外から見た僕
テーマ:ベトナムの軌跡
2010年01月28日(木) 23時00分05秒
posted by kojimafujio
僕とほぼ同時期に弊社でインターンをしていたTさんが僕についてブログを書いてくれました。
もちろんお世辞も多分にあると思うし、すごく気をつかってくれている内容。
それでも外から見た僕ってすごく新鮮で勉強になりました。
せっかくなので転載させていただきます。
というかこれ以外の記事もぜひ読んでみて下さい。
http:// yusaku1 985.blo g27.fc2 .com/
僕が普段めんどくさがって書かないベトナムや仕事の様子がすごく分かり易くまとめてあります(笑)
以下転載(無断でw)-----------------
「もう一人のインターン生が教えてくれたこと」
僕がベトナムで海外インターンを始めて1ヵ月が経った9月1日、日本からもう一人、僕と同年代のインターン生(Kさん)がやってきた。
これについては、「海外インターン目標の再設定1」でも少し触れており、「絶対に負けるわけにはいかない」という競争心と刺激を当時は覚えた。
その後、彼と4ヶ月間一緒に仕事をしてきたわけだが、負けた、勝った、などという、つまらないことではなく、彼と一緒に仕事ができたことで、僕の海外インターンが何倍にも充実したものになったと思っている。
表現を変えると、彼が僕の海外インターンを充実させてくれた、ということになる。
Kさんは非常にユニークな人間であり、僕に似たところもあり、僕にはないものも持っている。
まず、僕はアイセックといういわば正規ルートで海外インターンに応募したのだが、彼はインターン先企業の社長と交流会で知り合い、飲み会の席で直談判して海外インターンに来たという、普通ならありえないルートで渡越してきた。
そして彼は、環境ビジネスで起業するという壮大な、しかし大真面目な夢を持っている。
Kさんの性格はというと、呆れるくらい前向きでポジティブであり、オープンマインドでフレンドリー、そして理想主義者である。
上司に毎日怒られていても、ノートパソコンがひったくられても、肋骨の骨折が疑われる痛みを抱えても、生活するのに十分なお金がなくても、彼は落ち込むどころか、逆境をバネにしてさらに前向きになる。
僕もポジティブ思考が長所のひとつなのだが、彼が毎日のように上司に怒られているのを見ていて、しかもその上司と社宅で一緒に生活していて、「よく精神が持つな」と思うくらいに、彼は前向きで笑顔を絶やさない。
笑顔で前向きでないと物事はうまくすすまないし、周りの人間はおろか、自分さえも幸せにすることができない、といのが彼の根本の考え方らしいのだが、ここまでポジティブな人は今まで見たことがない。
加えて、オープンマインドで誰とでも接し、笑顔を絶やさない。
近所に住むベトナム人と老若男女関係なく、ことごとく仲良くなってしまう。レストランなどの営業訪問先でも彼は友人を作ってくることが多い。
ベトナム語を定期的に教えてもらっていたり、週末はテニスで汗を流したり、ホームパーティーに呼ばれたりと、ベトナム人との交友関係にとても忙しそうである。
最後に理想主義者。
Kさんは自信の夢として起業を掲げており、その実現に向かってまっしぐら、という印象を受ける人で、非常に理想を大切にしている。
インターン先でも成果の目標を掲げているのだが、それがかなり理想的な金額である。
しかも、何がなんでも達成するというより、彼が納得のいく方法で理想的に達成したいという願望も持っている。このことで、上司と衝突したこともあった。
もっとも理想主義者だと感じるのは、健康のために肉類は食べない、お酒は一切飲まない、タバコは近くで吸われるのも許せない、という徹底した健康 管理である。サンドイッチからわざわざ肉を抜き取り、上司との飲み会でもお酒を拒否するのだから、その徹底ぶりはまさに理想主義であると感じた。
Kさんについて色々と書いたが、何が言いたいのかというと、つまり、Kさんは僕にはないものを持っており、僕が自分を見つめる機会を与えてくれた、ということだ。
僕も積極的で行動派な方であるが、社長に直談判してベトナムへやって来るほどではない。
彼の機会に飛び込む力には驚愕である。
Kさんのポジティブさは、本当に周りの人をも巻き込んでハッピーをもたらしてくれる。
僕もかなりポジティブで楽観的な方だが、自分の考え方次第でこれほどまで自分を変えられる、周りに良い影響を与えられるとは思っていなかった。
