あべこう一(阿部浩一)のBlog

Singer songwriter/Radio personality。脱原発/平和。ゲイです。山口市出身。東京を中心に活動。

【お知らせ】


現在、資格試験の勉強等々のため、音楽(ライブ)活動を休止しています。例外は発生するかもしれませんが、年内の出演のご依頼につきましては、基本的に辞退させていただいております。来年は再開したいと考えていますが、まだ未定です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。(2016/4/4)


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 川は流れているからこそ清らかなもの。水は同じところへ滞留していると淀み、やがて腐ってしまいます。それは人間も同じで変わることを極端に恐れ、その場に留まり続けていると淀み腐ってしまうでしょう。よくありがちな自己啓発本の受け売りのようですが今の時代、変わらないでいることのほうがリスクだと常々感じています。

 しかも変化を求める周期も石の上にも3年どころか、3ヵ月先を見据えた行動を考えなければならないほど世間は慌ただしいものです。変化することは挑戦や闘いなどというような勇ましいものではなく、弱者のための生存戦略ではないかと思います。

 「行雲流水」とは「空を行く雲と流れる水。物事に執着せず、淡々として自然の成り行きに任せて行動することのたとえ」(デジタル大辞泉)のことです。そしてその行雲流水のごとく、雲のように水のように一つの場所に留まらず、かたちを変えながら流れるように旅を続ける修行僧のことを雲水といいます。

 20代のころから40歳の現在に至るまで、私は半ば、堪え性のない自分を正当化する方便として行雲流水にあこがれ、雲水のありように心を寄せてきました。その思いに反して誰よりも物事に執着し、不自然な行動を取り続けてきた私ですが、ここ数年で20~50代の友人や知人らを立て続けに亡くし、45歳で亡くなった父親の年齢にも近づいた今、行雲流水の思いを新たにしています。

 嫌なことをがまんして続けている時間は一瞬たりともないなぁと。

 足し算ばかりでは自分の人生、どんどん重く複雑になって動きも悪くなるのが道理。それは古くて低スペックのパソコンに、最新型のアプリをどんどんインストールしようとするようなものです。それよりも薄皮を剥がしていくように、毎日小さく生まれ変わっていきたい。そして最期は玉ねぎのように芯も残らないという生き方(行き方)が理想的です。
 
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 多かれ少なかれこの世を生きることには痛みが伴うものです。そうした痛みをそれぞれの立場や方法でやり過ごしながら、人は自分なりの生を全うしようとします。私は以前から、明確な宗教や何か信仰を持っているわけではありませんが、人間は何かの罰でこの世に人間として生を受けたのだと考えています。幸福の追求もその前提に立った上で行われるべきだし、罰であることから目を逸らしながら幸せになろうなんて欺瞞だと信じてきました。


 今の日本社会には正面切ってぶん殴られる痛みよりも、針で少しずつ刺されるような痛みがまん延しています。針が少し当たっても、最初はそれを痛みだとはなかなか気付きません。多少の不快感や「これって痛みなのかも」という感覚があっても、誰もみんな同じだとか世の中そういうものだとか理由を付けて受け入れてしまいます。


 これは痛みなのだ、怒っていいのだと気付いたときにはすでに満身創痍。うつ病や自死といういわば自分へのテロ行為はそうした思考の展開による一つの結果でもあります。いきなり顔面を殴られれば大概の人は怒りを覚えるものですが、少しずつ休み休み与えられる痛みのほうは、それが痛みだとわかったときには怒る力と方法すら奪い取られてしまっています。


 自分の痛みに敏感になること。つらく苦しいことだけれども、社会構造や仕組みといった得体のしれないものに絡めとられてしまわないためには、そうした神経をむき出しに生きていかなくてはなりません。人間としてこの世にあることが罰だからこそ、人は幸福を追求し続けなければならない。それは決して矛盾する概念とは言えないのです。5月3日、憲法記念日にこのようなことを考えていました。

 

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 いつもありがとうございます。現在、資格試験の勉強等々のため、音楽(ライブ)活動を休止しています。例外は発生するかもしれませんが、年内の出演のご依頼につきましては、基本的に辞退させていただいております。来年は再開したいと考えていますが、まだ未定です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

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【新着情報】「日経新聞にポーランドと福田会についての寄稿が掲載されました」

ご支援よろしくお願いいたします。

 

「養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい」

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【「養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい」プロジェクトを始めました】
https://readyfor.jp/projects/keep-it-up/



 私は現在、社会福祉法人 福田会(ふくでんかい)で広報を担当しています。
そして今回、ポーランド大使館から贈られた福田会の児童養護施設の子どもたちとの友好の証であるオブジェ作品の修復作業をポーランドから作者を招いて実施し、お披露目のセレモニーを開催するためにクラウドファンディングを始めました。

