久しき音チャンネルなるものを神谷真由美さん、岩城里江子さんと立ち上げました。

まずアップロードしたのは”Auld Lang Syne”(蛍の光)。スコットランド民謡と言われているみんなのよく知るあの曲を北海道の支笏湖畔で岩城里江子さんと私とで演奏しているところです。

この演奏の直前に真由美さんが太鼓で「ここで演奏することをある存在たちに知らせる」ために打ち鳴らし、その直後の演奏を動画で撮ったもの。

演奏というよりお祈りかもしれません。


詳しい話は以下に載せます。もし気になる方がいらしたらお読みください^_^
 

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【洞爺湖〜支笏湖の旅の話】

2021年10月23〜25日まで、北海道の洞爺湖、そして、支笏湖に行きました。その旅も計画段階でいろいろな紆余曲折があり、結局は神谷真由美さんと岩城里江子さんとの3人で行くことになりました。

真由美さんは太鼓を、そしてりえちゃんはアコーディオン、そして私はソプラノサックスを持参して、自然の中を楽器を背負って歩いては何かに向けて音を出す、そういう旅をしてきました。

「今回、蛍の光を演奏してほしい。」

それが神谷真由美さんから言われたミッション。

神谷真由美さんは石を通じてヒーリングをしたり地球に光を降ろしたりする方なんですが、その彼女が今回は「蛍の光を演奏して!」と。

蛍の光は、卒業式とかデパートの閉店の音楽とか大晦日とか、、、そんなイメージだった私は、ちょっと恥ずかしい、、と思ったのですが、家で1人で吹いてみるとなんとも言えない気持ちになりまして。

で、今回の旅では何回かな、りえちゃんと一緒に演奏しました。

洞爺湖に浮かぶ弁天島、今回の旅の目的であった中島の中の大平原、洞爺湖畔、、、、。

そして、最終日はみやもとゆりかさんも加わり、支笏湖経由で帰ることになったのですが、その支笏湖でも突然演奏することになりました。「ここで蛍の光をやってちょうだい!」と真由美さんが寧ろこれが今回の目的だったかのように強く言い放ちました。

あわあわとりえちゃんと私は楽器を取り出し、それほど人のいない湖畔でAuld Lang Syneを演奏。この支笏湖での演奏しているときのあの時間はあまりに特別な感じで、哀しいような愛おしいような、そんな気持ちで演奏しました。

弁天島では鳥や落ち葉と演奏し、中島の大平原では宇宙や龍と繋がりながら演奏し、そして支笏湖ではよくわからないけれど魂が震えるような感覚での
演奏となりました。

観客はいません。誰か人間に聴かせようというものではありませんでした。

私たちが演奏したことが何になったのかは全くわからない。

でもそんな演奏もライブとは別に特に誰かに頼まれもしないのにやることもあるのだろうと思います。