2014-09-28 09:55:32

『超・居酒屋入門』

テーマ:
 『超・居酒屋入門』(太田和彦)

―あらすじ―
 居酒屋で酒を上手に飲むために大切なものは何か。一人の男として、居酒屋で過ごすための心構えとは。



 「なぜ男には居酒屋が必要なのか」という著者の持論から始まり、居酒屋での振舞い方や常連になる方法など、実に細かい部分まで書かれています。実際にある居酒屋の紹介あり、旅先での著者流の居酒屋探索方法など、読み応えのある内容になっていました。私は家呑み派ですが、もっと年齢を重ねたときに必要となるかもしれません。

超・居酒屋入門 (新潮文庫)/新潮社

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2014-09-24 10:31:45

『カンナ 出雲の顕在』

テーマ:
 『カンナ 出雲の顕在』(高田崇史)

―あらすじ―
 鴨志田甲斐は、由緒正しい出賀茂神社の跡取りであり、伊賀忍者の末裔でもある。実家の神社から盗まれた社伝の行方と、兄と慕っていた諒司の失踪。諒司を探して全国を巡る中で、今度は甲斐の友人である竜之介に諒司から連絡が来るが…



 出雲とスサノオについての考察は非常に面白く読めました。が、ストーリーの方はやや荒唐無稽と言うか上滑りと言うか。強大な影の組織や、忍の血が覚醒する主人公など、フィクションめいてきました。最後は京都が舞台とのことで、ラストがどうなるか気になります。

カンナ 出雲の顕在 (講談社文庫)/講談社

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2014-09-20 09:38:52

『輪違屋糸里』(再読)

テーマ:再読
 『輪違屋糸里』(浅田次郎)

―あらすじ―
  新撰組局長・芹沢鴨の暗殺を描く新撰組。



 糸里ほか、女性からの視点を中心とした新撰組です。登場人物ごとの考え方や立場が入り乱れ、愛憎ひしめき合うドラマが繰り広げられます。芹沢鴨の暗殺と関係なしにも、女性陣の生き様が見事に描かれていました。また、芹沢鴨自身も忠義の士としての姿が描かれており、新鮮でした。

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2014-09-17 09:13:16

『声に出して読みたい日本語①』(再読)

テーマ:再読
 『声に出して読みたい日本語①』(斎藤孝)

―あらすじ―
 早口言葉や古典など、昔から日本人が親しんできた日本語を多数収録。『平家物語』や『枕草子』ほか、夏目漱石、宮沢賢治、土井晩翠といった人々の作品、さらには歌舞伎の演目まで、数多くの楽しい日本語が満載。



 数年前にベストセラーになった作品の文庫版です。日本語としての面白味はもちろん、知的好奇心が刺激される文章が多いのが嬉しいですね。要は様々な文章のオムニバスといった内容なので、学校で習ったような作品も多く、懐かしく読めたりもしました。一方、筆者による口語要約があっさりし過ぎている感があり、もう少し詳しく書いてほしかったのは残念です。

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2014-09-14 09:11:20

『うなぎ鬼』

テーマ:
 『うなぎ鬼』(高田侑)

―あらすじ―
 借金まみれになった倉田は、体格と強面を見込まれ、取立て屋の千脇に拾われた。どこか得体の知れない千脇だったが、拾われた恩もあり、倉田は従順に仕事をこなす。そんなある日、千脇から配達物を頼まれる。



 久しぶりにホラー作品を読みました。都市伝説を舞台としたB級ホラーといったところでしょうか。鰻を養殖する理由もそうですが、工場の中身や従業員たちの正体がぼかされている辺りも、妙な不安を残しています。サックリ読めて気持ちが悪い。

うなぎ鬼 (角川ホラー文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

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2014-09-11 10:15:28

京都散策(2014/9/30)

テーマ:観光
 9/30(土)に鞍馬寺と貴船神社に行ってきました。

 「久しぶりに京都市内を観光しよう」と思い、久しぶりに鞍馬寺と貴船神社に行くことにしました。先日記事に書いた『平家』もそうですが、最近は平家物語関係の作品に興味があることも理由の1つです(鞍馬寺と言えば源義経)。以前に訪れたときはそれぞれ別の時期に訪問しましたが、もうどちらも5年以上は訪れておりません。

