2010-01-09
2009年大相撲九州場所総括
テーマ:相撲観戦記
やはり、実況・解説の存在は土俵の上と同程度若しくはそれ以上に重要だという当たり前の事を再認識した場所であった。
千秋楽の解説、アレは非道い。
基本的に相撲なんか、いきなり本場所に足を運ぶワケはなくて、大概の場合、TV桟敷経由という事になるハズだ。
TV桟敷からは放映権料が相撲協会に入るんだろうけれど、このお金自体はNHKの受信料から出ているので、別にTVを見てない奴も協会に金を落としているという事になる。
そういう意味では、このお金は相撲協会が相撲ファンへ働きかけた結果得たお金じゃなくて、相撲協会が放送協会へ働きかけた結果に過ぎないっていうか、ただの惰性だ(苦笑
本質的な相撲協会の努力の結果というのは、本場所の集客力と巡業という事で、それにオマケとして、後援会・袖の下という事になる。
この流れからするに、相撲のTV中継というのは、
「日本相撲協会が、日本放送協会にお金を貰って、大相撲を一般国民に宣伝する場」
という風に解釈するのが妥当だという事になる。
TV中継は、大相撲のプロモーションなのだ。
つまり、大相撲中継は、大相撲がいかに魅力的であるか、という事を視聴者に訴えかける場、なのである。
その事を忘れて、大相撲中継は成り立たない。
しかし、2009年九州場所、これを忘れた馬鹿が3人いた。
藤井・北の富士・舞の海という、世間一般では「ゴールデンコンビ」として知られる、金メッキトリオである。
場所を通じて、というかここ数年、コイツラの言う事なす事一々トサカに来ていたが、千秋楽で遂に堪忍袋の底に穴が開いた。
何でも、彼らが言うには横綱に挑戦する若手力士は、
・稽古場で熱意が無い
・何も考えずに相撲を取っている
だそうだ。
あの、稽古をしない事で有名な朝青龍を、不熱心だと散々叩いておきながら、
「朝青龍の稽古は、1番1番の稽古に集中して、内容が濃い」
と、若手を叩く為に引き合いに出して褒め称えるのである。
そして、工夫が無い、作戦を考えていない、何も考えずに突っ込んで行くだけ、と若手の取り口にもクレームを付ける。
という事はつまり、横綱が強いのでは無く、周りが弱いのだ、という事を暗に…というかハッキリ
「その可能性がある」
と言っていたねそういえば(苦笑
そういう事を、この、白鵬の年間最多勝新記録がかかる場所でTVに登場する度に言っているのがこの3人、特に舞の海。
では、年間最多勝記録、年に4つしか負けなかった白鵬の記録というのは、価値が無いって事ですね?
そう、そういう解説を間違いなく彼らはしていた。
彼らは、白鵬の白星の価値を一切認めていない。
にもかかわらず。
白鵬土俵入りを見ては
「風格がある」
と褒め称えてヨイショするのである。
その白鵬に対するは朝青龍。
この人の業績も散々文句を言われた。
魁皇・千代大海・栃東という3大関が、終盤に潰し合いをして、
「終わってみたら朝青龍」
呼ばわりであるけれども、この当時、駄目トリオとして「サンオーゼキ」呼ばわりされていたこの3人も、まだまだ実力があった。
まぁ…栃東は実力があるままいなくなったけどそれは置いといて。
千代大海は兎も角、魁皇・栃東は朝青龍と互角だった。
個々には強いのだが、15日トータルすると、クンロクとかその程度で収まって、優勝出来ないのがこの3人。
そう、朝青龍の場合、白鵬程には周りは弱くなかったのだ。
まぁ、84勝、6場所完全制覇の頃はもう魁皇も落ち目になってたという説は内緒だが(笑)、そういう意味では、6場所完全制覇の7連覇は兎も角、年間84勝の方はケチは付いてない。
つまり、朝青龍の84勝の方が、白鵬の86勝よりも価値があるぞ、というのが、メッキトリオの言わんとしている事なのである。
その朝青龍に、今年本割で1度も負けていない(決定戦で2度負けた)白鵬なワケだから、白鵬の方が朝青龍より凄いのは自明なのである。
けれども、朝青龍の方が白鵬より凄い、という事になっちゃっているのだ。
稽古もしない、態度も悪い、品格が疑問視される(無いとまで断言した放送は流石に聞かないが、朝青龍への当てつけとして「品格」という言葉は連発してた時期があったね)朝青龍の方が、稽古はしないけど態度と品格が良い(とされる。私は単に白鵬が反抗的で無いから接してる連中の安い自尊心が満たされて愛い奴、愛い奴ってだけだと思うけどね)白鵬より上になっちゃってるのだ。
勿論、北の富士も舞の海も藤井も、アンチ朝青龍で白鵬マンセーなのに。
支離滅裂とはこの事なのである。
看板力士に泥を塗りたくっておいて、客が来ない、盛り上がらないと嘆くワケだが、泥まみれの看板を見て店に入る客があるワケが無い。
そして、基本的には横綱というのは既存の権力者であって、庶民というのは既存の権力者をやっつけるヒーローを望むモノだ。
つまりは、横綱をやっつける若手力士の存在が、大いに重要という事になる。
まぁ、それが出てこないから最近面白くないのは確かなんだけど(笑)、しかし。
若手力士というのは盛り上げ役として欠かせないし、次の看板力士は彼らの中から出てくるワケでしょ?
