2006年07月13日

証言としてのブログ

テーマ:まいにち考えること
大岡 昇平, 佐々木 基一, 埴谷 雄高, 花田 清輝, 平野 謙, 竹内 泰宏
証言としての文学

個人的興味から李珍宇 の事を調べている。「想像する自由―内部の人間の犯罪」(秋山駿)だけを読みたくて2ヶ月ほど前に購入。

アンソロジーであるから当然いろいろな作者のルポルタージュが読める。作家が生の体験を通して語る様々な状況は文学として力強さと、生々しさを備えている。

昔から私小説のようなものも多く存在するが、誰かの感じたこと、体験したことが書籍になる段階で当然その質が問われる。書籍にして商品にする以上一定のクオリティが保たれるのは当然のことだ。


けれど一般の人の感じたことは歴史の渦の中に埋もれていく。

20年も前に読んだ李珍宇の本も絶版になっており、なかなか調べるのが難しい。事件について書かれた週刊誌などは国会図書館にでも行かないと、もはや読めないだろう。



他のブログサービスで全く個人的な日記を書いている。日々の出来事、日常の不安、愚痴、ぼやき。およそ余所様にお見せすることの出来ない個人的記録。

いわゆるネット上のゴミだ。

思いついたまま、脈絡もなく書き連ねて、5分か10分で書く。構成も考えない、推敲もしない。 リンクひとつ、トラックバックひとつ打つわけでないそんな記録の読者が20人を越えた。

ゴミだと思ながら書いているのに慰めになっていると書いていただいて先日非常にビックリした。


現在何十万という人がブログを書いている。それらはやはり一般の人の生々しい証言だ。

自然と消えてしまうこともあるだろう。ただ、できるだけ消さないで欲しいと思うのだ。

どんな記録でも、いつか誰かの役に立つかもしれないのだから。


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