2012年01月26日(木)

リーダーは、ライバルを無条件に持ち上げてはいけない。

テーマ:ブログ

三重県鈴鹿市の社会保険労務士・小岩広宣です。


ビジネスにせよ、スポーツにせよ、ライバルはつきものです。


激しく競い合うライバルがいるからこそ、高みを目指すことができます。


頑張っているライバルよりも、すぐれた結果を出すからこそ、世の中の人も認めてくれるのです。


だから、刺激を与えてくれるライバルには敬意を払いつつ、堂々と立ち向かわなければいけません目




あまりよくない話しですが、ちょっと商品力がなくなったり、業績が悪くなると、すぐにライバルと手を組もうとする人がいます。


もちろん、自社の立場が不利になったとき、形勢を挽回するために提携を模索することは、しばしばありうることです。


でも、今まで激しく競い合っていたライバルを急に持ち上げるような態度は、決して取るべきではありません。


そうした行動が、実を結ぶことはほとんどないからです汗




先日の国会での野田総理の施政方針演説。


「これは、4年前、当時の福田総理がこの演壇から与野党に訴えかけられた施政方針演説の一節です」。


「これらは、私の言葉ではありません。3年前当時の麻生総理がこの議場でなされた施政方針演説の中の言葉です。私が目指すものも、同じです」。


これには、少し耳を疑ってしまいました。




私はブログで政治について批判したり、特定の政治家について論じる意図はありません。


ただ、内閣不信任決議案に賛成し、賛成討論にまで登壇された方のご発言としては、驚いてしまいました。


内外ともに課題山積の上、視界不良の厳しい情勢の中、奮闘されている総理だと思っていただけに、残念に思いましたしょぼん




時の移ろいが早い今の時代ですから、取り巻く状況が大きく変化すれば、かつてのライバルとも手を組む必要が出てくるケースはあると思います。


とくに、国家の今後を背負う重要な立場であれば、なおのことそうかもしれません。


でも、だからこそ、自分自身の信念には常に自信を持ち、発する言葉によどみがあってはならないでしょう。


徹底的に対決した元総理たちの言葉を引用されるのであれば、その前になすべきことがあるように思います。




ひるがって、ビジネスの世界でも同じ。とことん対決してきたライバル会社に対して、


「やっぱり、あなたが作られた製品は素晴らしいですね~」


「いやぁ~、御社のサービスこそ、まさに私が目指していたものですよ~」


こんな発言だけは、絶対すべきではないですね。


無条件に持ち上げることは、かえって失礼にあたることもある。


気をつけたいものですニコニコ





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