看板作る前から、材料にウンコ塗ったくってどーするのと。
今場所の如く、トコトンゲチョンゲチョンにおとしめて置いて、よもや「大相撲この一年」で「期待してます彼らには」とか言い出さないだろうね、舞の海君。
つーか、最早彼らが上に上がってきても、「どーせ稽古も漫然とやるだけ、脳味噌空っぽで何も考えてない連中なんでしょ」と冷めた目でしか見れませんよね、ここまで言われると。
まぁ、言われなくても分かってますと言えばそれまでで、稀勢の里にしろ琴奨菊にしろ私の中では過去の人だし、豪栄道は元々今の人になった事は無いんだけどさ。
でも、それを大相撲のプロモーション番組で言う必要ねーだろ、常識で考えて。
「あ、この洗濯機、汚れ取れませんし、よく途中で止まるんですけど5万円で如何ですか?」
なんて営業されて、買う馬鹿ドコにいるよ、という話です。
今場所の相撲中継でやっていた事は、正にコレ。
勝ち目が無い力士を白々しく「期待します」とか言ってたら、単なる嘘つきですからそういう解説はすべきではない。
無理なモノは無理で良い。
だからと言って、ここまでグチャグチャに言う必要は無い。
っていうか、私でもあそこまではやらん(苦笑
千秋楽、おそらくもっとも視聴率も良いハズの中継で、1時間近く延々若手の文句を言い続けるような解説って、常識人ならすべきかどうか分かりますよね?
それを強制徴収の受信料使ってやってるんですから、心の底から腹が立つワケです。
こんな事だから、誰も九州場所に足を運ばないワケです。
ホント、日本相撲協会は反面教師としてはこれ以上無い存在ですな。
30年もしたら、多分無くなってる気がするよ?(笑
ま、しゃーないっすよね。
というワケで、以下総括。
白鵬。
今年、確かに強かったが、86も勝ってたっけ、という相撲内容。
決して褒められた内容では無かった。
油断とサボり根性の塊。
茨の道だが高い勝率が保障されている取り口と、楽な道だが勝率が低い取り口があったら、確実に楽な方を選ぶのがこの男。
しかし、足腰がしっかりしていて基本となる勝率が高いので、楽な道を選んでも茨の道を選んでも、どっちにしろ勝つ。
86の内、九州を除いた71の白星の内実はこういう事になります。
私の体感では65勝くらいのラインだったので、71「も」勝っててビックリ、だったワケです。
が、九州の白鵬は良かった。
私は、こういう白鵬を見たかった。
この相撲なら、寧ろ86「しか」勝てなかった、となる。
まぁ、今場所も、2番程、上手を探る立ち合いをしてて、「ああ、この相手になら押されないと油断してんだね、白鵬」って場面があったけど。
楽して勝とう、ではなくて、自分の形になれる、一番確実な勝機が来るまでひたすら我慢する相撲。
これなら負けるのは難しい、っていうか無理(爆死
結果的に、相手に隙が出来るまで我慢する事になりますから、「相手に相撲を取らせて勝つ、横綱相撲」という事になるけども、まぁ相手に相撲を取らせる事が目的じゃなくて、確実性を重視した取り口を追求した結果、横綱相撲になっちゃった、という事だと思うワケです。
まぁ、それをやる為には足腰も備えてないといけないし、差し手やオッツケで巧く相手に力を入れさせない必要がありますからね。
体の充実だけでなく、技術の裏打ちもなければいけません。
それに、本物の勝機と偽者の勝機の区別を付けて、所謂「喜んで出てって逆転負け」みたいな場面を作ってはいけない。
欲に簡単に負けてはいかんのです。
そこら辺の心構えも出来ていましたな。
ま、それでもまだ油断する心は見えた(といっても何度も見てようやく気付いたけど)ので、心技体というにはオコガマシイですが。
若手が何も考えてないから横綱が勝つのであって、横綱が強いワケじゃないと主張する皆さん、こういう横綱にどうやって勝つんですかね?
