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で、
「助けて」と言われた人が
苦しくなる、という意見(気持ち)もありますよね。
その「かわいそう」をなんとかしたくて
その「期待」に応えたくて
結局、がんばって しまう(笑)
うーん
どう転んでも頑張るしかないのか。
で、そこで出てくるのが
やっぱり「損」です。
助けてって 言えない人の「損」は
助けてって言うことで
自分が出来ないやつ、
出来ない嫁、妻、社員
だと思われる、という損ですよね。
で、
今回の
「助けて」と言われて困っている人の「損」は
・助けられない無力な人
・助けない冷たい人
と「思われる」損ですよね。
結局はどちらも
「人からどう思われるか」が
最大の判断基準になっているわけです。
だから
再度
今回の
「助けて」と言われて困っている人の「損」は
「無理」
「ダメ」
「ごめん」
「やらない」
って言う「損」です。
これは
そうやってヘルプを断れない人にとっては
身を裂くような思いだと思います。
大切な人を
義理のある人を
今まで助けてくれた人を
「裏切る」
ということも含まれる。
そして、
その結果
「自分さえ我慢すれば、みんな幸せ」
という「自傷行為」なのです。
で、それで
いったい何の幸せがあろうか、
それを続ける限り
その人の周りには
「不幸な人」が増え続けるのです。
「人を助けるのが使命です」
という人もいます。
もちろん、とっても素敵なこと。
でも、
「人を助けるのが使命」ということは
「人を助けない自分」が怖いわけです。
「人を助けていないと自分には価値がない」
という｢怖れ」を握りしめています。
だから、それを「使命」にしてしまうと
「かわいそうな獲物」を探すことが
「使命」になる。
で、それが｢使命」だと
｢かわいそうな人」が幸せになると嬉しいけれど
「かわいそうなひと」には、
いつまでも感謝して欲しいし
いつまでも獲物で居て欲しい。
かわいそうな人、命!!!
になってしまうのです。
人を助ける、
看護や介護、弁護など
「護る」 立派な仕事なのに
その
「助けたい」という思いが
「強すぎる」ときは
その
「助けたい」という想いが
自分の中の「罪悪感」から来ていることに
早く気づいて欲しいのです。
そうでないと、
無意識のうちに
どんどん
「かわいそうな人」
「悪者」を
増やしてしまう。
人を助けるのは
もちろん大切なこと。
だけど
「わたしは、大丈夫」
「あなたは、かわいそう」
このスタンスは
手放して欲しい。
「わたしは、助ける人」
「あなたは、助けられる人」
という、スタンスです。
僕が考える
「ひとの、使命」は
「自分が自由に豊かに楽しく生きること」
だと思っています。
周りの人は
自分の鏡なのだから
周りの人を
幸せにする一番簡単な方法は
自分が幸せになることじゃないかな
と、そう思うのです。
決して
「人を助けることで自分を満たしてはいけない」
と思うのです。
｢人の役に立つ」ことで
幸せを得るということは
「自分は役に立たない人間」
という大前提になってしまうのです。
(例外は山ほどあるので、今回のは極論であることもご理解ください。)
自分が幸せに
「やりたいこと」をやり続ける。
その「結果」として
周りの人が幸せになるといいなぁ、と思うのです。
だからこんな
好きで好きで仕方ないこと、に
もっと時間を使って欲しい、
そう強く思うのです。
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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