僕はどちらかというと現実主義者なのだが、彼のように理想的に考えることも時には必要だと、Kさんは教えてくれた。一方、僕のひとつの強みとして、現実を認識してその中でうまく立ち回ることができる能力があることも、彼との対比で浮かび上がってきたことである。
日本人では上司が二人とKさんがいる職場環境で、同年代でインターン生という同じ境遇の僕とKさんは自然と信頼関係で結ばれ、そして良きライバルでもあった。
そんな彼が最後に、僕の強みについて語ってくれた。
「土本さんは視野が広いので、仕事をこなすのが上手。」
彼が言ってくれたのは、僕は、仕事をする中で周りの人の状況や役割、先に起こりうるケースを想定した上で動くことができる、という。
自分の仕事をこなす上で、しっかり周りや先のことが見えている、という。
たしかに、現実主義者としての僕の強みはここにあるのかもしれない。
今自分が置かれている状況・立場を広い視野で見られることで、おのずと何が求められているのかが見えてくる。
この能力が僕の強みのひとつであることは、彼に教えてもらうまで気がつかなかった。
Kさんがいたことで、お互いに切磋琢磨して自身の成長を促進することができたのではないだろうか。
刺激を与え合う仲間がおらず、自分ひとりのインターンだと、これらの気づきはなかっただろう。
最後にどちらが成果を出したのか、にも触れておく。
結論から言うと、受注金額はKさんの勝利、しかし上司からの評価は僕の方が高く、単純に比較できない。
というのも、僕はベトナム製造業向けの商材を中心にずっと営業していたが、Kさんは途中から日本人が経営するレストランやカフェ、大きなホテルが顧客となるガイドブックの商材で営業したためである。
このガイドブックの方が受注を取りやすい。
このため、受注金額ではKさんの勝利に終わった。
しかし上司からの評価では、一般企業を相手にする厳しい環境で難しい商材を扱う僕の方が、営業訪問数も多くこなし、正確な情報を聞き出してきて、受注もそれなりに獲得してきたということで、評価は高かった。
勝った、負けた、ではないが、やはりライバルである以上、どうしてもそこは気になってしまう。
僕の気持ちを素直に表現すれば、「負けてはいないぞ!」である。
-----------------
Tさん、最後まで本当にお世話になりました。
ありがとうございます!
もちろんお世辞も多分にあると思うし、すごく気をつかってくれている内容。
それでも外から見た僕ってすごく新鮮で勉強になりました。
せっかくなので転載させていただきます。
というかこれ以外の記事もぜひ読んでみて下さい。
http://
僕が普段めんどくさがって書かないベトナムや仕事の様子がすごく分かり易くまとめてあります(笑)
以下転載(無断でw)-----------------
「もう一人のインターン生が教えてくれたこと」
僕がベトナムで海外インターンを始めて1ヵ月が経った9月1日、日本からもう一人、僕と同年代のインターン生(Kさん)がやってきた。
これについては、「海外インターン目標の再設定1」でも少し触れており、「絶対に負けるわけにはいかない」という競争心と刺激を当時は覚えた。
その後、彼と4ヶ月間一緒に仕事をしてきたわけだが、負けた、勝った、などという、つまらないことではなく、彼と一緒に仕事ができたことで、僕の海外インターンが何倍にも充実したものになったと思っている。
表現を変えると、彼が僕の海外インターンを充実させてくれた、ということになる。
Kさんは非常にユニークな人間であり、僕に似たところもあり、僕にはないものも持っている。
まず、僕はアイセックといういわば正規ルートで海外インターンに応募したのだが、彼はインターン先企業の社長と交流会で知り合い、飲み会の席で直談判して海外インターンに来たという、普通ならありえないルートで渡越してきた。
そして彼は、環境ビジネスで起業するという壮大な、しかし大真面目な夢を持っている。
Kさんの性格はというと、呆れるくらい前向きでポジティブであり、オープンマインドでフレンドリー、そして理想主義者である。
上司に毎日怒られていても、ノートパソコンがひったくられても、肋骨の骨折が疑われる痛みを抱えても、生活するのに十分なお金がなくても、彼は落ち込むどころか、逆境をバネにしてさらに前向きになる。