白鵬が自滅する以外で、自力で勝てると考えているから、若手が脳味噌プリンだと言っているワケですよね?
じゃあ、その万全の、油断していない、心技体充実の白鵬に勝つ、現実的な手法を是非提示して下さい。
その方法を提示せず、白鵬の悪口ばかり言うのはアンフェアです。
ましてや、それを連呼する舞の海に至っては、犯罪者クラスですな。
朝青龍。
何か最近、1個負けるとサポーターが増えますよね。
という事は受身をマトモに取れないって事ですよね。
横綱云々以前に、本場所に上がる力士としての態を為していないという事でひとつ。
鶴竜。
目先の星勘定の為に変化した千秋楽の相撲で幻滅。
琴奨菊。
相変わらず、下と同輩に強くて上に弱い。
関脇が限界の小物。
栃ノ心。
マワシを取ってからどう攻めるか、という観点からすると、かなり相撲を覚えてきたかなという気がします。
大分、吊りまくってましたけど、アレやるには「引き付け方」を知っている必要があるワケで、今までの彼は引き付け方を良く分かっていなかった。
まぁ、幕内力士で、引き付け方をちゃんと知ってるのって横綱大関くらいというお寒い現実があるので、そういう意味では彼はそのクラスって事。
しかし、どうやってマワシを取るのか、という点については全く未知数です罠。
来場所、番付を大きく上げるでしょうが、マワシを取らせてもらえずにボロ負けというオチが目に浮かびます。
嘉風。
来年の目標は優勝争いと三役という事。
今場所も、全勝で来ていた時に「あ、緊張してるな」というような相撲がありました。
まぁ、その緊張のせいで失速したんだと思いますけど、結構早い段階から優勝を意識していたように思います。
刈屋には全然相手にされてませんでしたが。
そこら辺の風呂敷の広げ方と欲望の強さはこの人、買いだと思います。
が、プレッシャーに負けちゃうのは頂けないですね(苦笑
次の優勝争いでどうなのか、ちょっと注意して見てみたいです、その辺を。
ま、相撲内容的には純然たる「タマタマ」ですから、来年の九州場所までお預けでしょうけど。
千代大海。
イラネ。
魁皇。
勝ち星がどうこうという以上に、7敗してからの取組の連勝記録は多分この人がダントツのワールドレコードだという点を私は強調したい。
まぁ、他の人がどうか、という点は全く調べてませんけど、ここまで露骨な例は他に無いと思うんですよね(苦笑
あの、7敗千秋楽の弱さといえば群を抜く事で有名な高見盛だって、たまには勝ちますモン。
そこら辺の八百長疑惑を、直接聞いてみても罪じゃないよなーと思えるくらい、千秋楽の解説は糞だった。
木村正直。
惜しかったね、降格まであと少しだったのに。
というワケで、初場所をマトモに見ると協会の人に馬鹿者扱いされそうなので、何かやる気超失せてます。
そりゃ、あんな解説しかしないんなら、相撲ブログだって減りますって。
追記。
貴乃花親方が理事云々という話だけれども、前々から言っているけれど、この人は純粋培養過ぎて常識が無いので、政治向きでは無いと思います。
清廉潔白なのは間違いない所でしょうから世間受けは良いんでしょうが、金も人も使い方を知らん人が組織のトップに立ってもロクな事にはならないと思うんですよね。
もやしと豚の権力争いには興味が無いけれども、どうせなら兄貴の方を引っ張り出した方が良いでしょうな。
千秋楽の解説、アレは非道い。
基本的に相撲なんか、いきなり本場所に足を運ぶワケはなくて、大概の場合、TV桟敷経由という事になるハズだ。
TV桟敷からは放映権料が相撲協会に入るんだろうけれど、このお金自体はNHKの受信料から出ているので、別にTVを見てない奴も協会に金を落としているという事になる。
そういう意味では、このお金は相撲協会が相撲ファンへ働きかけた結果得たお金じゃなくて、相撲協会が放送協会へ働きかけた結果に過ぎないっていうか、ただの惰性だ(苦笑
本質的な相撲協会の努力の結果というのは、本場所の集客力と巡業という事で、それにオマケとして、後援会・袖の下という事になる。
この流れからするに、相撲のTV中継というのは、
