2014-01-30 13:48:16

『オタクはすでに死んでいる』(再読)

テーマ:再読
 『オタクはすでに死んでいる』(岡田斗司夫)

―あらすじ―
 「オタキング」と呼ばれ、東大でもオタクをテーマにした講義を行った経歴を持つ筆者。その筆者が感じた違和感、そしてタイトルが表す意味とは。


 長年この世界を過ごした筆者ならではの"オタク史観"は、「オタクってなんだろう」と感じている人には一読の価値があると思われます。ただ、本書で取り上げられている第三世代の人々にはこの面白さが100%分かるのかなあと(とは言え私も第三世代に属しますが)。私自身、どうしても自分が生まれる前の時代の雰囲気と言うのはなかなか理解できず、リアルタイムでその時代を感じた人々(この場合は筆者と自分)との視点の違いを感じてしまいます。

 しかしながら、100%とは言えずとも書いてある内容には頷ける部分も多く、恐らくオタクをメタ的、客観的に見ることが出来るか否かが、本書を楽しめる分水嶺になるのかと。第二世代の人からすれば、議論のたたき台としても使える1冊でしょう。

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)/新潮社

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2014-01-27 15:42:03

『桜井政博のゲームを遊んで思うこと』(再読)

テーマ:再読

 『桜井政博のゲームを遊んで思うこと』(桜井政博)


―あらすじ―

 『星のカービィ』や『大乱闘!スマッシュブラザーズ』を作っている桜井政博さんによる、週刊ファミ通で連載中のコラム集。後日談や質問などが加筆されている。



 2014年で連載11年という長寿コラムであり、既刊も4冊に及んでいます。今回はテーマ別に2冊で同時発売となりました(『桜井政博のゲームを作って思うこと』、『桜井政博のゲームを遊んで思うこと』)。本書では、タイトルにあるように、遊び手としての視点で書かれたコラムが収録されています。


 懐かしのゲームから最新の洋ゲーまで、幅広い題材が使われています。「面白いゲームを作るために多くのゲームを遊ぶ」との考えからとのことですが、それにしても年間100本以上遊んでいるのでは…さらに、ただ遊ぶのではなく、それぞれの良さや改善点をしっかりと考察するなど、抜かりがありません。ゲームガイドとしても読むのもいいかもしれません。


桜井政博のゲームを遊んで思うこと (ファミ通BOOKS)/桜井政博

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2014-01-24 12:36:00

『桜井政博のゲームを作って思うこと』(再読)

テーマ:再読
 『桜井政博のゲームを作って思うこと』(桜井政博)

―あらすじ―
 『星のカービィ』や『大乱闘!スマッシュブラザーズ』を作っている桜井政博さんによる、週刊ファミ通で連載中のコラム集。後日談や質問などが加筆されている。


 2014年で連載11年という長寿コラムであり、既刊も4冊に及んでいます。今回はテーマ別に2冊で同時発売となりました(『桜井政博のゲームを作って思うこと』、『桜井政博のゲームを遊んで思うこと』)。本書では、タイトルにあるように、作り手としての視点で書かれたコラムが収録されています。

 ゲーム作りの上での著者の留意点やポリシーがかかれていますが、ゲーム業界と関係のない業種の人々にも、どこか通ずる部分があります。個性の出し方や表現の妙など、ゲームを例として書かれている事もあり、個人的には下手なビジネス書よりも読みやすく共感しやすいですね。難点としては、入荷している本屋を探すのが一苦労と言ったところでしょうか。

桜井政博のゲームを作って思うこと (ファミ通BOOKS)/エンターブレイン

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2014-01-21 19:07:04

『バーのある人生』

テーマ:新書
 『バーのある人生』(枝川公一)

―あらすじ―
 非日常空間であるバーでのたしなみ方とは。心の準備から時間の過ごし方、ちょっとした気遣いなど、バーを楽しむための1冊。


 バーへの魅力が詰まった良書です。とは言え、私自身は自宅で1人飲み派のため、あまりバーに出かけることはありません。1人でどうやって時間を潰せばいいのか分からず、バーや居酒屋へは足が遠のいているというのが現状です…1人で恰好良く飲むと言うのは難しい。このあたりは、「自宅で1人で飲んでいる」というと「寂しい奴」「可哀想」などというレッテルを貼られることもありますが。

バーのある人生 (中公新書)/中央公論新社

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2014-01-18 18:31:41

『QED 伊勢の曙光』

テーマ:
 『QED 伊勢の曙光』(高田崇史)

