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2012-01-30 21:00:38

『楊令伝』 8巻

テーマ:
 『楊令伝』(北方謙三) 8巻

―あらすじ―
 呼延凌や花飛麟といった若い世代が梁山泊軍を率い、各地で戦いが続く。北では金が宋に進攻を始め、挟撃が始まった。そして数名が戦場を去る――。


 前巻に続き、またしても魅力ある人物が散っていきました。その中の1人は、明らかに予兆があったため、覚悟が出来ていましたが、まさか他の2人まで死んでしまうとは…どちらもキャラクターが立っていた、あたら惜しい人物を亡くすとは。

 『楊令伝』は全15巻とのことですので、折り返しを過ぎました。果たしてあと何人の死と相対するのか。

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2012-01-27 20:08:48

『蒙古来たる』(上下巻)

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 『蒙古来たる』(海音寺潮五郎)

―あらすじ―
 鎌倉時代中期、ユーラシア大陸を征服せんとする蒙古から、日本に文が届く。決戦か臣従か――。そんな中、日本の行く末を憂う御家人・獅子島小一郎は偶然にも、日本へ逃れて来たペルシアの姫君セシリアと出会う。天皇家内部での争いを始め、内憂外患である現状を前に、若き執権・時宗の決断は。


 読む前は、てっきり史実を事細かに書いた小説かと思っていましたが、獅子島小一郎やセシリアといった架空の人物も登場する、虚実が混じった作品でした。それこそ前巻の前半などは架空の人物の話が続くため、時宗や日蓮は出てこないのかとすら思ってしまいました。が、後半からはまさに虚実が混じった展開となり、娯楽小説としても面白く読ませてくれます。ラストも爽やかに締めくくられていました。

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2012-01-25 20:32:49

『ゆったり過ごす夢がかなう 時間上手の暮らし方』

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 『ゆったり過ごす夢がかなう 時間上手の暮らし方』(金子由紀子)

―あらすじ―
 時間を上手に使うために。いわゆる「時間術」の本とは違う、普段の暮らしをすこしだけ心地よくするための方法を紹介(『夢もゆとりもあきらめない わたし時間のつくり方』改題)。


 『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』は非常に素晴らしく、現在も私の生活を考える上で重要な本と言えます。そちらに比べると、本書はやや抽象的でインパクトに欠けるように感じました。しかしよくあるビジネス書とは違い、ゆったりとした印象を受けます。時間の使い方に興味がある人は是非一読を。

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2012-01-22 22:02:09

『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』(再読)

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 『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』(上遠野浩平)

―あらすじ―
 好奇心から、復讐心から、囮として、ただの成り行きで。それぞれの思惑からブギーポップを追い求める者たち。ピラミッドは何故作られたのか。中二階(メザニーン)とは何かのか。


 ストーリー的には特に進展もなく。しかし中二階(メザニーン)とは、このシリーズを的確に表した言葉かもしれません。自分自身が何者か分からず、前にも後ろにも進めない。『ビートのディシプリン』ではカーメンという言葉が出てきましたが、カーメンを知ることが出来ない人々がメザニーンなのでしょう。

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2012-01-17 20:00:40

『カンナ 飛鳥の光臨』

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 『カンナ 飛鳥の光臨』(高田崇史)

―あらすじ―
 実は伊賀忍者の末裔である鴨志田甲斐は、由緒正しい出賀茂神社の跡取り。が、ある日神社に泥棒が入り、社伝を盗まれてしまう。聖徳太子に関する神社が狙われているとのことから、甲斐は巫女の貴湖とともに飛鳥へと向かうことに。また、時を同じくして、兄と慕っていた諒司が失踪する――聖徳太子との関連とは。


 QEDとは一味違い、謎がライト&アクションシーンありの新シリーズです。どうやら諒司を追っての旅になるらしく、先が楽しみです。

 本編の謎としては、「聖徳太子は実在したのか」。一昨年には蘇我氏について興味を持ったこともあり、中々面白く読ませてもらいました。資料一つでこんなに解釈が出来るのかと、以前読んだ本を引っ張り出してきたくなる内容でした。