「日本相撲協会が、日本放送協会にお金を貰って、大相撲を一般国民に宣伝する場」
という風に解釈するのが妥当だという事になる。
TV中継は、大相撲のプロモーションなのだ。
つまり、大相撲中継は、大相撲がいかに魅力的であるか、という事を視聴者に訴えかける場、なのである。
その事を忘れて、大相撲中継は成り立たない。
しかし、2009年九州場所、これを忘れた馬鹿が3人いた。
藤井・北の富士・舞の海という、世間一般では「ゴールデンコンビ」として知られる、金メッキトリオである。
場所を通じて、というかここ数年、コイツラの言う事なす事一々トサカに来ていたが、千秋楽で遂に堪忍袋の底に穴が開いた。
何でも、彼らが言うには横綱に挑戦する若手力士は、
・稽古場で熱意が無い
・何も考えずに相撲を取っている
だそうだ。
あの、稽古をしない事で有名な朝青龍を、不熱心だと散々叩いておきながら、
「朝青龍の稽古は、1番1番の稽古に集中して、内容が濃い」
と、若手を叩く為に引き合いに出して褒め称えるのである。
そして、工夫が無い、作戦を考えていない、何も考えずに突っ込んで行くだけ、と若手の取り口にもクレームを付ける。
という事はつまり、横綱が強いのでは無く、周りが弱いのだ、という事を暗に…というかハッキリ
「その可能性がある」
と言っていたねそういえば(苦笑
そういう事を、この、白鵬の年間最多勝新記録がかかる場所でTVに登場する度に言っているのがこの3人、特に舞の海。
では、年間最多勝記録、年に4つしか負けなかった白鵬の記録というのは、価値が無いって事ですね?
そう、そういう解説を間違いなく彼らはしていた。
彼らは、白鵬の白星の価値を一切認めていない。
にもかかわらず。
白鵬土俵入りを見ては
「風格がある」
と褒め称えてヨイショするのである。
その白鵬に対するは朝青龍。
この人の業績も散々文句を言われた。
魁皇・千代大海・栃東という3大関が、終盤に潰し合いをして、
「終わってみたら朝青龍」
呼ばわりであるけれども、この当時、駄目トリオとして「サンオーゼキ」呼ばわりされていたこの3人も、まだまだ実力があった。
まぁ…栃東は実力があるままいなくなったけどそれは置いといて。
千代大海は兎も角、魁皇・栃東は朝青龍と互角だった。
個々には強いのだが、15日トータルすると、クンロクとかその程度で収まって、優勝出来ないのがこの3人。
そう、朝青龍の場合、白鵬程には周りは弱くなかったのだ。
まぁ、84勝、6場所完全制覇の頃はもう魁皇も落ち目になってたという説は内緒だが(笑)、そういう意味では、6場所完全制覇の7連覇は兎も角、年間84勝の方はケチは付いてない。
つまり、朝青龍の84勝の方が、白鵬の86勝よりも価値があるぞ、というのが、メッキトリオの言わんとしている事なのである。
その朝青龍に、今年本割で1度も負けていない(決定戦で2度負けた)白鵬なワケだから、白鵬の方が朝青龍より凄いのは自明なのである。
けれども、朝青龍の方が白鵬より凄い、という事になっちゃっているのだ。
稽古もしない、態度も悪い、品格が疑問視される(無いとまで断言した放送は流石に聞かないが、朝青龍への当てつけとして「品格」という言葉は連発してた時期があったね)朝青龍の方が、稽古はしないけど態度と品格が良い(とされる。私は単に白鵬が反抗的で無いから接してる連中の安い自尊心が満たされて愛い奴、愛い奴ってだけだと思うけどね)白鵬より上になっちゃってるのだ。
勿論、北の富士も舞の海も藤井も、アンチ朝青龍で白鵬マンセーなのに。
支離滅裂とはこの事なのである。
看板力士に泥を塗りたくっておいて、客が来ない、盛り上がらないと嘆くワケだが、泥まみれの看板を見て店に入る客があるワケが無い。
そして、基本的には横綱というのは既存の権力者であって、庶民というのは既存の権力者をやっつけるヒーローを望むモノだ。
つまりは、横綱をやっつける若手力士の存在が、大いに重要という事になる。
まぁ、それが出てこないから最近面白くないのは確かなんだけど(笑)、しかし。
若手力士というのは盛り上げ役として欠かせないし、次の看板力士は彼らの中から出てくるワケでしょ?
