ヒグチユウコ 作、絵
ブロンズ新社
G.Wも明けましたね。
みなさま、楽しい時間を過ごされたんじゃないかしら? と思います。
うきょうは久しぶりにショッピングの時間もありました。
娘の服を買いに……。
自分のは、まあ、いいか、破れてないし。
↑ いいのかーっ
一応、人前に立って、なんかする人でもあるので、
ほんとはキチンと自己プロデュースした方がいいんだよなー。
FBでつながっているあの人も、あの人も、あの人も……。
カラーコーデとか、ブランディングとか、
同行ショッピングとか、いろいろやって、
うひゃー、どんどん、眩しいっ きらめく
もともと、魅力的な人であったが、
外側からもそれが伝わってくるぅっ、
と変わっていく中、相変わらずのおばちゃんぶりを発揮しています。
ほんと、ダメダメである。
ダメであるが、絵本への愛は止まらない。
娘の服を見る途中にヴィレバンに立ち寄り、
絵本は何があるかなーっとチェック。
その中の1冊がこれでした。
ゴーリーと一緒にありました。
ゴーリーと一緒かーいっ と心の中でツッコミつつ。
なんというか、この絵本はブラックな要素もありますしね、
対象がいわゆるお子さまというよりも、
少し年齢が上のお子さま、おとなの方がしっくりくるという点、
ペンでみっちり描かれたイラストっていう部分では、
共通点があるかもね。
この絵本のテーマは恋愛至上主義。
なんで、ワニと少女?
と思ったのですが、ラストを見れば、
この大きな立派なワニじゃなくちゃいけないんですね。
擬人化されつつ、服など一糸まとわぬワニじゃなきゃ、ダメ。
そして、少女はこの
まだ、危険も世間の辛酸も知らない、
無垢で、幼気ない少女じゃなくちゃいけないんですねー。
こういう世界観は好きだわー。
ああ、5月7日に行われた、陰陽五経、男と女編で、
ぜひ、この絵本をとっしー講師に見ていただきたかった
うきょうは絵本に「愛」があります、多分。
だからね、絵本のことを理解したいし、
一緒にいたいし、
どんなはなしもうけとめたいのね。
そして、確かに絵本はうきょうの一部になっていくのね。
だけど、のみ込まれないよ。
架空のお話に、のみ込まれっぱなしじゃないんだよ。
もちろん、一般に流通されている絵本のお話は、
安心、安全にできているので、
ちゃんと現実に戻れるように作ってあるんですけどね。
「好き」っていう情熱さえあれば、
なんでもいい、どーでもいい、じゃないのね。
「すき」っていろいろあるけれど、
共にすくすく育つ「すき」がいいなあ、と思っていますよ。
この絵本の「すき」は、
おはなしの中だけで味わっておきましょう。
だからこそ、秘密の香りがあり、
甘く魅惑的な味なんでしょうね。