29日以前、由比ヶ浜南遺跡で発見された鎌倉~南北朝時代(14世紀)の人骨から結核菌のDNAが日本で初めて検出された。
 由比ヶ浜は新田義貞の鎌倉攻めの舞台になった地で、その際の戦没者と思われる多数の人骨が出土しているという。[共同通信・日本経済新聞]


● 新田義貞(にったよしさだ) ●
 (?-1338) 鎌倉~南北朝時代の武将。新田朝氏(ともうじ)の子。1333年の分倍河原(ぶばいがわら)の戦などで幕府軍を破り、鎌倉を攻略(鎌倉幕府滅亡)、建武政権で武者所頭人(むしゃどころとうにん)に就き、1335年に後醍醐(ごだいご)天皇に反した足利尊氏(あしかがたかうじ)討伐に向かうも竹ノ下の戦で敗退、上洛した尊氏を西海に追うが、1336年の湊川(みなとがわ)の戦で敗走、恒良(つねよし)親王を奉じて北陸に下るが、1337年に越前金ヶ崎(かねがさき。福井県敦賀市)城が陥落、1338年の藤島(ふじしま)の戦で斯波高経(しばたかつね)に敗死した。(「歴史チップス基礎人物集」より)
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