2012年01月25日(水)

パートの社会保険への加入問題にどう向き合うか。

テーマ:ブログ

三重県鈴鹿市の社会保険労務士・小岩広宣です。


今日の中日新聞に私のコラムが掲載されました。


テーマは、「試用期間や契約社員の社会保険の取り扱い」。


今年一年、続ける予定ですので、よかったらまた見てみてください目




社会保険の取り扱いといえば、今まさにパートタイマーの社会保険に加入する人を拡大させる改正が、厚生労働省で詰められています。


現行は週30時間以上の要件を、週20時間以上に緩めることで、約400万人のパートタイマーが社会保険に加入対象とするといいます。


ただし急激な負担増に配慮して、当面は従業員300人を超える企業のみに適用され、対象パートの約7割については適用外となる方針ですねえっ




07年にも同様の改正案が国会に提出されましたが、そのときは年金記録問題の渦の中で、廃案となりました。


社会保障と税の一体改革、消費税の増税、そして年金制度の危機の問題。


今ではこれらをテレビや新聞で目にしない日はありません。




消費税をたとえ10%に引き上げたとしても、今の社会保障制度を維持するための財源は確実に不足するといわれています。


厚生年金の保険料を現在の上限以上に引き上げることには、企業や家計に与える影響が大きいことから、残るはやはりパートタイマーへの適用拡大。


この流れは止められないものだと思います汗




中小企業には当面適用されない方針とはいえ、改正が成立すればおそらく3年後あたりには全事業所に適用されてもおかしくありません。


パートタイマーを多く抱える企業への影響はあまりにも深刻ですし、そもそもパートの採用や配属といった人事のあり方じたいが変貌していくと思います。


もはや、「パートさんのことはそれなりに・・・」という時代ではなくなってくるのです。




パートタイマーの社会保険への加入、それにともなう人事問題とどう向き合うか?


これからの企業が抱える大きなテーマになることは、間違いないと思います。


正社員だけをみるのでなく、総額人件費をトータルに管理していく人事のあり方が、ますます重要になってきますねニコニコ




パートと社会保険のテーマはかなり深刻!
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