書いて貰おうよ。」と言うと

母は『恥ずかしいから、よかよ~。」と言ってけど

無理やりに押し付けて母を絵描き屋の前に座らせた。

シャシャと下書きをする絵描き屋。

「後は色をつけますから順番並びしててください。降りて来られる頃には出来やがってまっせー。」

そしてまた最上階へ行くのを順番待ちして

やっと最上階へと辿りついた。

一瞬目が奪われる。

母が私の手を引っ張る。

『真下をみたらダメよ。遠くを見て・・・。東・西・南・北と眺めて・・・。』

「うん。」凄く青空が広がる大阪の街が見える。

何故か涙が流れてきて

母が「〇〇に見せたかったのは、お母ちゃんね。母親を亡くしてから大阪に来たけん

ここに、よく友達と一緒に来とったとよ。ここにくれば、母ちゃんに逢えそうで

そがん気持ちで大阪市内の青空を眺めよったよ。」

『そうなの。お母ちゃんも淋しいかったんやね。』

「寂しかったぁ!!誰にも頼る人もおらんし、仕事は朝から晩遅くまでやったしね。

遊ぶとかなかったね。」

母の気持ちがわかる。胸に刺さる。

ここ5年間私も味合った苦しみと重なる部分がある。

生きていても母に逢おうとしなかった私。

逢えなかった私がいた。

この5年間凄く長い暗いトンネルの中の私がいた。

その間に色んな人の支えを借りて迷いながら生きてきた道・・・。

何もかもイヤになって生きている意味さえ見つからなかった。

人生、生きていると不幸は重なる事も多々ある。

追い打ちかけるような出来事にも遭遇してしまう。

希望さえ見えない。

そう思ってここまで来た私がいる。

大阪市内を一望した時に気持ちが和らいでいく・・・。

母が見せたかったものとは母の過去の思いを見せたかったのだ。

母も私も同じ道を歩いているんだね。

「ひとつ」になった日かもしれない。

淋しさに負けないよう・・。

孤独に負けないよう・・。

母は伝えたかったと思った。

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