夜中の２時。
わが家の番犬の吠える声に起こされ、
少し早めの起床となりました。
あれは猪がきたときの吠え方。
恐らく近くまで猪がやってきたのでしょう。
おかげで、早朝から
自分の時間を十分満喫できました、
とでもしておきましょう。
（猪について語る機会は、
これから頻繁に登場するでしょう）
さて、昨日はとても充実した日になりました。
本土の図書館と書店に行き、
普段見ることのできないような本を
たくさん見ることができたからです。
なんといっても、
こちらの図書館や書店の在庫は、
地方都市にあるそれの何倍も貧相です。
本好きの人、調べ物をする人にとっては
かなり辛いところでしょう。
もちろん、それに余りある良さが
島にはあるのですが…
もちろん、
在庫の本がなくとも地元の図書館に
リクエストさえすれば、
県内の図書館から取り寄せてくれて
手元に届きます。
でも、届くのは早くて２週間、
遅ければ２ヶ月くらいかかることも。
また、リクエストですと、タイトルを把握した分しか
手に入れることができません。
「これ面白そうだな」といった、
出会いがないのです。
この状況は、
調べものを趣味とする私にとっても、
かなり辛いところで
２年ほど前、
「日帰りで楽しむ・本土の図書館と書店をめぐる旅」
というツアーを勝手に企画、
今回で２回目の実施となりました。
なにせ、往復の船賃が１万円です。
そうそう頻繁には行けません。
朝７時に子ども２人を学校近くまで送り届け、
一人軽トラでターミナルへ向かいます。
本土に到着したのは朝９時３０分。
近くのコーヒーショップで時間をつぶし
図書館まで歩いていきます。
すると開館の１０時ちょうどに到着。
一面に広がる本の多さにひたすら感激。
早速、今回のテーマに沿って
片っ端から本を机に積み上げ、
本とにらめっこ。
といっても帰りの船の時刻は午後５時。
本の中身をじっくり読む暇はありません。
さっと目を通して、
これはと思った本のタイトル、内容などを書き出します。
というのも、他の自治体の図書館ですので、
私がそのまま借りることはできません。
気に入った本は、とりあえず書き留めておき、
戻ってから地元の図書館にリクエスト、
あるいは、アマゾンで検索するのです。
（もちろん中古狙いです）。
昼食の時間もおしんで２時半まで図書館に滞在。
書店に行く途中にあるスーパーで買ったパンを
お茶で流し込むようにして食べて書店へ。
目を見張るような店舗の広さと本の量です。
もちろん、のんびりしているわけには行きません。
早速、メモをしながら巡回です。
書店に行く目的はあくまで本の情報収集。
買うのが目的ではありません。
戻ってから地元図書館にリクエストするための
情報収集なのです。
そうした中で、
書き込みが必要で、かつ
まだ中古が出回っていないと思われる本を
３冊購入。
２冊は、ホームページに関する本
１冊は体の「つぼ」に関する本。
もともと妻が肩こり症なため、
以前から寝る前などに子どもたちと肩たたきなど
やっていたのですが、
つい最近、足つぼマッサージの本を読む機会があり、
それからすっかりはまりました。
妻に施すとかなり気持ちいとのことなので、
もう少し勉強しようと、
今回の旅のテーマに加えました。
その書店で、図書館でチェックしていたまさに
その本の改定版を発見、
これは買うしかない、と購入を決めました。
つぼの理論が分かりやすく説明されている上、
つぼの押し方も丁寧に説明されています。
今回は、図書館と書店で何冊も読んだ上で判断したので
きっと役に立つことでしょう。
風呂上りに親子でつぼを押し合う、
よいスキンシップになるのではないでしょうか？
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