めんたいブルース 《Mentai-Blues》

福岡在住の「コジ」が大好きな音楽・ブルースを中心にお届けするブログです。
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学生時代、歴史の授業が凄く苦手でした。年表を無意味なまま暗記する作業と認識していたからです。なので、日本史も世界史も分かってない、残念な大人がここにいます(笑)

何故いきなり歴史の話なのかと言うと、今 僕は、ブルーズという音楽を深掘りするにはその歴史を意識して聞く事がとても重要だと思っているからです。

 

今回紹介する作品は邦題を「シカゴブルースの誕生 1947」と言い、その名の通りシカゴの1947年当時のブルースシーンの空気を伝える録音になります。

「Ora Nelle (オラ・ネール)」という短命レーベルに残されたアセテート盤をコンピしたもので、大きな目玉は Little Walter (リトル・ウォルター)や Jimmy Rogers (ジミー・ロジャース)の貴重音源が含まれている事になります。1948年に彼らはマディ・ウォーターズと組み有名になっていくのですが、それ以前にも録音機会があったんですね。

他にもJohnny Young (ジョニー・ヤング)、Sleepy John Estes (スリーピー・ジョン・エステス)と興味深い名前がクレジットされています。

ライナーの解説でもマックスウェル・ストリートを引き合いに出しているようですが、ベースラインを弾くギター、それに乗っかるブルースハープの雰囲気はまさしく マックスウェル! もしくはキング・ビスケット・タイム!

その他の曲調もミシシッピ臭いもの有り、シカゴ・シティサウンドの洗礼を受けたもの有り。しかしながら、多くの曲でトラディショナルナンバーの焼き直しに留まらず、新しいエッセンスを注ぎ込もうとしているのを感じます。

ということで、まさにシカゴ・バンドブルースの誕生前夜という雰囲気です。このアルバムには彼らの「売れて稼げるようになりたい」という野心が渦巻いているように感じられます。

現在は廃番になっていて気軽に聴けませんが、適正価格の中古を見つけたら入手する事をお勧めしますよ。

 

01. Othum Brown & Little Walter - I Just Keep Loving Her (Take 1)

02. Othum Brown & Little Walter - I Just Keep Loving Her (Take 2)

03. Othum Brown & Little Walter - Ora Nelle Blues (Take 1)

04. Othum Brown & Little Walter - Ora Nelle Blues (Take 2)

05. Johnny Young & Johnny Williams - Money Taking Woman (Take 1)

06. Johnny Young & Johnny Williams - Money Taking Woman (Take 2)

07. Johnny Young & Johnny Williams - Worried Man Blues

08. Jimmy Rogers & Little Walter - Little Store Blues (Take 1)

09. Jimmy Rogers & Little Walter - Little Store Blues (Take 2)

10. Boll Weevil - Christmas Time Blues

11. Boll Weevil - Thinkin' Blues

12. Sleepy John Estes - Harlem Hound

13. Sleepy John Estes - Stone Blind

14. Johnny ”Greechie” Temple - Olds ”98” Blues

 

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ここの所、ブルーズはやっぱりライブだよなぁ、って思ってます。

スタジオで録音したものだって、どっちみち殆ど一発録りですし。
観衆を前にして気分良く歌い弾いている音源は少々荒削りなこともあるけど、やっぱりノリが違って素晴らしいのです。
そんなわけで、こんなCDを入手しました。

シカゴ・ブルース・フェスティバル。ワクワクするタイトルですね★


 

 

1~10曲目が バディ・ガイ(Buddy Guy)とジュニア・ウェルズ(Junior Wells) のセットで1964年の録音、11~14曲目がオーティス・ラッシュ(Otis Rush)15~18曲目が リトル・ウォルター(Little Walter)で1967年の録音とクレジットされています。

調べたら、バディ&ジュニアのライブは「The Original Blues Brothers」という名前でCD化されています。 オーティス・ラッシュとリトル・ウォルターも同様で、「Windy City Blues」というCDがあるようですね。
もっと調べたら、同じ内容のジャケット違いもリリースされているようです。
自分が入手したものは1998年のUK盤でした。オリジナル盤ではないのかもしれません。
でもまぁ、コレクターじゃないんだから、これで充分です。

