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2012-11-30 15:26:03

山口晃展~山口晃と申します 老若男女ご覧あれ~

テーマ:日記
 11/27(火)に、美術館「えき」KYOTOで開催中の、「山口晃展~山口晃と申します 老若男女ご覧あれ~」を見てきました。

 寡聞にして全く知らない人だったのですが、たまたま駅の告知ポスターで見た、大和絵風に描かれた現代の絵に興味をそそられました。展示されていた作品はどれも遊び心に富んでおり、武士が馬型バイクに乗っていたり、緻密に描かれた高層ビル群など、その着眼点や高い画力に驚かされました。

 何より面白かったのは、告知ポスターにあった「邸内見立 洛中洛外図」です。名前の通り、京都市内を邸宅に見立てた作品となっているのですが、所々にお遊びが入っており、思わずじっくり見てしまいました。例えば仁和寺がある場所はトイレなのですが、これは仁和寺=「みんな痔」というジョークから。御所がある場所では「碁所」ということで碁を打っているおじさんがいたり、護国寺(東寺)には時計があり、午後九時を指している…などなど、随所に細かいお遊びが。これがまた壁一面に大きく拡大されており見応えも言うことなしでした。

 いつも美術館に行くとポストカードを買うのですが、「邸内見立 洛中洛外図」は大きい絵が欲しかったため、ポストカードとA4クリアファイルも購入。あと告知ポスター(A4)も通常なら1枚のところを3枚もらってきました(下の画像です)。B2ポスターとかあれば欲しかった。

赤と黒-邸内見立 洛中洛外図

 そしてたった今知ったのですが、平等院の養林庵書院に襖絵を奉納されたとのことで、12/2(日)までの土日祝限定で特別公開中だとか。言われてみれば告知ポスターにも奉納記念とありました(正確には奉納があったため京都で個展が開かれたようです。個展も12/2まで)。そして私は12/1(土)が休みという…行くか、平等院。
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2012-11-28 15:55:50

『毒草師 白蛇の洗礼』

テーマ:
 『毒草師 白蛇の洗礼』(高田崇史)

―あらすじ―
 濃茶の席で起こった毒殺事件。密室であり、回し飲みをする状況の中でどうやって毒殺が行われたのか。そして第二の被害者は街中で吐血して死亡。これらの事件と千利休の関連性とは。毒草師・御名形史紋が真実を暴く、シリーズ第2弾。


 前作(『毒草師 QED Another Story』)が幻冬舎→講談社ノベルス→講談社文庫で発行されていたので、てっきり今作も講談社文庫から発売されるかと思いきや、朝日新聞出版→講談社ノベルス→朝日文庫での発売になりました。途中からレーベルが変わると統一感が…いずれ講談社文庫からも出るかとは思いますが。

 濃度としてはQEDシリーズとカンナシリーズの中間といったところで、殺人事件と千利休の話が上手く合わさっています。まあ利休がキリシタンであろうがなかろうが殺人に大差はないのですが…しかし最後の「抛全斉」についての薀蓄は締めくくりに良かったなあと。殺人事件に関しては、いつもの如く特異体質ということで。

毒草師 白蛇の洗礼 (朝日文庫)/朝日新聞出版

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2012-11-26 15:52:44

『回転寿司殺人事件』

テーマ:
 『回転寿司殺人事件』(吉村達也)

―あらすじ―
  和久井刑事は、初恋の人・蓮台寺翠が心を読む超能力者として声明を集めていることを知る。しかも蓮台寺は回転寿司チェーン店の社長の愛人になっていた。さらに彼女は、ある殺人事件の容疑者として和久井の前に現れるのだった…回転寿司と殺人事件の関係性とは。


 「回転寿司と殺人事件の融合」といったコンセプトで書かれた作品のようですが、どうも奇を衒ってしまった感があります。回転寿司と言えば回転寿司と関係していますが、牽強付会のような気も。まさにネタモノ。

回転寿司殺人事件 (講談社文庫)/講談社

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2012-11-24 20:02:08

醍醐寺

テーマ:観光
 11/19(月)に醍醐寺に行ってきました。醍醐寺と言えば桜のイメージですが、その分紅葉の時期は人が少ないだろうと敢えて秋に行ってきました。約7年ぶりの醍醐寺行きです。

