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2015-11-30 06:31:06

『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

テーマ:
 『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)

―あらすじ―
 もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら。



 数年前に200万部以上もの売り上げを記録した作品です。(ヒット作の宿命とは言え)賛否両論ある作品でもありますが、読んでみると確かに良い点もあれば悪い点もあるなと。

・ドラッカーに興味が沸く
 ビジネス書は時として抽象的で読みにくいものですが、高校野球に当てはめることで具体的に分かりやすく教えてくれます。企業を例にするビジネス書が多い中、部活動という非営利集団を例として使うところは着眼点の勝利。

・表紙とタイトル
 一見ライトノベル風の表紙とタイトルですが、良くも悪くも個性的です。個人的には好意的に捉えていますが、人によってはマイナス点になるでしょう。

・文章が下手
 最初の1ページ目からあまりに下手すぎて読むのをやめようかと思いました。これに関しては完全にマイナス点。

・安直なストーリー
 区分としては「小説」として売っている体のため、ストーリーを評価するとなると低く評価せざると得ません。ご都合主義。「ビジネス書」として見るなら、これくらいサクサク進むストーリーの方がいいですね。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)/新潮社

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2015-11-28 08:53:37

『東野圭吾公式ガイド』

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 『東野圭吾公式ガイド』(東野圭吾作家生活25周年祭り実行委員会 編)

―あらすじ―
 デビュー作『放課後』から『歪笑小説』まで。読者1万人が選んだ人気ランキングや、著者による作品解説、各シリーズの特集などを盛り込んだ公式ガイド。



 最近急に著者の作品を読むようになりましたが、まだまだ読んだことのない作品が多い私にとっては嬉しいガイドです。特に、全作品に著者による解説が載っているのが嬉しいですね。先日読んで今ひとつだった『11文字の殺人』は、著者コメントにも「下手くそさ加減の極致」とありました。

 人気ランキングを見てみると、個人的に好きな『聖女の救済』は15位。『悪意』は16位。ランキング参加者の全体的な傾向としては、トリックの驚きよりもストーリー性が重視されている印象です。

東野圭吾公式ガイド 読者1万人が選んだ 東野作品人気ランキング発表 (講談社文庫)/講談社

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2015-11-26 01:38:58

『赤い指』

テーマ:
 『赤い指』(東野圭吾)

―あらすじ―
 父親、母親、息子、祖母。どこにでもあるような一家に降り注いだ、予期せぬ悲劇。家族を守るためにと父親が取った行動は、一方で家族を犠牲にする方法でもあった。加賀が明らかにする真実とは何か。家族とは何か。



 大人だから読める作品だとも、大人だからこそ読みたくない作品だとも言えるでしょう。容赦なく読み手の心をえぐってくる作品です。息子を守ろうとした父親、息子を守ろうとした母親、それぞれが守ろうとしたのは、平穏か、倫理か。未来のために過去を切るか、未来のために現在を切るのか。

赤い指 (講談社文庫)/講談社

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2015-11-24 11:49:10

『嘘をもうひとつだけ』

テーマ:
 『嘘をもうひとつだけ』(東野圭吾)

―あらすじ―
 ベランダのバルコニーから転落したバレリーナ。強盗に入られて殺された妻。居眠り運転で事故を起こしてしまった男。それぞれの事件に隠された「嘘」を加賀恭一郎が暴く。



 加賀恭一郎シリーズ第6弾にして初の短編集です。しかしながら、これまでの長編と変わらず、いずれも読み応えのある短編ばかりです。ほとんどの作品が読み始めてすぐに犯人が分かるようになっており、トリックや犯人探しよりは、犯人らが隠そうとする「嘘」との駆け引きが中心となっています。そしてどの作品も切ない。中でも『狂った計算』には驚かされました。『友の助言』も加賀が恰好いい。

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2015-11-22 12:07:35

『機動戦士Zガンダム』

テーマ:映像
 『機動戦士Zガンダム』

―あらすじ―
 アムロやシャアたちが戦った「一年戦争」から7年。地球では、ジオン軍の残党刈りを名目として設立されたティターンズが勢力を保っていた。地球に住む少年・カミーユは、ティターンズへの復讐心からガンダムMk-Ⅱを奪って反ティターンズ組織であるエゥーゴに身を置くこととなった。



 最初は劇場版3部作で観ようかと思いましたが、劇場版1巻の中盤で止めてしまい、結局はテレビシリーズで観ました。劇場版は場面がすぐに変わってどんどんキャラが出てくるので、ストーリーが理解できませんでした。あれは一度『Zガンダム』を観た人がサクッと観返すときに観る映画だと感じました。

 『機動戦士ガンダム』の続編にして、ティターンズ、エゥーゴ、更にはアクシズなるジオン復興集団までもが登場し、覇権を争います。『機動戦士ガンダム』に比べると人物関係が複雑で、途中から少し倦んでしまいました…50話は長い。アクシズが本格的に登場する終盤からはまた面白くなり、衝撃のラストまで見届けることが出来ました。

