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2012-05-31 21:27:13

『三国演義』 2巻

テーマ:
 『三国演義』(安能務) 2巻

―あらすじ―
 安能務による三国志。曹操暗殺計画~諸葛亮の初陣までを描く。


 会話が子供っぽいのは相変わらずなため、張飛と趙雲の掛け合いなどは、もはや近所の仲良し小学生レベルです。が、そのせいか何となくほのぼのと読んでしまいます。とは言え、派閥を毛嫌いする簡雍や、したたかな劉備など、多くの三国志以上に現実を見据えている部分もあり、唸らされることも多々ありました。

三国演義〈第2巻〉 (講談社文庫)/講談社

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2012-05-29 14:30:32

『風雲児たち 幕末編』

テーマ:漫画
 『風雲児たち 幕末編』(みなもと太郎)

―あらすじ―
 幕末の日本を描くために、関ヶ原の戦いから始まった歴史大河ギャグ漫画・『風雲児たち』。その続編が幕を開ける。


 初めて読んだのは2009年と比較的最近ですが、私自身の人生に、大きな影響を与えた漫画です。このブログで取り上げた本の中にも、『風雲児たち』をきっかけとして読んだ作品が数多くあります。

 その続編である『風雲児たち 幕末編』の1巻、2巻を買いました。『風雲児たち』のようにワイド版や新装版になってから買おうかとも考えていたのですが、今の内に読むのが一番と考え直し、買い始めることにしました。

 1巻はシーボルト・イネの登場から再開し、2巻ラストではついにペリー来航が目前となってきました。また、1巻冒頭に井伊直弼が出てきますが、現在雑誌での連載では桜田門外ノ変が描かれています。

 果たしてこの先、如何なる終着点にたどり着くのか、楽しみながら集めていきたいと思います。

風雲児たち 幕末編1 (SPコミックス)/リイド社

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2012-05-27 19:32:08

『サザエさんと株価の関係 行動ファイナンス入門』

テーマ:新書
 『サザエさんと株価の関係 行動ファイナンス入門』(吉野貴晶)

―あらすじ―
 行動ファイナンスとは、経済の分析に人間の心理や行動を取り入れた学問である。「サザエさんの視聴率が上がると株価は下がる」理由のほか、イヌの人気と株価の関係、観覧車と地域経済の関係性など、短な視点から見る経済学入門書。


 読んでみて面白い作品ではありますが、どうにも個々の例が浅く、トリビアの域を出ません。サザエさんの視聴率を細かく細かく分析しているわけでもなく、タイトルで奇をてらったに過ぎませんね。

サザエさんと株価の関係―行動ファイナンス入門 (新潮新書)/新潮社

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2012-05-23 15:23:03

『ルポ 貧困大国アメリカⅡ』

テーマ:新書
 『ルポ 貧困大国アメリカⅡ』(堤未果)

―あらすじ―
 前作で赤裸々に語られたアメリカの貧困ビジネス。今作では、オバマ政権以後のアメリカの現状が露わになる。


 前作以上に恐ろしくエグい内容です。公教育や年金、医療、刑務所といった観点からのアメリカの問題が明かされます。特に前者3つの内容に関しては、いずれ日本も…と思わせられる状況です。また、一番驚いたのは刑務所ビジネスです。目次を見たときには、「刑務所とビジネス?」と首を捻ったものですが、読んでみると一目瞭然、想像以上に生々しく、おぞましいビジネスが綴られていました。

 そして、それら4つの観点と戦争ビジネスの関係性。アメリカのねじまがった正義と経済が浮き彫りにされています。

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2012-05-21 20:49:27

『零崎軋識の人間ノック』

テーマ:
 『零崎軋識の人間ノック』(西尾維新)

―あらすじ―
 戯言シリーズの外伝作品・人間シリーズ第2弾。“殺し名”第三位に列せられる零崎一賊。「愚神礼賛(シームレスバイアス)」の二つ名で知られる零崎軋識の前に、数々の敵が現れる。


 以前読んだ『零崎双識の人間試験』と同じく、戯言シリーズに出て来る殺人鬼集団・零崎一賊という集団が主役のシリーズです。他の零崎一賊に比べ、やや常識人=地味という部分は否めませんが、他の作品に出てきたキャラクターが登場したりと、ファンには嬉しい作品になっています。個人的に好きな、零崎双識が結構活躍していたのが嬉しかったですね。

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)/講談社

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2012-05-19 16:32:00

『死体を買う男』

テーマ:
 『死体を買う男』(歌野晶午)

―あらすじ―
 乱歩の未発表作品とも噂される、「白骨記」なる作品が雑誌に掲載された。女装学生の首吊り自殺について、江戸川乱歩と萩原朔太郎が事件の謎に挑むという筋書きだ。が、この作品には幾つもの真実が隠されていた。


