2006-07-31 21:15:00

『二十四の瞳』

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 『二十四の瞳』(壺井栄)


―あらすじ―

 とある島の寒村に、新米の女性の先生、大石先生が赴任してきた。小石先生とあだ名された先生と、12人の1年生たちの間には、かけがえのない信頼があった。そうした温かい日常の中にも、戦争の足音が忍び寄る。そして十数年後、かつての教え子と再会した大石先生は、彼らの消息を知る――。



 小学生の頃に初めて読んで以来、数年ぶりの再読でしたが、一気に最後まで読んでしまいました。修学旅行先でかつての教え子・松江と偶然出会うシーンに目頭が熱くなります。本書の中で最も心に残ったシーンでもあり、ラストでの再会に再び目頭が熱くなります。


二十四の瞳 (角川文庫)/角川書店

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2006-07-30 21:32:05

『戦う司書と神の石剣』

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 『戦う司書と神の石剣』(山形石雄)

―あらすじ―
 「ラスコール・オセロ」という人物が、神溺教団の秘密を握っているに違いない――そう確信した武装司書のミレポックは、独自の調査に乗り出す。が、オセロに関する良からぬ噂と謎の少女が現れ…シリーズ第4作。



 今巻は、シリーズの重要人物であるラスコール・オセロの正体を探るという話です。終盤でのミスディレクションが上手く、最後の最後でやっと正体が分かるという仕掛けでした。そしてさらに新たなる謎が姿を現し、早くも次の巻を読みたいと思わせる作りになっています。敵組織やラスコールとの関係は対立だけではない、といった新たな展開を向かえ、これからこのシリーズがどういう動きを見せるかが気になります。


戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)/集英社

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2006-07-28 09:57:05

『世説新語』

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 『世説新語』(目加田誠 /編集 長尾直茂)


―あらすじ―

 南北朝時代の宋(444年)で書かれた、後漢末から東晋までの著名人の逸話集。



 以前、三国志の人物に関する話も幾つか載っていると知り、いつか読んでみようと思っていました。実際に読んでみると、三国志(演義)に取り入れられている部分や取り入れられていない部分など、「三国志で読んだあの話はこれ(世説新語)から来ていたのか」、「この人物にはこんなエピソードもあったのか」と、色々な発見があり楽しく読めました。


世説新語 (新書漢文大系 21)/明治書院

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2006-07-23 18:35:09

『脳髄工場』

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 『脳髄工場』(小林泰三)


―あらすじ―

 人工脳髄が一般化した未来。そんな中、あくまで人工脳髄の装着を拒んできた少年がいた。果たして彼に突きつけられる真実とは。ホラー短編集。



 裏表紙の内容紹介に惹かれて買ってみたのですが、やや期待外れな内容でした。この本は短編集なのですが、何と言うか、本の途中で著者のクセが分かった辺りからどの話も展開が見えてしまいます。短編SFで最後にどんでん返しを持ってくるあたり、星新一を髣髴とさせる話が多く、収録されている短編・「同窓会」や「綺麗な子」などは特に似ています。全体的にホラーっぽくなかったのも残念でした。表紙と帯のおどろおどろしさから期待していたのですが。まあ「友達」という短編はなかなか面白かったです。


脳髄工場 (角川ホラー文庫)/角川書店

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2006-07-22 16:54:24

『思わず話したくなる 三国志の謎』

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 『思わず話したくなる 三国志の謎』(阿部幸夫)

―あらすじ―
 三国志についての解説本。


 取り立てて新しい部分はありませんでしたが、酒や馬、武器などについてまとめてあり、なかなかこういったまとめ方をしている本は無いので嬉しいところです。しかし、せっかく酒について書いていながら孫権の項がなかったり、武器の話に徐晃の項がなかったりと、今ひとつ物足りないのが惜しい本です。


思わず話したくなる三国志の謎―壮大なスケールをキッチリ把握する!/日本文芸社

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2006-07-18 21:18:28

『佐賀のがばいばあちゃん』

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 『佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七)

―あらすじ―
 昭和33年の日本。佐賀の片田舎にいる祖母の元に預けられた8歳の洋七少年。そこでは厳しい戦後を生き抜いた、がばい(すごい)ばあちゃんとの貧乏生活が待っていた。



 少し前に話題になった本なので読まれた方もいらっしゃるでしょうが、かのB&Bの島田洋七さんによる、祖母についてのエッセイです。非常に面白く、感動した本であり、今年読んだ本の中でもベスト5に入りますね。がばいばあちゃんの元気で明るいエピソードに、時に励まされ、時に感動させられる本です。特に、「本当の優しさとは、他人に気づかれずにやること」という一文には考えさせられ、それに関する修学旅行のエピソードと、運動会での弁当のエピソードがとても心に残りました。名作として後年まで残っていってほしい作品です。


佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)/徳間書店

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2006-07-17 23:26:24

『ヒトクイマジカル』

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 『ヒトクイマジカル』(西尾維新)

―あらすじ―
 不死についての研究を行う木賀峰助教授に誘われ、モニターとして研究に参加することになった「ぼく」。紫木一姫らとともに京都北部の診療所に向かうが、そこでは悲劇が待ち構えていた――シリーズ第5弾。


 匂宮兄妹が登場し、完全に異色バトルモノとなってしまいました。前半でのほのぼのした展開から急転直下、後半の無惨なる殺人現場への変貌は意外性があっていいですね。人気キャラをサックリ退場させるあたりにも好感が持てます。前半が明るかっただけに後半での怒涛の展開が素晴らしかったです。


ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)/講談社

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2006-07-13 21:43:17

『兵法 三国志』

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 『兵法 三国志』(大橋武夫)

―あらすじ―
 兵法から見た三国志。


 戦略面・戦術面から三国志を解き明かした本です。巻末の著者紹介によると、著者は世界大戦に参加していた人物とあり(1906年-1987年)、軍人としての観点から、赤壁の場所を推測したりそれぞれの戦いの解説をしているあたりに面白さを感じました。


兵法三国志―これが中国人だ/マネジメント社

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2006-07-03 23:01:32

『人は見た目が9割』

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 『人は見た目が9割』(竹内一郎)

―あらすじ―
 人は見た目が9割?最初にあった時の「見た目」で決まってしまう深層心理とは。


 「前髪を伸ばす心理」や「腕組みをしてしまう状況」など、なかなか面白い部分もあったのですが、今一つだったように感じました。タイトルと内容が合ってないと言うか、本書の結論がよく分かりません。「内面が外面にも影響する」というのは納得させられましたが。議論のたたき台用と見ればアリかもしれません。


人は見た目が9割 (新潮新書)/新潮社

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2006-07-02 21:44:48

『窓ぎわのトットちゃん』

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 『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)

―あらすじ―
 舌足らずのため、自分のことを「トット」と呼んでいた幼少時代の著者。トモエ学園に転向したトットちゃんは、そのユニークな教育方法のもと、すくすくと育っていく。


 小林先生(校長先生)の理念に考えさせられます。身体が不自由な子にも自信を持たせてあげられるようなプログラムを考案するなど、常に生徒のことを第一に考える姿に非常に感銘を受けました。きっと何度読み返しても、その都度感動するであろう作品です。


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