 それにしてもZガンダムのシュッとしたデザインは秀逸です。百式もそうですが、ガンダムっぽさを上手く抜いた顔が何とも言えません。

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2015-11-20 11:17:33

『ガンダムビルドファイターズトライ』

テーマ:映像
 『ガンダムビルドファイターズトライ』

―あらすじ―
 『ガンダムビルドファイターズ』から7年。ガンプラバトルに中高年の部が創設され、3vs3のチームバトル制が採用された。万年一回戦負けの聖鳳学園中等部は、ガンプラバトルのド素人であるカミキ・セカイが転校してきたことによって、運命を大きく変えることとなる。



 『ガンダムビルドファイターズ』の続編ですが、1vs1だった前作に比べ、3vs3のチーム戦であることが大きな変更点です。チームプレイならではの合体や協力プレイ、自由すぎるガンプラなど、予測外のガンプラも多く登場しました。ガンダムトライオンⅢの衝撃、すーぱーふみなの驚撃。ただ、強敵との戦いがただの殴り合いで終わってしまう(しかも根性か何かで主人公側が勝つ)というのはワンパターンと言ってしまっても致し方ないのかと。などと言いつつも最後まで楽しんで観ることが出来ました。最終回は前作とうって変わって、ギャグ風で明るい感じで終わっています。ガンプラバトルは楽しいよなあ。

 SDからリアルタイプに変形するガンダムや、SDガンダム同士の戦い、第1話には一瞬ですがリアルタイプの武者頑駄無も登場するなど、SDファンにもたまらない作品でした。

 漫画・『プラモ狂四郎』に登場したレッドウォーリアというガンダムが作中に登場し、さらには実際のガンプラとしても発売されました。これは、歓喜。が、私はまだレッドウォーリアのガンプラを買っていません。「私みたいな、ろくにガンプラを作れない人間が、あの"レッドウォーリア"を買っていいのか」と考えてしまい、まだ買えずにいます。いつか買いたい。買えるようになりたい。

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2015-11-18 09:28:08

『ガンダムと日本人』

テーマ:新書
 『ガンダムと日本人』(多根清史)

―あらすじ―
 『機動戦士ガンダム』が産まれた過程と、日本人が歩んできた歴史の関係性とは。近代の戦争と政治から見るガンダム。



 この内容はこじつけでは…と思ってしまいました。視点が独自であることは確かですが。

ガンダムと日本人 (文春新書)/文藝春秋

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2015-11-16 10:18:12

『一行バカ売れ』

テーマ:新書
 『一行バカ売れ』(川上徹也)

―あらすじ―
 たった一行のキャッチコピーが商品の売り上げを大きく左右する。「芸能人は歯が命」、「鳥取はスタバはないけど、日本一のスナバ(=鳥取砂丘)がある」といった有名コピーの実例から、人の心を掴むコピーを見る。



 あらすじにも書いたような、有名なコピーが数多く登場し、それらを分析していきます。数字の持つ力など、『食い逃げされてもバイトは雇うな』(山田真哉)の内容と通ずる部分もありました。サラッと読めますが、「言い方を工夫するだけで人の心に響く」という点では、キャッチコピーだけでなく日常の会話に使えるテクニックもあるように思えますし、お得な本でしょう。

1行バカ売れ (角川新書)/KADOKAWA/角川書店

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2015-11-14 10:42:34

『私本太平記』(全8巻)

テーマ:
 『私本太平記』(吉川英治)

―あらすじ―
 楠木正成。足利尊氏。新田義貞。佐々木道誉。後醍醐天皇。鎌倉幕府が揺らぎ始めた時期に、それぞれの人物が表舞台に現れた。敵と味方が入り乱れ、それぞれの思惑が交差する。



 鎌倉幕府滅亡~室町幕府の安定までを書いた作品です。織田信長らが活躍する戦国時代以上に、裏切りや騙し合いは当たり前。今日の味方が明日の敵、今日の敵が明日の味方となる混沌とした状況の中で、彼らは何を思って戦ったのか。視点が頻繁に変わることもあって、途中から読み疲れてしまったのも事実です。が、最終巻の「黒白問答」は、この世の全てを総括する名章、と言っても過言ではないでしょう。

私本太平記 文庫 全8巻 完結セット (吉川英治歴史時代文庫)/講談社

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2015-11-12 10:42:44

『運命の人』(全4巻)

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 『運命の人』(山崎豊子)

―あらすじ―
 昭和46年。沖縄の返還を巡り、日米間で密約が結ばれようとしていた。毎朝新聞の記者である弓成は、官僚とのパイプからその密約を記事にしようとしたが、それは世論をも巻き込んだ裁判へと繋がっていく。



 1巻~3巻までと4巻で内容がガラッと変わり、3巻までは密約を巡る裁判が舞台になり、4巻では沖縄の現状が書かれています。4巻の弓成は「沖縄の現状をよく知らない本土の人間」として書かれますが、これは読者自身の暗喩でしょう。著者は4巻の内容を書くために3巻までを序章・布石として書いたのかな、と感じました。

運命の人(一) (文春文庫)/山崎 豊子

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