2008-02-28 23:30:29

『サンクチュアリ』

テーマ:漫画
 『サンクチュアリ』(原作/史村翔 作画/池上遼一)

―あらすじ―
 少年の頃カンボジアの難民キャンプで地獄を味わい、日本へ帰ってきた浅見千秋と北条彰。2人は日本の社会を変えるために、表(政界)と裏(ヤクザ)から、共に変革を目指して高みへと上っていく。


 主人公2人の「日本を変える」という志がとにかく熱い漫画でした。男とはどうあるべきなのか、どう生きるべきなのか、考えさせられる漫画でもあります。最初は暇つぶしに毎週2巻ずつ買っていく予定だったのですが、途中から4冊ずつ一気に買ってしまいました。そして最後の最後まで怒涛の展開が続いていただけに、ラストシーンの美しさ、静寂さには涙が出そうになりました。もう15年以上昔の漫画であるため、現在と多少違う部分もありますが、根底に流れる熱さは普遍(不変)です。

サンクチュアリ 全12巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]/作者不明

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2008-02-23 23:53:28

『公子曹植の恋』

テーマ:
 『公子曹植の恋』(藤水名子)

―あらすじ―
 曹操の三男・曹植を主人公とし、兄嫁である甄氏への叶わぬ恋を描いた作品。


 こういった、あまり着目されない人物を題材としたのは良かったと思いますが、内容は今一つでした。ほとんど曹植の独白だけで構成されており、他の人物との交流がないので、登場人物が立っていません。「冷酷である」との曹丕(兄・甄氏の夫)も、どこが冷酷なのかが分からないままです。前半の曹沖(弟)とのやりとりや、曹丕との囲碁勝負など、面白く出来る部分はあったと思うのですが。

公子曹植の恋 (講談社文庫)/講談社

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2008-02-21 23:34:45

『哀愁の町に霧が降るのだ』(上下巻)

テーマ:
 『哀愁の町に霧が降るのだ』(椎名誠)

―あらすじ―
 東京のはずれ、江戸川区小岩の中川放水路近くにあるアパート〈克美荘〉で、4人の男達の共同生活が始まった。著者の自伝的青春小説。


 現在(執筆当時)と過去(青春時代)が交じりながら話が進んでいきます。この著者の作品は初めてだったのですが、青春モノということで買ってみたところ、飾らなくスラスラと読みやすい文体も相まってか、非常に楽しく読めました。貧乏生活ながらも楽しくて、若さゆえの怖さ知らずといった青春が描かれています。350ページずつの上下巻とやや長い作品でしたが、展開が気になってしまい下巻は2日で読みきってしまいました。

哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫)/新潮社

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哀愁の町に霧が降るのだ〈下巻〉 (新潮文庫)/新潮社

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2008-02-15 10:53:19

『青春ぐんぐん書店』

テーマ:
 『青春ぐんぐん書店』(ねじめ正一)

―あらすじ―
 酒田の商店街が火事で焼け落ちた。商店街の中にあった本屋も焼け落ちてしまい、拓也は父が復興に走る姿を見る。父を応援する一方、悪い遊びも覚えながら拓也は成長していく。


 タイトルからして本屋が舞台の青春モノかと思い買ってみたのですが、なかなか面白い作品でした。主人公の家である本屋を含んだ商店街が家事で焼けてしまい、その復興に走り回る父の姿や、そういった中で高校生活を送る主人公の成長を描いています。中盤での主人公の孤独感や虚無感に引きずりこまれました。青春モノには良くあることですが、友人との別れのシーンはやはり感動してしまいます。ラストは少しハッピーエンド過ぎるかとも思いますが、240ページとあまり長くも無く、読みやすくてオススメだと思います。

青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)/新潮社

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2008-02-08 11:26:45

『夏の葬列』

テーマ:
 『夏の葬列』(山川方夫)

―あらすじ―
 太平洋戦争末期の日本。少年をかばって1人の少女が亡くなった。数年後、少年はその思い出の土地を訪ねるが…(表題作より)


 表題作「夏の葬列」は以前読んだことがあったのですが、今回買ってみて、他の短編も読みふけってしまいました。全体的に寂しい感じの作品が多いのですが、中でも「煙突」という作品に漂う、少年ならではの鬱屈感が心に残りました。『ボッコちゃん』(星新一)などとはまた違った魅力のショートショートです。

夏の葬列 (集英社文庫)/集英社

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