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2013-03-28 20:34:15

『アホの壁』

テーマ:新書
 『アホの壁』(筒井康隆)

―あらすじ―
 人は何故「アホ」なことをしてしまうのか。ついうっかりしてしまったアホな行動やアホな発言。さらにはアホな戦争まで。現代人が飛び越えてしまう「アホの壁」に対して鋭く切り込む1冊。


 タイトルからは『バカの壁』の類書かと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。「あるある」と頷いてしまう具体例が多く、著者ならではのユーモアセンスや諧謔が感じられる新書です。が、肝心の結論が弱い気もします。"何故してしまうのか"の部分で納得できる明確な理由が見えてこなかったため、踏み込みが浅いように思えてしまいました。

 ただ、少なくとも『バカの壁』より面白いですね。

アホの壁 (新潮新書)/新潮社

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2013-03-26 20:22:26

『綿いっぱいの愛を!』(再々読)

テーマ:再読
 『綿いっぱいの愛を!』(大槻ケンヂ)

―あらすじ―
 筋肉少女帯や特撮といったロックバンドでも活躍する著者によるエッセイ集。


 お馴染みのオーケンエッセイです。他のエッセイ作品に比べると薄く、話題が一極集中になっていないのが特徴です。そういう意味では、初めてオーケンエッセイに触れる人にはいいのではないかと。怪獣ブースカのぬいぐるみが大好きなあたり、突き抜けていますね。ロックンロール。

綿いっぱいの愛を! (角川文庫)/角川グループパブリッシング

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2013-03-24 14:04:26

『項羽と劉邦』(全3巻) (再読)

テーマ:再読

 『項羽と劉邦』(司馬遼太郎)

―あらすじ―
 秦滅亡後に現れた2人の男――項羽と劉邦。覇を争った2人の英雄は、如何に戦ったか。


 2005年に読んで以来の再読です。1月から読んでいたのですが、何故か全く面白く感じられず、3ヶ月もかかってしまいました。最終巻(第3巻)は一気に一日で読めたのですが。のめりこめなかったのが不思議です。登場人物に魅力を感じませんでした。


項羽と劉邦(上) (新潮文庫)/新潮社

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2013-03-22 22:38:20

『メメント』

テーマ:映像

 『メメント』


―あらすじ―
  後遺症により10分間しか記憶を保てなくなった男・レナード。妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、彼は協力者とともに街を奔走する。


 10分前の出来事、現在の出来事、さらに過去の記憶が混ざり合いながら事実が明らかになっていきます。この逆再生とでもいう構成力は、まさに考えたモン勝ち、アイディア賞ですね。この発想力は素晴らしい。映画ならではの面白さを教えてくれます。


 序盤こそ理解が追いつかない作品ではありますが、30分も見ればその手法に驚かされ、グイグイ惹きつけられてしまう映画でした。


メメント [DVD]/東芝デジタルフロンティア

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2013-03-20 22:20:35

『我が名は青春のエッセイドラゴン!』

テーマ:再読

 『我が名は青春のエッセイドラゴン!』(大槻ケンヂ)

―あらすじ―
 筋肉少女帯や特撮といったロックバンドでも活躍する著者によるエッセイ集。


 部屋の整理をしていたところ、実家に持って帰る予定でずっと放置していたダンボールから発掘されました。2009年に再読して以来の再々読となりました。気軽に読めて楽しい1冊です。あまり暗い話がないので、初心者の人にも読みやすいのではないでしょうか。きっとリア充はオーケンなんか読まねえんだろうな。


我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫)/角川書店

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2013-03-16 20:40:13

『殺戮にいたる病』

テーマ:
 『殺戮にいたる病』(我孫子武丸)

―あらすじ―
 永遠の愛を求めるサイコキラーが東京を恐怖の渦に巻き込む――犯人の名は蒲生稔。愛ゆえに猟奇的な連続殺人を起こす彼は、今日も獲物を探して街に出る。


 予想以上にグロい描写と最後のどんでん返しにやられました。ちらほらとヒントを出しつつも、最後の1行で真実が明らかになる叙述トリックの傑作です。一気に読んでしまいました。

