「教員になるときに誰も教えてくれなかった イマドキ学生への伝え方」in同志社女子大学 | 精神医学をもっとわかりやすくもっと面白く。

「教員になるときに誰も教えてくれなかった イマドキ学生への伝え方」in同志社女子大学

こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。

 

今日は同志社女子大学様より

 ~いまさら聞けないを解決する~ 教員になるときに誰も教えてくれなかった イマドキ学生への伝え方

というテーマで講演をしてまいりました。

 

 

話した内容の1つをお伝えします。

 

アタックNo.1はご存知でしょうか。

私がまだ生まれていなかった頃の、バレーボールをテーマにした

人気スポーツアニメ番組です。

スポ根と呼ばれる努力・忍耐・特訓などの精神が見受けられる作品です。

 

今のアニメを見てきた子供にとってスポ根のような教え方は通用しません。

ピンチになったら体がピカーンと光って、未知なる力が覚醒・暴走するようなアニメを見てきているので自分での努力などのシーンはほとんど見て来ていないのです。(多少例外もあるとは思いますが。)

 

医療を始め多彩な分野で情報量が増えてきています。

私たちのころは努力して調べて覚えたという教育の押しつけは、非効率ですし若い子達には通用しません。

出来るだけ省略可能な努力はしなくていいように

資料なども含め丁寧に用意してあげることが重要です。

 

これからも教育を受ける学生の皆さん、

教育者の皆さんに、伝わりやすい教え方を伝えていけたらと思います。

よろしくお願い致します。


「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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