看板作る前から、材料にウンコ塗ったくってどーするのと。
今場所の如く、トコトンゲチョンゲチョンにおとしめて置いて、よもや「大相撲この一年」で「期待してます彼らには」とか言い出さないだろうね、舞の海君。
つーか、最早彼らが上に上がってきても、「どーせ稽古も漫然とやるだけ、脳味噌空っぽで何も考えてない連中なんでしょ」と冷めた目でしか見れませんよね、ここまで言われると。
まぁ、言われなくても分かってますと言えばそれまでで、稀勢の里にしろ琴奨菊にしろ私の中では過去の人だし、豪栄道は元々今の人になった事は無いんだけどさ。
でも、それを大相撲のプロモーション番組で言う必要ねーだろ、常識で考えて。
「あ、この洗濯機、汚れ取れませんし、よく途中で止まるんですけど5万円で如何ですか?」
なんて営業されて、買う馬鹿ドコにいるよ、という話です。
今場所の相撲中継でやっていた事は、正にコレ。
勝ち目が無い力士を白々しく「期待します」とか言ってたら、単なる嘘つきですからそういう解説はすべきではない。
無理なモノは無理で良い。
だからと言って、ここまでグチャグチャに言う必要は無い。
っていうか、私でもあそこまではやらん(苦笑
千秋楽、おそらくもっとも視聴率も良いハズの中継で、1時間近く延々若手の文句を言い続けるような解説って、常識人ならすべきかどうか分かりますよね?
それを強制徴収の受信料使ってやってるんですから、心の底から腹が立つワケです。
こんな事だから、誰も九州場所に足を運ばないワケです。
ホント、日本相撲協会は反面教師としてはこれ以上無い存在ですな。
30年もしたら、多分無くなってる気がするよ?(笑
ま、しゃーないっすよね。
というワケで、以下総括。
白鵬。
今年、確かに強かったが、86も勝ってたっけ、という相撲内容。
決して褒められた内容では無かった。
油断とサボり根性の塊。
茨の道だが高い勝率が保障されている取り口と、楽な道だが勝率が低い取り口があったら、確実に楽な方を選ぶのがこの男。
しかし、足腰がしっかりしていて基本となる勝率が高いので、楽な道を選んでも茨の道を選んでも、どっちにしろ勝つ。
86の内、九州を除いた71の白星の内実はこういう事になります。
私の体感では65勝くらいのラインだったので、71「も」勝っててビックリ、だったワケです。
が、九州の白鵬は良かった。
私は、こういう白鵬を見たかった。
この相撲なら、寧ろ86「しか」勝てなかった、となる。
まぁ、今場所も、2番程、上手を探る立ち合いをしてて、「ああ、この相手になら押されないと油断してんだね、白鵬」って場面があったけど。
楽して勝とう、ではなくて、自分の形になれる、一番確実な勝機が来るまでひたすら我慢する相撲。
これなら負けるのは難しい、っていうか無理(爆死
結果的に、相手に隙が出来るまで我慢する事になりますから、「相手に相撲を取らせて勝つ、横綱相撲」という事になるけども、まぁ相手に相撲を取らせる事が目的じゃなくて、確実性を重視した取り口を追求した結果、横綱相撲になっちゃった、という事だと思うワケです。
まぁ、それをやる為には足腰も備えてないといけないし、差し手やオッツケで巧く相手に力を入れさせない必要がありますからね。
体の充実だけでなく、技術の裏打ちもなければいけません。
それに、本物の勝機と偽者の勝機の区別を付けて、所謂「喜んで出てって逆転負け」みたいな場面を作ってはいけない。
欲に簡単に負けてはいかんのです。
そこら辺の心構えも出来ていましたな。
ま、それでもまだ油断する心は見えた(といっても何度も見てようやく気付いたけど)ので、心技体というにはオコガマシイですが。
若手が何も考えてないから横綱が勝つのであって、横綱が強いワケじゃないと主張する皆さん、こういう横綱にどうやって勝つんですかね?
