瀬戸内国際芸術祭 in 犬島
円都空間
にご招待いただき
行ってきました。
初の岡山。初の中国地方上陸。
岡山港に着いた頃には、既に空気が違っていました。
静かで、時間の流れを感じない
人工物、ネオンのない
自然と共存する世界。
岡山から、犬島までは
フェリーで向かいます。
沢山の島で芸術品が展示されている瀬戸内国際芸術祭ですが、
今回は、今年犬島初開催
小林武史さんプロデュースの
「円都空間」のライブに参加しました。
『スワロウテイル』の世界観を再現した、あのYen Town〜円都〜に、グリコ役CharaさんのYen Town Bandも出演。ワクワクが止まりませんでした。
公演時間まで、島に分布された
それぞれのアートを鑑賞。
切り絵になっています。
まるで本当のお花に囲まれてるみたい。
ついつい乙女チックな気分になります。
円
コンタクトレンズのアート
みんな同じだけど
みんな違う。
石職人のアート。
植物や動物と
暮らす私たち。
今回のライブイベントの
ステージとなったのは
犬島精錬所美術館。
ステージ前までの道程は
煉瓦で囲まれ
迷路のようになっています。
その先にやっと見える
メインステージ。
ステージは終始、
幻想的で
熱く
儚く
力強く
不思議な空気感で、
時間が経つにつれて
暗くなり
美しく映えるライティングに
心奪われ。
それぞれの演者さんの色が
歌で叫びとなって放たれて
造り出された世界観は
ひとつになって
心にズバズバと突き刺さった。
Charaさんが出てきた瞬間に、
あぁ、グリコがいると
息を呑むようでした。
あいのうたで
あなたを探しはじめる
私は、
なんなんだろう。
この世界は、
なんなんだろう。
ずっと考えていました。
My Way聴けた瞬間、
胸の奥が苦しくなった。
涙が出そうだったのかもしれない。
それでも
降る雨に濡れながら
歌うグリコが
儚くて 綺麗で
ずっと見惚れていました。
素晴らしい
貴重な経験をさせて
をいただきました。
次回は、
大阪編に続きます。