以前、こんな記事が載ってて、おもしろかったので転載。
売れないオンラインショップの条件
http://japan.internet.com/busnews/20080303/6.html
この記事の記者はいくつかのオンラインショップを調査し、
売れているショップと売れていないショップ、
それぞれのいくつかの条件を以下のように定義づけた。
(売れないオンラインショップの条件)
・クオリティの高い洗練されたデザインを採用する。
・メインイメージは、FLASH で目を引くトップイメージにする。
・書きたいことは簡潔にし、スクロールを避ける。
・文字サイズはバランスよく配置する。
・段組みを行い簡潔な表現で情報を無駄なく配置する。
・メルマガは週1回もしくは隔週で配信する。
・メルマガのスクロールを避けるためキャッチコピー程度の紹介にとどめる。
(売れるオンラインショップのポイント)
・商品写真やキャッチコピーは巨大化してアピールする。
・文字を多くして商品特長を極限までアプローチする。
・購入者の体験談をこれでもかと掲載する。
・スクロールは限りなく長くする。
・メルマガは“迷惑メール”フォルダ行きを恐れず毎日配信する。
・メルマガの文字量も気にせず、書きたいことはすべて書きまくる。
加えて
現在では、何人かの方々が、
オンラインショップでの「Web デザイナー不要説」
「おしゃれなデザインは売れない」などの理論を唱えている。
これは、デザインが不要なのではなくて、売り手側が、
その商品やターゲットに対して、
伝えたいことを素直に率直に表現することが一番大事で、
それを伝えることができれば、
デザインの良し悪しは大きな問題ではないということなのである。
オンラインショップでは、売り手側のメッセージ(伝えたいこと)に
基づいた表現方法が非常に重要な意味を持ち、
それが適切に表現されていれば、
閲覧者はそれを十分に理解してくれる。
「クールなデザインで訴求する」ことがメインとなった場合、
デザインありきの Web サイトとなり、そこでバイアスがかかり、
閲覧者に一番伝えなければならない商品の情報や
売り手側の熱意が伝わり難くなってしまう。
言うまでもなく、閲覧者にはトリッキーなごまかしは効かない。
つまりは、商品のことを考える前に、
販売する場所(Web サイト)の格好をまず重視すること、例えば、
「まず、Web サイトはいいデザインであるべき」
とういことを徹底的に極めれば極めるほど、
“売れないサイト”に近づいていくのである。
・・・と語っている。
もちろん、これが100%当たっているかというと、
そういう訳でもないが、おおよそ自分がここまで色々な状況を見てきて、
「売れないショップ」に限って言うと、ほぼ当たってるのではないかなあ、と思っている。
特に、「まず、Web サイトはいいデザインであるべき」
とういことを徹底的に極めれば極めるほど、
“売れないサイト”に近づいていくのである・・・というのは、
私が以前から社内でよく言ってる
「黒いイメージのショップはカッコよくても売れない」と同じことであり、
ここを取り違えてしまうと、せっかくいい商品であっても、
商品以外の部分でお客様に敬遠されてしまうのである。
これはあくまで
「売り手側が売りたいように売る」
という手法であり、まずネットショップの根本として
「お客様の視点になって考える」
という基本中の基本から逸脱してしまっている。
そして「お客様の視点になって考える」という手法にも
実は落とし穴があって、多くのショップは
「お客様の視点を【売り手感覚のままで】考えてしまう」
というワナに陥ってしまう。
お客様視点で考えているつもりでも、実際には売り手側から
「お客様の視点を想像しているにすぎない」ケースが多く、
結局はその想像が外れてしまっている。
つまりは本当にお客様の側に立って「お客様視点」を
考えているわけではないので、
お客様にこちらの伝えたいことが伝わり切らない、という落とし穴。
売れるショップになるために大事なのは、
売り手側の立場での「(間違った)お客様視点」ではなく、
あくまでお客様の立場に立って考える
「お客様視点」を意識しなければならない、という事。
もっと簡単に言うと、
(売り手側の)自分たちが何を伝えたいか?ではなく、
(買い手側の)お客様が何を伝えてほしいか?を、
とことんまでに考えなければ!という視点を持つことが、
売れるショップの絶対条件という事。
そんな「視点を合わせる」という意味でものすごくいい本があります!
それはコチラ。
- 楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方
- ¥1,575
- 楽天
※モバイル非対応
知ってる人もいるかもしれないけど、
楽天大学の学長である仲山さんが書いたもの。
楽天市場がまだこんなに大きくなる前から、
店舗サポート機関である楽天大学を立ち上げ、
述べ3万店舗以上の店舗を売上アップに導いたという
仲山学長の全てが詰まった本。
この10年の楽天の売上アップの施策が
全て詰まってると言ってもいいくらいの本なので、
まずは視点や価値観を共有するためには、これだろう!
という事で社内でも共有しています。