 「白骨記」自体も、乱歩調の前時代なミステリーに仕上がっており、面白く読むことができました。入れ替わりトリックを捻ったどんでん返しに加え、更に現実世界でも入れ替わりトリックが連鎖するなど、最後まで楽しませてくれます。乱歩作品からのオマージュも多いので、乱歩ファンは是非。

死体を買う男 (講談社文庫)/講談社

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2012-05-17 20:41:53

『クラリネット症候群』

テーマ:
 『クラリネット症候群』(乾くるみ)

―あらすじ―
 憧れの先輩の前でクラリネットを演奏していた主人公。が、クラリネットが壊れた直後から、「ドレミファソラシ」が聞こえなくなってしまう。そしてヤクザ絡みの事件にまで巻き込まれることに…謎の暗号が示す真実とは。表題作に加え、SFミステリー作品の「マリオネット症候群」を併録。


 「クラリネット症候群」、「マリオネット症候群」と似たタイトルではありますが、内容はそれぞれ独立しています。

 「クラリネット症候群」…文章でもドレミファソラシが抜いて表記されているため、多少読みにくいことは否定できません。が、そのために起こった誤解は面白いものがありました。楽器が壊れた直後に女の子からあんなセリフが出るとは…一瞬、我が目を疑いました。私も言われたい。後半で明かされる真実も、乾作品らしいラストに仕上がっています。


 「マリオネット症候群」…人格が乗り移ってしまう体質の主人公によるSFミステリー作品です。とは言え、こちらは謎解きもなく、殺人者が大量に出てくる割にはギャグっぽい作品ではあります。オチが読めてしまう作品ではありましたが、これはこれで楽しめました。いいハッピーエンド。

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2012-05-15 09:45:45

『尻啖え孫市』(再読)

テーマ:再読
 『尻啖え孫市』(司馬遼太郎)

―あらすじ―
 戦国時代、紀伊半島に存在した雑賀衆は、鉄砲傭兵集団として名を響かせていた。その頭領であり、自由と女性を愛する男・雑賀孫市は、木下藤吉郎と出会い友となる。が、やがて織田信長と本願寺との戦いに巻き込まれることに。


 戦国時代の鉄砲集団・雑賀衆のリーダーである雑賀孫市を主人公とした小説です。『一夢庵風流記』の前田慶次郎もそうですが、自分自身の強さに絶対の自信を持ち、また自由を何よりも愛する孫市の姿が非常に爽快な物語でした。分厚くて読み終わるまで大変でしたが、それでも途中で飽きることなく読み進めることが出来たのは、やはり孫市の持つ「爽やかさ」があったからこそです。

 現在は新装版が上下巻で発売されているらしいので、下記のリンクもそちらにしてます。

新装版 尻啖え孫市(上) (講談社文庫)/講談社

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2012-05-13 23:46:35

『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』(再々読)

テーマ:再読
 『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』(上遠野浩平)

―あらすじ―
 ブギーポップシリーズ第4弾。人の心の「隠された歪み」を引き出すことができる歪曲王。閉鎖空間の中、人々の歪みを引き出した彼は、「実験」を開始した。


 再々読です。サブタイトルは「HeartbreakerⅡ」となっており、『ブギーポップは笑わない』の一章・「Heartbreaker」の続編にあたります。初期の面々が活躍する、やや懐かしい作品でした。近年の作品に比べると、どこか暗い作風が漂っています。

ブギーポップ・オーバードライブ歪曲王 (電撃文庫 (0321))/メディアワークス

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2012-05-11 19:43:52

『楊令伝』 11巻

テーマ:
 『楊令伝』(北方謙三) 11巻

―あらすじ―
 西域への交易を開始するため、楊令自らが護衛を行い、商隊を出発させる。金軍は、南宋の帝・趙構は金軍から逃れるために江南を転戦する。そして岳飛は中原に立っていた。


 物語は動いてはいますが、一時に比べると、やや緩慢な流れになってきました。宋の皇帝の血統に関する問題も進展せず…嵐の前の静けさでしょうか。

 一方、公式サイトでは、作者からのメッセージが公開されています。それによると、この『水滸伝』、『楊令伝』さらには続編の『岳飛伝』は、まとめて「大水滸伝」であり、50巻かけて完結する物語とのことでした。『水滸伝』が19巻、『楊令伝』が15巻まで発売されていることを考えると、『岳飛伝』は16巻ということでしょうか。現在、『岳飛伝』は単行本1巻が発売したところですので、文庫化になるのは(単行本が完結した直後に刊行したとしても)2017年あたりに…

楊令伝〈11〉傾暉の章 (集英社文庫)/集英社

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