目標金額は50万円で、6月9日23時まで支援の募集を行います。

 クラウドファンディングとはインターネット上で行う資金調達の仕組みです。
インターネットを通じてたくさんの人々に少額の資金提供を呼びかけ、目標額に100%まで到達した場合のみ、そのプロジェクトの実行が決定するというものです。

公開期間終了までに目標金額が集まらないとこちらには1円も入らず、それまで集まったお金はすべて支援者へ返金される仕組みになっています。

 今年で創立140年の福田会は、第一次世界大戦後にシベリアで孤児となったポーランドの子どもたち375名を受け入れた歴史があります。元気を取り戻し、一人も欠けることなく帰還が決まったときは泣いて別れを惜しんだそうです。

 その後、長く関係が途絶えていたのですが、2010年に当時のポーランド大使が散策中に偶然、福田会の前を通りかかって声をかけてくださったことを機に90年を経て再び時計が動き出し、交流が始まりました。

 2013年、友好の証として贈られた今回のオブジェですが、搬送中に壊れてしまい、2年以上が経過しています。私は今年2月から福田会にかかわり始めましたが、このことを知って何とかしたいと考えました。

 ところがこれもポーランドとの交流の一環として、7月23日~24日に大使館からの招待を受けて、ワルシャワで開催される「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」で施設の子どもたちがプレイすることが決まっています。そんなわけで「とてもそこまでの余裕はないよ」ということなのですが、それならなんとかしようじゃないか!というのが今回のプロジェクトです。

 まずは達成することが目標ですが、もしも目標を少しでも上回ることができたなら、その分は施設を巣立っていく子どもたちのための奨学金基金に充てられたらすてきだなぁと、仲間や私で考えています。

 ぜひこのプロジェクトのことを「シェア」や「いいね!」で拡散していただけませんでしょうか。応援よろしくお願いします!

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養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい
https://readyfor.jp/projects/keep-it-up/
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 先日、幼稚園の頃からの同級生で首都圏に住むY子ちゃんと会いました。食事をしてとりとめのない話をしたのですが、Y子ちゃんはずっと親からあなたはダメな子だ、これはやるなというふうに言われ続けてきたそうで、ずっと自分のことが好きではなかったそうです。

最近になって、ようやく自分の人生を肯定的にみられるようになったという趣旨の話をしていて、親にどう言われて育ったかの影響は大きいと言っていました。

 そんな彼女の話を聞きながら、私は全く真逆の環境で育っていることに気付かされました。私は物心ついたときからずっと、母からかわいい、かわいいと言われて育ちました。生まれた病院では看護師さんたちに大人気だったこと、近所の人や子どもたちみんなが赤ん坊の私を抱きたがっていたことなど、そうした話をずっと聞かされてきました。

 記憶に残っている出来事を振り返っても、父がバーテンダーとして勤務していた店のホステスさんたち、親戚、両親の知人友人といった人たちから本当にかわいがられて育ったという実感があります。

 私が思春期を迎えて自分の殻に閉じこもりがちで、学校のテストの順位は下から数えたほうが早い、運動神経は鈍い、校則に従わずトラブルを起こすなどの三重苦、四重苦の状態でみんなからバカ、アホ呼ばわりされている状況にあるときでさえ、母は私に「あんたは頭がいいし、感性が鋭いんじゃから!」と言い続けていました。

 母という人はフランス人の既婚男性とその40歳年下の日本人女性の一人娘として生まれ育ち、「ヤクザの女」「ホステス」「スナックのママ」といった肩書を生きて夫(私の父)を亡くし、ここでは詳細を割愛しますが、いろいろあって障がい者となり、現在は福祉施設で生活しています。

 私がどんなに落ちぶれたときでも、自分のことを嫌いにならないところや、たとえば自分が笑いのネタにされたときなど、腹を立てたり傷ついたりするどころか「オイシイ」と考えられるところ、自分大好きでナルシストだと笑われるくらいである点など、これは母のおかげだと思っています。

 最近の母は入居している施設の職員さんたちに、私が東京で出世して、さもとても偉い人になっているかのごとく吹聴しているようではずかしいです。私は40歳で母は今年で68歳。さまざまな葛藤はありましたが、もうノーサイドでよいではないかと思っています。恨んだり憎んだりするにも、エネルギーが必要ですしね。

 私というキャラクターを構成する要素として、母の影響はかなりの幅を占めています。自分の思考の端々に、母が持つ負の部分を感じて嫌になることもありますが、Y子ちゃんと話していて、自分という存在は母から全肯定されることで育まれてきたことに気付かされた思いでした。



40年前の母と私
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