赤と黒-醍醐寺入り口 赤と黒-醍醐寺
赤と黒-紅葉 赤と黒-五重塔

 平日の朝10時半に着いたこともあり、あまり人もおらずゆっくりと散策が出来ました。入り口や五重塔を見ていると懐かしさがこみ上げてきました。

赤と黒-弁天堂① 赤と黒-弁天堂②

 入り口の辺りではすでに葉が散ってしまった木が多かったので心配していましたが、弁天堂の周りは紅葉が艶やかに色付いており、水面に映った紅葉も含め、素晴らしい眺めでした。

赤と黒-三宝院 赤と黒-勧修寺公園

 また、今回初めて三宝院の中に入りましたが、この三宝院の庭園が見事でした。写真撮影が禁止だったため写真はありませんが、個人的には大徳寺の高桐院や、東山にある高台寺に匹敵する素晴らしさでした。

 ちなみに帰りには足を伸ばして勧修寺に行く予定でしたが、道が分からず勧修寺公園に行ってしまいました。しかしここも紅葉が綺麗だったので良しということで。
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2012-11-22 15:20:45

『二つの祖国』(全4巻)

テーマ:
 『二つの祖国』(山崎豊子)

―あらすじ―
 天羽賢治は、日系二世として一世の両親らとともにロサンゼルスで生活していた。が、太平洋戦争が勃発したことにより生活が一変する。日本国籍を持つという理由だけで強制収容所に連行された彼らを待ち構えていた運命とは――日本かアメリカか、生きることの困難さを描く物語。


 「本当に素晴らしい作品というものは、最初の数行を読むだけで不思議と直感できるもの」ということを、『塩狩峠』(三浦綾子)を読んだときに感じましたが、本作でも数年ぶりにその感覚を味わいました。全4巻、2000ページに及ぶ長編作品でしたが、1週間で読み終わってしまいました。読み切らざるを得ない作品でした。

 あらすじに書いた苦難など全体の数分の一にしか過ぎず、弟との邂逅や妻のエミーとの確執、最愛の女性・ナギコとの恋愛、二世たちとの見解の隔たりなど、ありとあらゆる苦難が主人公を襲います。2巻ラストまで読んだ時点では、「ともかく終戦になったし、さすがにこれ以上酷いようにはならないはずだ」と思っていたのですが。

 日本からもアメリカからも非国民扱いされ、それでも日本人としてもアメリカ人としても生きていく主人公。「生きるとは何か」、「正義とは何か」を深く描いた作品であり、読み進めるのに非常にエネルギーが必要ですが、読み切って良かったと感じさせてくれる作品でした。

 エミーとは結婚すべきでなかった。作中で弟も疑問に思っていますが、主人公がこんな女性と結婚するとは…(知人に強く勧められたとは言え)

二つの祖国 第1巻 (新潮文庫 や 5-45)/新潮社

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2012-11-20 12:53:54

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

テーマ:映像
 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

―あらすじ―
 現代のサンフランシスコ。とある製薬会社に勤めるウィルは、実験としてチンパンジーにアルツハイマー病の新薬を投与していた。ある日、投与したうちの1匹が驚くべき知能を示すも、突如暴れ始めたために射殺され、プロジェクトは中止となる。そのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を自宅に連れ帰り、“シーザー”と名付けて育てることに。シーザーは成長するにつれ、母から受け継いだ知性を見せるようになるが…『猿の惑星』に繋がる物語がここに。


 CGを駆使し、まるで人間のように振るうチンパンジーらの演技には驚かされます。『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の演技にも驚かされましたが、そちらとの大きな違いは「表情」でしょう。喜怒哀楽が生き生きと表現されており、現代の技術力を見せ付けてくれます。

 ストーリーとしてはやや中途半端なラストのように感じました。この後すぐに『猿の惑星』のような世界になるとは思えず、『猿の惑星』の世界が荒廃していたりラストで「アメリカの象徴」が崩壊しているところを見ると、世界大戦が繰り広げられる続編が描かれてもおかしくありません。

 この1作だけではメッセージ性も弱いかなと。

 猿の惑星:創世記(ジェネシス) [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)

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2012-11-18 15:45:09

『金田一少年の事件簿(3) 電脳山荘殺人事件』

テーマ:
 『金田一少年の事件簿(3) 電脳山荘殺人事件』(作/天樹征丸 画/さとうふみや)

