2017-06-22 23:00:00

専属産業医の立場で日本精神神経学会シンポジストとして登壇しましたH29.6.22

テーマ:セミナー

こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。

 

今日は日本精神神経学会の

精神科医が産業医活動をするということというテーマにて

シンポジストをさせていただきました。
 

「専属産業医になってわかった、精神科指導医になっても知らなかった産業医活動の現場について」というタイトルの演題にしました。

 

 

露骨に自虐です。(苦笑)

 

なんでこういう内容にしたかというと、

日本医師会認定産業医を持っているからと言って

産業医が実際にできるかというと全くそうではないからです。

ぶっちゃけ座って寝てたらもらえる資格なんて資格じゃないと思っています。


実は我々精神科医は労働者の産業精神医学を学べる機会はほぼありません。

労働者のメンタルヘルスが少しずつ言われ出したのは昭和の後半。

我々を教育してくださる50歳あたりの先生にとっても新ジャンルであり、
労働衛生に関わってきた一握りの先生しか知らない分野になります。

知らないものを教えられるわけがありません。
なので多くの若手精神科医は産業精神医学を学ぶことが出来ていません。
今、多くの精神科医はその一握りの先生から産業精神医学を学ぼうとしています。
これは恥ずべきことではなく、精神科医全体が歩んで成長していく道のりなのだと思っています。
(発達障害の流れと少し似ていますね。)

 

私も認定産業医や永久資格と言われるディプロマを持っていますが、
実際に産業医をやってみないと全然わからないことだらけでした。

 

本人の属する職場の実情を加味せずに

「週3勤務をさせなさい」

「産業医のくせに精神科医に意見するのか」

などと言われる側になってみたらわかったことがあります。

 

産業医学のわかる精神科医をたくさん育てていかなくてはいけない

 

 

復職をしていない(社会復帰していない悪い状態)のに4週間処方。

家事が出来るようになったから(たまねぎの皮をむけるようになったから)復職可能。

こんな治療が出てくる現状を良くしていかないといけない。

 

産業医科大学吉村玲児教授や、大阪市立大学井上幸紀教授だけでなく

いずれは全大学病院で、

その先には全精神科研修病院で行われる教育であってほしい。

 

そういう思いを実情を交え話してきました。

 

 

これからも精神科医として、産業医として
はたらく人を支えていけたらと思います。

 

「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
講演・研修の依頼→http://ws.formzu.net/fgen/S3061359/  
Twitter→ http://twitter.com/nishiishigeki

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

なるタメ精神科医西井重超さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。