2006-10-26 16:06:17

『もう一度学びたい三国志』

テーマ:
 『もう一度学びたい三国志』(渡辺精一)

―あらすじ―
 三国志の解説本。


 三国志について、当時の地図や複雑な人間関係、戦いのあらましなどを図解入りで詳しく説明した解説本です。この本のメイン(売り)である図解が実に上手く、要点が分かりやすくまとめられています。有名な戦いはもちろんのこと、他の解説本では触れられることが少ない、公孫瓉と袁紹の戦いがしっかりまとめられているのも見逃せません。さらに、ページ下段に場面場面の主要人物の説明文を入れたり、三国志関連の他の書籍・DVDを紹介したりと、細かくも嬉しい作りになっているのもポイントですね。三国志の解説本として、かなりオススメなのではないかと感じられました。

もう一度学びたい三国志/西東社

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2006-10-23 23:55:03

『一夢庵風流記』

テーマ:
 『一夢庵風流記』(隆慶一郎)

―あらすじ―
 戦国一の傾き者である前田慶次郎利益(とします)。自由に生きることを第一とする彼は、叔父の前田利家や関白・豊臣秀吉の前でも自由であらんとする。


 漫画・『花の慶次 ―雲のかなたに―』の原作本に当たります。「漫画が面白いので原作も読んでみよう」と買ってみたのですが、非常に面白い作品でした。とにかく主人公である前田慶次郎が恰好良く、この主人公に魅了され、思わず読みふけってしまいます(漫画になると主人公に「笑顔」という一面が加わり、より恰好良くなります)。中でも、前半の豊臣秀吉の対面のシーンは、慶次郎と秀吉の、互いの探りあいがとても上手く描かれていました。また、北条家との戦いのシーンは、漫画でも描いてほしかったなあと思わせるような内容でした。

一夢庵風流記 (新潮文庫)/新潮社

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2006-10-23 23:33:52

『ルパン対ホームズ』

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 『ルパン対ホームズ』(モーリス・ルブラン  訳/南 洋一郎)

―あらすじ―
 とある貧しい老教授が、娘の誕生日プレゼントにと古道具屋にて年代物の机を購入した。が、百万フランの当選くじをひき出しに入れたまま、何者かに盗まれてしまう。そして連続する、青色ダイヤの盗難と老将軍殺人事件。奇怪な謎をめぐり、ルパンとホームズの推理対決が幕を開ける。


 前巻、『ルパンの大失敗』にて出会ったルパンとホームズが互いの総力を挙げて闘います。ただ、ホームズ側としてはアウェイである上にワトソン(パートナー)がリタイアとなってしまうのですが、対するルパンはホームグラウンドで数名の部下がいるという、立場が同じとは言い難い状況なのが気になります。しかしその不利な状況から、ルパンを追い詰めるホームズの頭脳も面白いものです。特に船上でのホームズの機転はなかなか面白かったですね。

ルパン対ホームズ 怪盗ルパン 文庫版第3巻/ポプラ社

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2006-10-20 01:30:15

『ルパンの大失敗』

テーマ:
 『ルパンの大失敗』(モーリス・ルブラン 訳/南 洋一郎)

―あらすじ―
 若かりし頃のルパン。大富豪のアンベール屋敷から一億フランの証券を盗み出す作戦を立てたが、事件は思いもよらぬ展開をする。その他、イギリスからの名探偵との勝負も収録。


 表題作でもある「ルパンの大失敗」は天才的な怪盗であるルパンの若き頃の話であり、完璧な超人として描かれるいつものルパンと違い、どこか親近感を覚えました。ただ、昔私が読んだポプラ社版には『ルパンの大失敗』という本自体、無かったように思いますが…図書室に無かっただけでしょうか。

 第2章ではルパンシリーズお馴染みの、古城のお宝を巡る頭脳戦が繰り広げられ、ミステリーとしての面白さが加わってきます。勝手にホームズを出した(しかもルパンに負ける)ということで有名な作品ですね。

ルパンの大失敗 怪盗ルパン 文庫版第2巻/ポプラ社

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2006-10-18 22:40:37

『怪盗紳士』(創元推理文庫)

テーマ:
 『怪盗紳士』(モーリス・ルブラン  訳/井上勇)を読みました。

―あらすじ―
 正義と慈愛、ユーモアに溢れた怪盗紳士――その名はアルセーヌ・ルパン。ルパンの祖国フランスでは、彼の噂で持ちきりであった。そんなある日、とある豪華客船にルパンが紛れこんでいるといるとの情報が走る。ルパンを捕まえようと張り切るガニマール警部。見事逮捕となったものの、ルパンからは脱走予告が告げられた。


 アルセーヌ・ルパンが活躍するルパンシリーズの1作目にあたる短編集です。最初の3章(3部作)では、ルパンが捕まるところから始まり、刑務所内からの犯行、そして見事な脱走が描かれています。そして次の章では見事な推理能力を見せつけ、最後の章では彼の幼少時代が語られています。この1冊には初めから終わりまでルパンの持つ魅力がしっかりと詰め込まれており、1作目にして十分な面白さを与えてくれます。時が経っても名作は名作でした。

怪盗紳士リュパン (創元推理文庫 107-1 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)/東京創元社

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2006-10-17 23:34:45

『虎の牙』(創元推理文庫)

テーマ:
 『虎の牙』(モーリス・ルブラン 訳/井上勇)

―あらすじ―
 2億フランもの遺産を残し、パリの大富豪が謎の死を遂げた。遺産の相続人を探していた刑事が毒殺され、相続人たちも次々に殺されていく…現場に残された、虎の牙の如き歯型は何を示すのか。

 
 小学生の頃、学校の図書室でやたらと分厚い『虎の牙』を見つけ、何の気なしに読んでみたことがルパンシリーズとの出会いでした。昔は毎日毎日よくルパンを読んでいたものです。古く分厚い本だったこともあり、誰も借りる人がいなかったため、貸し出しカードも書かずに私だけが何度も何度も勝手に持ち出しては読んでいました。

 莫大なる遺産、毒殺、リンゴに残った謎の歯形、そして真犯人を巡って捜査が二転三転する、ルパンシリーズの長編です。内容をほとんど忘れていたため、初めて読む感じで楽しく読めました。しかし肝心の「虎の牙」は拍子抜けですが。

虎の牙 (創元推理文庫 107-7 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)/東京創元社

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2006-10-06 23:14:44

『男たちのかいた絵』

テーマ:

 図書館で借りた『男たちのかいた絵』を読みました。

 筒井康隆さんの短編集で、同性愛者や二重人格といった、色々なタイプのヤクザを描いています。最初の3編が結構強烈なので人によっては嫌悪感を表す人もいるかもしれませんが、どれも面白い作品です。特に、筋金入りのマゾヒストを描いた「星屑」、虚言癖から身を滅ぼす「嘘は罪」、倒錯した恋愛の「素敵なあなた」の3編がなかなか面白かったです。

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