―あらすじ―
 名探偵・金田一耕助の孫である金田一一(はじめ)は、幼馴染の美雪とともにスキー旅行に出かけ、とある山荘にたどり着く。その山荘には、7人の男女が集まっていた――チャットで知り合ったため、誰一人として本名を隠したままで。そして惨劇が幕を開ける。


 インターネットの書評で「漫画・『金田一少年の事件簿』で一番の名作は何か」とあり、小説ではあるものの本作の名前が挙がっていたので気になっていました。折りしも先月文庫として再復刊しており、早速読んでみました。漫画の方は半分も読んだことはありませんが、全く問題なく楽しめます。

 大元は1996年に刊行された作品ということで、「電脳」や「パソコン通信」といった言葉に時代を感じてしまいますね(とは言え当時は私はパソコンとは無縁の生活でしたが)。

 350ページ以上ありますが、文字が大きいこともあってすぐに読みきってしまいました。本作ではオフ会を舞台にしており、ハンドルネームによる匿名性を利用したトリックが見所です。中盤で読者への挑戦状が出てきますが、何とか犯人と不審な点は当てることが出来ました。が、トリックまでは分からず…漫画でも犯人当てクイズがありますが、中には完全正解する読者もいるとのことで、その推理力には驚かされます。

小説 金田一少年の事件簿(3) (講談社漫画文庫)/講談社

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2012-11-16 20:51:55

『カンナ 奥州の覇者』

テーマ:
 『カンナ 奥州の覇者』(高田崇史)
 
―あらすじ―
 鴨志田甲斐は、由緒正しい出賀茂神社の跡取りであり、伊賀忍者の末裔でもある。実家の神社から盗まれた社伝の行方と、兄と慕っていた諒司の失踪。甲斐は僅かな手がかりを元に、巫女の貴湖とともに岩手に向かう。


 「内容が薄い」と書いた前作よりも、より薄くなりました。敵の集団が現れたりと、物語としては動き始めた感がありますが、「アテルイらが降伏した理由」についての憶測はやや弱いのではないかと。しかしシリーズ全体としての、「勝者によって歪められた、葬られた歴史を明らかにしていく」というテーマには則しているので、必要な内容なのでしょう。

 そしてカンナシリーズが3ヶ月ごとに文庫化される一方、QEDは2011年8月以降、文庫化されないのであった…

カンナ 奥州の覇者 (講談社文庫)/講談社

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2012-11-14 20:47:25

『ピンポン』

テーマ:映像
 『ピンポン』

―あらすじ―
 ペコ(星野)とスマイル(月本)は、ともに片瀬高校の卓球部に所属する幼馴染であるが、2人とも卓球に対して真剣になれなかった。が、ある日、辻堂学園高校卓球部が中国人留学生を招いたとの噂を聞き、対決に向かう。


 卓球を舞台にした青春映画です。青春モノにありがちな恋愛要素は全くなく、ペコとスマイル、そしてライバルたちが卓球の頂点を目指す作品になっています。敗北から立ち上がる2人の姿はアツいですが、脇役も非常にキャラクターが立っています。コミカルな役でありながらも2人を見守るコーチとオババ、ライバルとして立ちふさがるチャイナやドラゴン、アクマなど、誰もがいい味を出していました。

ピンポン [DVD]/角川書店

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2012-11-12 15:27:16

『故郷忘じがたく候』

テーマ:
 『故郷忘じがたく候』(司馬遼太郎)

―あらすじ―
 16世紀末、朝鮮の役で薩摩に拉致された朝鮮の人々がいた。今も薩摩に生き続ける彼らの子孫は何を思うか。他、会津征伐の前夜を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」収録。


 「胡桃に酒」が目当てで読んでみましたが、「故郷忘じがたく候」、「斬殺」ともに、非常に読み応えのある作品でした。何とも言えない無常感、哀愁が漂います。特に「故郷忘じがたく候」は実際に子孫である14代沈寿官氏への取材内容が記されており、400年前からの因果が生々しく記されていました。

 「胡桃に酒」は夫とガラシャの2人を例えており、死という結末へ向けての暗示にもなっています。それにしても、『細川ガラシャ夫人』(三浦綾子)でも描かれていますが、やはり細川忠興が好きになれません。いや、現代まで続く細川家の祖として、政治的に素晴らしい人物ではあるのですが…

故郷忘じがたく候 (文春文庫)/文藝春秋

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