 さらに、鞍馬寺と貴船神社は歩いて移動が可能な山道があるのですが、今回はそれに挑戦してみることにしました。

 出町柳駅を14時発の叡山電鉄にて、まずは鞍馬に向かいます。出町柳駅に着くまではひどい雨でしたが、叡山電鉄に乗り込むタイミングで幸い雨が上がりました。

鞍馬寺② 鞍馬寺①

 電車に揺られること30分。鞍馬の駅横では大きな天狗の顔がお出迎えしてくれます。

鞍馬寺③ 鞍馬寺④
鞍馬寺⑤ 鞍馬寺⑦

 鞍馬寺へはケーブルカーがあり、前回は乗った記憶がありますが、今回は徒歩にて向かいます。軽いトレッキングといったところ。実際に、歩こう会みたいな方々も多くいらっしゃいました。

鞍馬寺⑥ 鞍馬寺⑧

 登ること約30分、鞍馬寺に到着しました。天候がよくないせいか、観光の方はまばらでした。それでもなかなか写真が撮りにくい…

貴船へ① 貴船へ②
貴船へ③ 貴船へ④

 15時過ぎから、いざ貴船へ。約1.5㎞の山道を歩きます。途中には義経ゆかりの遺跡が幾つかあり、ただの山道とは違い気が紛れますが、それにしてもアップダウンが激しい。雨が止んでいるだけマシか…と思っていましたが、貴船神社にたどり着く頃には何と晴れ間が。曇りのときは秋の虫の大合唱でしたが、晴れてきた途端にセミが力強く鳴き始めました。

貴船① 貴船②
貴船③ 貴船④

 約30分で貴船神社(本宮)へ。鞍馬寺よりもやや観光客が多いようでした。絵馬の発祥地ということで馬の像が建っています。また、貴船神社は「水占い」というおみくじがあります。名前の通り、水につけると占いが出てくるおみくじです(今回は大吉)。以前も引いた記憶がありますが、結果を忘れてしまいました。

結社① 結社②

 社殿はさらには中宮(結社)と奥宮に分かれているため、そちらにも足を延ばします。中宮の祭神は磐長姫命(イワナガヒメノミコト)。縁結びの神様とされています。歴史伝奇漫画・『宗像教授異考録』にも登場しますが、全く違う性質の神様として描かれていました。

奥院① 奥院②
奥院③ 奥院④

 そして奥宮。元々はこちらが本宮だったとか。祭神は闇龗神(クラオカミノカミ)という水の神様です(高龗神(タカオカミノカミ)とも)。本宮に比べると観光客も少し少なめですが、その分、落ち着いた雰囲気があります。

 貴船と言えば川床。多くの人で賑わっていました。値段が高いので私とはなかなか縁がないですが…

 その後は貴船駅から叡山電鉄で出町柳駅まで戻り、17時にて今回の観光は終了。
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2014-09-08 11:39:59

『眠狂四郎無頼控』(四)

テーマ:
 『眠狂四郎無頼控』(柴田錬三郎) (四)

―あらすじ―
 時は江戸。バテレンと日本人の混血であり、ニヒルな剣客・眠狂四郎が様々な難事件や強敵と戦う。



 奇術師や忍者との戦いなど、一風変わった敵が多く登場した印象の巻でした。美保代の出番が少ないこともあってか、やや戦闘シーンが多いかと思われます。とは言え読み手を飽きさせないのは見事。

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2014-09-05 12:27:13

『ぼんち』

テーマ:
 『ぼんち』(山崎豊子)

―あらすじ―
 大阪の老舗の足袋問屋・河内屋の一人息子である喜久治。父が死の間際に遺した「ぼんぼんになるな。ぼんち(器の大きい坊ちゃん)になれ」という言葉を胸に、人生を生きていこうとする。祖母、母、そして5人の妾。それぞれの立場と老舗ならではの風習を描く。



 身も蓋もないような言い方をすれば「金持ち親父の女遊び」ですが、これが不思議と面白いのです。女遊びに金をばら撒きつつも、商売ではきっちり儲ける。"享楽"という言葉はこの主人公のためにある言葉なのでしょう。『暖簾』、『花のれん』に比べると商いの描写は少ないものの、やはり生き生きとした大阪商人の姿が描かれています。じっくり読ませてくれました。

ぼんち (新潮文庫)/山崎 豊子

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2014-09-02 18:15:08

『大往生』

テーマ:新書
 『大往生』(永六輔)

―あらすじ―
 市井の人々による、死や病への一言。インタビューや現代日本への痛烈な批判をも収録した、現代にも色褪せない1冊。



 冒頭にある、病院関係者からの川柳がいい味を出しています。著者が旅の中で出会ったという人々からの一言も、思わずニヤリとさせられたり、短さの中に深さを感じたりと、実に読み応えのある内容です。「生き方と同じように死に方も難しい」とは、言われてみればその通りだなあと。自分で自分の葬式は出来ませんからね。見苦しいことなく、見事に死ねるだろうか。

大往生 (岩波新書)/岩波書店

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