白鵬が自滅する以外で、自力で勝てると考えているから、若手が脳味噌プリンだと言っているワケですよね?
じゃあ、その万全の、油断していない、心技体充実の白鵬に勝つ、現実的な手法を是非提示して下さい。
その方法を提示せず、白鵬の悪口ばかり言うのはアンフェアです。
ましてや、それを連呼する舞の海に至っては、犯罪者クラスですな。
朝青龍。
何か最近、1個負けるとサポーターが増えますよね。
という事は受身をマトモに取れないって事ですよね。
横綱云々以前に、本場所に上がる力士としての態を為していないという事でひとつ。
鶴竜。
目先の星勘定の為に変化した千秋楽の相撲で幻滅。
琴奨菊。
相変わらず、下と同輩に強くて上に弱い。
関脇が限界の小物。
栃ノ心。
マワシを取ってからどう攻めるか、という観点からすると、かなり相撲を覚えてきたかなという気がします。
大分、吊りまくってましたけど、アレやるには「引き付け方」を知っている必要があるワケで、今までの彼は引き付け方を良く分かっていなかった。
まぁ、幕内力士で、引き付け方をちゃんと知ってるのって横綱大関くらいというお寒い現実があるので、そういう意味では彼はそのクラスって事。
しかし、どうやってマワシを取るのか、という点については全く未知数です罠。
来場所、番付を大きく上げるでしょうが、マワシを取らせてもらえずにボロ負けというオチが目に浮かびます。
嘉風。
来年の目標は優勝争いと三役という事。
今場所も、全勝で来ていた時に「あ、緊張してるな」というような相撲がありました。
まぁ、その緊張のせいで失速したんだと思いますけど、結構早い段階から優勝を意識していたように思います。
刈屋には全然相手にされてませんでしたが。
そこら辺の風呂敷の広げ方と欲望の強さはこの人、買いだと思います。
が、プレッシャーに負けちゃうのは頂けないですね(苦笑
次の優勝争いでどうなのか、ちょっと注意して見てみたいです、その辺を。
ま、相撲内容的には純然たる「タマタマ」ですから、来年の九州場所までお預けでしょうけど。
千代大海。
イラネ。
魁皇。
勝ち星がどうこうという以上に、7敗してからの取組の連勝記録は多分この人がダントツのワールドレコードだという点を私は強調したい。
まぁ、他の人がどうか、という点は全く調べてませんけど、ここまで露骨な例は他に無いと思うんですよね(苦笑
あの、7敗千秋楽の弱さといえば群を抜く事で有名な高見盛だって、たまには勝ちますモン。
そこら辺の八百長疑惑を、直接聞いてみても罪じゃないよなーと思えるくらい、千秋楽の解説は糞だった。
木村正直。
惜しかったね、降格まであと少しだったのに。
というワケで、初場所をマトモに見ると協会の人に馬鹿者扱いされそうなので、何かやる気超失せてます。
そりゃ、あんな解説しかしないんなら、相撲ブログだって減りますって。
追記。
貴乃花親方が理事云々という話だけれども、前々から言っているけれど、この人は純粋培養過ぎて常識が無いので、政治向きでは無いと思います。
清廉潔白なのは間違いない所でしょうから世間受けは良いんでしょうが、金も人も使い方を知らん人が組織のトップに立ってもロクな事にはならないと思うんですよね。
もやしと豚の権力争いには興味が無いけれども、どうせなら兄貴の方を引っ張り出した方が良いでしょうな。







1 ■無題
真の改革には志士の屍が必要かと(´・ω・`)
あと何人か大物が討ち死にすれば協会も変わりますよ