さて、収録内容ですが、音質はかなり悪いです。ブートレグに近いかも。しかし、貴重な録音だと思います。生々しさは最高です。
面白いのは、即興的なインストナンバーを全員がもれなく披露していて、それぞれ「Buddies Blues」、「Junior's Shuffle」、「Otis' Blues」、「Walter's Blues」って曲名になってる所。本人達には確認せず、勝手に適当なネーミングしてますよね、絶対(笑)。
そういうラフな部分を含めて、雰囲気最高です。 酔っ払って聴くのが正解。

実は個人的には。
オーティス・ラッシュがジェームズ・ブラウン(James Brown)の「I Feel Good」をカバーしているんですよ。
正規のスタジオ録音では演ってないナンバーだし、うちらのバンドもレパートリーにしているので、是非聴いてみたかったんです。

完全コピーなのですが、期待を裏切らないオーティスらしい歌唱で、良い出来です。
戦前ブルーズマンはブルースだけでは食べていけなくて、流行りの歌もレパートリーにして稼いでたそうですが、60年代のブルーズマンも同じだったんですね。この頃はポピュラー音楽の主流がロックン・ロールやソウルへと移っていき、ブルーズが下火だったそうで。

そうそう、バディ・ガイも 「Out Of Sight」(ジェームズ・ブラウン 1964年)や、「Satisfaction」(ローリング・ストーンズ)を演ってるし。

非常に興味深い事です。

 

↓今回 入手したのはコレ。

The Chicago Blues Festival

↓多分、中身は同じ。音質は向上しているかも? 不明。

Chicago Blues Night

↓バディ&ジュニアのセットのみでCD化。3曲多く、こちらがコンプリート盤のようですね。

Chicago Blues Festival 1964

↓ラッシュ&ウォルターのセットのみでCD化

Windy City Blues

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ブルースだけにがっつりハマってた時期にこの4枚組CDを入手したのですが、当時は内容に少々不満でした。白人カントリー系を除外して、黒人ブルーズだけのシンプルなコンピレーションにした方が良い作品になるのにな、なーんて思っていました。
ところが最近はアメリカ南部音楽を包括して聴く耳になってるので、違和感なく聴く事が出来ます。

コロンビア、ヴァカリオン、オウケー、ARCなどのレーベルが持つ音源107曲が収録されていて、発売当時はそのうち47曲が初公開。貴重ですね。
2017年の今でも ここでしか聴けない作品はあるように思えます。先にも書きましたが、アメリカの伝統音楽というべきか民族音楽と言うべきでしょうか、1925年から50年に録音された黎明期のヒルビリー、ブルース、ブギウギ、スイング、ゴスペル、ケイジャンなど・・・バラエティ豊かな音楽が次々と飛び出してきます。アメリカを形成した、様々な地区に住む様々な人種の顔が浮かんできます。楽しいです。
ライナーノーツもなんと150ページ以上。各アーティストの略歴紹介はもとより録音年月日、録音場所、レコード番号、英語の歌詞、和訳まで掲載されています。ソニーさん、頑張ったね!有難う!!

しかし、こんなディープなCDが、1992年の発売当時どの位売れたんでしょうね?気になるところです。
実際、発売するきっかけは何だったのでしょう?ロバート・ジョンソン人気の再燃ともタイミングが違うようだし。

それから、今は廃盤になっているようですね。
気になったものは その時に入手しとくべきだなぁ、って改めて思いました。

 

 

Roots N' Blues: Retrospective 1925-1950

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ライブ、終わりました!!

お客様も20名近くお越し下さり、大感謝です! 有難うございました m(_ _ )m

久々に来てくださった方もいたし・・・常連さんも!!

あと、うちの息子も来てくれた(汗)

 

細かいこと言えば危なっかしい所は山ほどあったけど、これからゆっくり精進していきます。

 

進化する過程のThe Blues Prisoners を、今後も宜しくお願いします。

 

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直前になっちゃって恐縮デス(汗)

 

【日時】2017/5/27(Sat.) 19:00開場、20:00開演
【場所】ライブバー i & i (福岡市中央区清川)
【チャージ】 1,000円+1ドリンクオーダー
【出演】 ザ・ブルース・プリズナーズ、ミス・リズム・ブルース・バンド
メンバーの脱退後、バンド名を変えて活動していましたが、元のバンド名に戻す事になりました。

なので、ザ・ブルース・プリズナーズとしては1年以上ぶりのライブです!!

そんなライブに、対バンは ミス・リズム・ブルース・バンドが名乗りを上げてくれました(嬉)
是非、ブルースの楽しさを体験しに来て下さい!!

 

 

 

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