殺戮にいたる病 (講談社文庫)/講談社

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2013-03-14 18:41:09

『孤高の人』(上下巻)

テーマ:
 『孤高の人』(新田次郎)

―あらすじ―
 山に魅せられた男・加藤文太郎。アルプス踏破を夢に持つ彼は、「単独行の加藤文太郎」として登山界に名を現す。


 実在した登山家である加藤文太郎をモデルに書かれた作品です。冬山の描写は非常に臨場感に溢れ、読む者をグイグイと物語の中に惹きつけてくれました。朴訥で口下手な主人公も魅力的に描かれ、単独行ゆえの厳しさや苦難がドラマ性に拍車をかけてくれます。中盤以降は周囲の人間関係にも話が広がり、「山とは何か」を問うてきます。

 ただ、後半はややフィクション性が強すぎるかなあとも。今風に言うなら"フラグの立てすぎ"で、くどいくらいにラストが読めてしまい、少し萎えてしまいました。

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2013-03-12 15:45:42

『セブン-イレブンおでん部会』

テーマ:新書
 『セブン-イレブンおでん部会』(吉岡秀子)

―あらすじ―
 いかにしてセブンイレブンはセブンイレブンたりえるのか。タイトルの「おでん部会」を始め、メロンパンやカップ麺といった各分野の裏側を探る。


 日ごろ何気なく買っているセブンイレブンの商品の裏側に迫る新書です。取り上げられているのが身近な商品であるがゆえに、取っ付きやすく興味を持って読むことが出来ました。個人的には、『蘭学事始』でも感じた、道の荒野に立ち向かう人々の姿が見えました。たかがおでん、といってしまえばそれで終わりですが、その「たかがおでん」にどれだけ情熱を注ぐことが出来るのか、そしてそれが結果としてセブンイレブンを支えているわけです。「神は細部に宿る」とは(建築関係の言葉ながら)よくぞ言ったものです。

 軽く読み過ごせそうな作品にして、読者自身の仕事の姿勢を問われているかのような作品です。

セブン-イレブンおでん部会―ヒット商品開発の裏側 (朝日新書 34)/朝日新聞社

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2013-03-10 15:02:46

『ミザリー』

テーマ:映像
 『ミザリー』

―あらすじ―
 人気小説・「ミザリー・シリーズ」の作者であるポールは、「ミザリー・シリーズ」最新作を書き上げた直後、自動車事故で重傷を負ってしまう。そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。そんな時、「ミザリー・シリーズ」最終作が発表されるが…


 気のいいおばちゃんから一変、徐々に狂気の片鱗を見せ始めるアニーの演技についつい引き込まれてしまいます。個人的にハラハラしたのは、アニーが出かけた隙に家の中を探るポールが、如何にアニーが帰ってくる前に元の部屋に戻れるかと四苦八苦するシーンです。互いの動きをザッピングで交互に写すなど、特に緊迫感に溢れていました。ラストでは皮肉が効いており、見終わった後も実に爽やかです。ファンゆえの過度の思い込みが実に恐ろしい作品でした。

ミザリー(特別編) [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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2013-03-08 14:46:40

『曲矢さんのエア彼氏』

テーマ:
 『曲矢さんのエア彼氏』(中村九郎)

―あらすじ―
 膝を壊し、バスケを諦めた主人公の前に現れた1人の少女・曲矢サンノ。曲矢はエア彼氏とともにエア騎馬兵と戦う少女であった…が、何故か主人公にはエア彼氏が見えてしまう。やがて主人公もエア彼女作りに奔走することに。


 あまりに痛すぎてついていけず…10年前だったら読めたのかも知れませんが、ノリに乗れませんでした。が、終盤では予想外の展開を見せてくれました。痛々しい中盤あってこそのシリアスさかもしれませんが。

 曲矢さんのエア彼氏 (ガガガ文庫)/小学館

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