僕もポジティブ思考が長所のひとつなのだが、彼が毎日のように上司に怒られているのを見ていて、しかもその上司と社宅で一緒に生活していて、「よく精神が持つな」と思うくらいに、彼は前向きで笑顔を絶やさない。
笑顔で前向きでないと物事はうまくすすまないし、周りの人間はおろか、自分さえも幸せにすることができない、といのが彼の根本の考え方らしいのだが、ここまでポジティブな人は今まで見たことがない。
加えて、オープンマインドで誰とでも接し、笑顔を絶やさない。
近所に住むベトナム人と老若男女関係なく、ことごとく仲良くなってしまう。レストランなどの営業訪問先でも彼は友人を作ってくることが多い。
ベトナム語を定期的に教えてもらっていたり、週末はテニスで汗を流したり、ホームパーティーに呼ばれたりと、ベトナム人との交友関係にとても忙しそうである。
最後に理想主義者。
Kさんは自信の夢として起業を掲げており、その実現に向かってまっしぐら、という印象を受ける人で、非常に理想を大切にしている。
インターン先でも成果の目標を掲げているのだが、それがかなり理想的な金額である。
しかも、何がなんでも達成するというより、彼が納得のいく方法で理想的に達成したいという願望も持っている。このことで、上司と衝突したこともあった。
もっとも理想主義者だと感じるのは、健康のために肉類は食べない、お酒は一切飲まない、タバコは近くで吸われるのも許せない、という徹底した健康 管理である。サンドイッチからわざわざ肉を抜き取り、上司との飲み会でもお酒を拒否するのだから、その徹底ぶりはまさに理想主義であると感じた。
Kさんについて色々と書いたが、何が言いたいのかというと、つまり、Kさんは僕にはないものを持っており、僕が自分を見つめる機会を与えてくれた、ということだ。
僕も積極的で行動派な方であるが、社長に直談判してベトナムへやって来るほどではない。
彼の機会に飛び込む力には驚愕である。
Kさんのポジティブさは、本当に周りの人をも巻き込んでハッピーをもたらしてくれる。
僕もかなりポジティブで楽観的な方だが、自分の考え方次第でこれほどまで自分を変えられる、周りに良い影響を与えられるとは思っていなかった。
僕はどちらかというと現実主義者なのだが、彼のように理想的に考えることも時には必要だと、Kさんは教えてくれた。一方、僕のひとつの強みとして、現実を認識してその中でうまく立ち回ることができる能力があることも、彼との対比で浮かび上がってきたことである。
日本人では上司が二人とKさんがいる職場環境で、同年代でインターン生という同じ境遇の僕とKさんは自然と信頼関係で結ばれ、そして良きライバルでもあった。
そんな彼が最後に、僕の強みについて語ってくれた。
「土本さんは視野が広いので、仕事をこなすのが上手。」
彼が言ってくれたのは、僕は、仕事をする中で周りの人の状況や役割、先に起こりうるケースを想定した上で動くことができる、という。
自分の仕事をこなす上で、しっかり周りや先のことが見えている、という。
たしかに、現実主義者としての僕の強みはここにあるのかもしれない。
今自分が置かれている状況・立場を広い視野で見られることで、おのずと何が求められているのかが見えてくる。
この能力が僕の強みのひとつであることは、彼に教えてもらうまで気がつかなかった。
Kさんがいたことで、お互いに切磋琢磨して自身の成長を促進することができたのではないだろうか。
刺激を与え合う仲間がおらず、自分ひとりのインターンだと、これらの気づきはなかっただろう。
最後にどちらが成果を出したのか、にも触れておく。
結論から言うと、受注金額はKさんの勝利、しかし上司からの評価は僕の方が高く、単純に比較できない。
というのも、僕はベトナム製造業向けの商材を中心にずっと営業していたが、Kさんは途中から日本人が経営するレストランやカフェ、大きなホテルが顧客となるガイドブックの商材で営業したためである。
このガイドブックの方が受注を取りやすい。
このため、受注金額ではKさんの勝利に終わった。
しかし上司からの評価では、一般企業を相手にする厳しい環境で難しい商材を扱う僕の方が、営業訪問数も多くこなし、正確な情報を聞き出してきて、受注もそれなりに獲得してきたということで、評価は高かった。
勝った、負けた、ではないが、やはりライバルである以上、どうしてもそこは気になってしまう。
僕の気持ちを素直に表現すれば、「負けてはいないぞ!」である。
-----------------
Tさん、最後まで本当にお世話になりました。
ありがとうございます!