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2012-01-15 22:15:24

『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』(再読)

テーマ:再読
 『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』(上遠野浩平)

―あらすじ―
 繁華街の片隅で「ジンクス・ショップ」なる店を経営する男・オキシジェン。彼こそ統和機構の中枢(アクシズ)にして、運命という名の繋がりを模索する人物。そんな彼の不思議な力を利用せんと、悪意を持つ輩が次々と登場するが…


 ついに中枢(アクシズ)の存在が明らかになった、記念すべき作品です。初めて読んだ時は、「ついにシリーズも終盤か」と感じましたが、何のことはなく、刊行から約8年経ちましたが、未だに完結しておりません。まあ話自体は面白く、特にジンクス・ショップに関する前半のストーリーは楽しめました。

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2012-01-14 21:59:40

『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』(再読)

テーマ:再読
 『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』(上遠野浩平)

―あらすじ―
 「牙の痕」と呼ばれ、統和機構ですらその実体を把握していない謎の空間。その地に足を踏み入れた蒼衣秋良と織機綺は、謎の子供(ブリック)と出会う。朽ち果てたバス、竜巻の襲来、次々と現れる爆弾…果たしてこの閉鎖空間がもたらす意味とは。そして霧間凪も、ある人物と遭遇することとなる。


 1巻で出てきたエコーズと同種の、天から降りてきた者が登場します。ついに終盤が見えてきたように感じさせつつも、ほとんどストーリーが進みません。まあ今から考えれば、『ヴァルプルギスの後悔』へ繋がる部分もありましたが、それでもこの進み具合は遅すぎる。「牙の痕」もあと2つ残っているようですが、明かされる日は来るのか…

ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング (電撃文庫)/メディアワークス

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2012-01-12 21:44:48

『楊令伝』 7巻

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 『楊令伝』(北方謙三) 7巻

―あらすじ―
 梁山泊と宋禁軍がついにぶつかり合う。楊令は単騎にて童貫の部隊をかき乱す。花飛麟は岳飛とぶつかり合い、父譲りの騎射の腕前を見せ付ける。呼延灼の息子・穆凌は、趙安の首を狙って疾駆する。それぞれが戦いに身を投じる中で、1人の命が尽きる。


 まさかあの男が戦死するとは…「死ぬ」というイメージが無かっただけに、予想外の展開に驚きを隠せません。しかし、見事な最期でした。楊令の悲しみや、父から子へ受け継がれたもの、著者の筆が冴え渡ります。

楊令伝〈7〉驍騰の章 (集英社文庫)/集英社

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2012-01-10 23:37:55

『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』(再読)

テーマ:再読
 『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』(上遠野浩平)

―あらすじ―
 クレイムクラブの構成員にして、統和機構を探ろうとする須磨貞夫。そして彼の幼馴染にしてMPLS(超能力者)であり、世界の敵でもある杉乃浦春海。やがて現れるブギーポップとも対峙することとなるが、そのとき彼女の取る行動とは――。


 「少年と少女が世界の危機に立ち向かう」という、まあいつも通りの展開でした。それでも楽しんで読めるあたりはさすがです。霧間凪や末真和子といったお馴染みのキャラクターが一切出ないので、シリーズを読んでいる感じがしなかったのも良かったですね。少し悲しいストーリー展開となっており、読後感も爽やかに終わっています。

オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス (電撃文庫)/メディアワークス

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2012-01-09 21:16:36

『試みの地平線―伝説復活編』(再読)

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 『試みの地平線―伝説復活編』(北方謙三)

―あらすじ―
 「ソープへ行け!」、「勝負すること」…男たちのあらゆる悩みに対し、ハードボイルド作家・北方謙三が答える。全ての男に贈る一冊。


 多少ズレた回答もご愛嬌の、北方流人生の指南書です。「男がうじうじ悩んでんじゃねえ!」と背中をぶっ叩かれたかのような読後感がありました。数ある回答の中でも、「コンプレックスを自分だけの個性にしろ」という回答は金言だと思います。

試みの地平線 伝説復活編 (講談社文庫)/講談社

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