―あらすじ―
 伊勢で起こった殺人事件について、ある人物から桑原崇に捜査依頼が入った。伊勢へ向かう崇と奈々だったが、伊勢にまつわる謎が立ちふさがる。


 ついにシリーズ完結巻です。長きに渡る歴史の謎も、伊勢にて終点となりました(もう1作ありますが)。そのせいか、いつもの作品よりも読み応えがあったように感じます。天照大御神への推理もしっかりとしており、「読ませてくれた!」と思わせてくれる作品でした。

QED 伊勢の曙光 (講談社文庫)/講談社

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2014-01-15 16:38:48

『夏のレプリカ』

テーマ:
 『夏のレプリカ』(森博嗣)

―あらすじ―
 西之園萌絵の友人・蓑沢杜萌は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。両親、姉ともに無事だったが、兄だけが消えてしまった。そして3人組みの犯人のうち2名が死亡するという不可解な事態に。『幻惑の死と使途』と同時期に起った事件を描く。


 事件の犯人よりも、動機に主眼が置かれた作品でした。まあ犯人は状況から消去法である程度絞れます。そして動機も要は嫉妬が原因と言う…実も蓋もない言い方になってしまいましたが。前作である『幻惑の死と使途』の裏側で起こった事件のため、西之園萌絵や犀川が事件にあまり絡まないところはシリーズとしては新鮮です。が、それ以外で「2つの事件が同時進行」を活かした設定は特になし。

夏のレプリカ (講談社文庫)/講談社

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2014-01-12 15:04:33

『破獄』

テーマ:
 『破獄』(吉村昭)

―あらすじ―
 昭和初期、戦中・戦後の混迷した日本において4度の脱獄を実行した男がいた―佐久間清太郎。何故4度もの脱獄を繰り返したのか、その方法と心情、そして刑務所側との攻防戦。実在の事件を元にした記録文学でもある。


 佐久間清太郎のモデルとなった人物については何となく知ってはいました。が、今回、本作品を読んで、その計画性と行動力に改めて驚かされました。犯罪者ではありますが、どこか見習いたい人物ではあります。戦中・戦後の日本の様子についても詳しく書かれており、刑務所の状況や看守の心理描写もじっくりと表されています。

破獄 (新潮文庫)/新潮社

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2014-01-09 15:52:43

『コンビニだけが、なぜ強い?』

テーマ:新書
 『コンビニだけが、なぜ強い?』(吉岡秀子)

―あらすじ―
 不況の中、順調に業績を上げるコンビニ業界を徹底取材した新書。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのトップ3の戦略に迫る。


 『セブン‐イレブンおでん部会』と同じ著者によるコンビニ取材本です。3社それぞれへの細かい取材から、日ごろあまり違いを考えずに利用していたコンビニ各社の方向性が見えてきます。が、3社を取り上げている分、やはり1つ1つの内容が薄くなってしまっているのも事実です。読みやすい反面、やや物足りないような気も。成功例だけを取り上げているような感もありました。『セブン‐イレブンおでん部会』のように、1社だけを深く書いてほしいなあとも思います。

コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書)/朝日新聞出版

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2014-01-06 15:31:42

『剣豪将軍 足利義輝』(上巻)

テーマ:
 『剣豪将軍 足利義輝』(宮本昌孝) 上巻

―あらすじ―
 応仁の乱が落ち着いた後の京都。時の12代征夷大将軍・足利義晴の後を継ぎ、菊幢丸は11歳にして元服、名を義藤(後の義輝)と改め第13代征夷大将軍となる。乱が収束したとは言え、世の中は下克上の乱世…後に「剣豪将軍」と呼ばれる人物が世に羽ばたく。


 去年から気になっていた作品の1つでしたが、あまり良く知らない時代だったこともあり、読むのが延ばし延ばしになっていました。が、今回取り敢えず上巻だけ読んでみたところ、非常に爽やかで一気に読んでしまいました。

 確かに時代の流れや地方の有力者たちの関係図は分かりにくいですが、義輝の一本気な性格に好感が持て、ワクワクさせてくれます。特に中盤で少女を救いに行くシーンなどは、少年漫画としてコミカライズしても遜色ないでしょう。上巻は青年期に入ったところで終了となりましたが、中巻以降にも期待がかかります。

剣豪将軍義輝 上 鳳雛ノ太刀<新装版> (徳間文庫)/徳間書店

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2014-01-03 23:22:27

謹賀新年(2014)

テーマ:日記
 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
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