あべこう一(阿部浩一)のBlog

Singer songwriter/Radio personality。脱原発/平和。ゲイです。山口市出身。東京を中心に活動。

【お知らせ】


現在、資格試験の勉強等々のため、音楽(ライブ)活動を休止しています。例外は発生するかもしれませんが、年内の出演のご依頼につきましては、基本的に辞退させていただいております。来年は再開したいと考えていますが、まだ未定です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。(2016/4/4)


【ライブ情報】


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「東京ラブレター」終了のお知らせと所感


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先月のある日のこと。

 

いつもどおり仕事に行こうと朝起きて身支度を整えて、いざ家を出ようとしながら玄関先で足がすくんで外へ出られなくなってしまいました。


もう心療内科とのお付き合いは程々に長くて、年に何回かはしんどい時があるのですが、こんな経験は初めてでした。

 

薬を飲みながら数日ほど出勤と欠勤を繰り返すことが続いて、結局医師からの診断書が出て現在休職中の身となっています。休むと決心する直前には動悸がして玄関でしゃがみこんでしまうほどでした。そして今、少しずつ気持ちが前を向くようになってこの文章を書いているところです。


一ヵ月予定の“隠居生活”に入ってからというもの、本当にだらけた生活をしています。そして自分は今後どうすべきなのか、どう生きていきたいのかを自問自答しています。休みに入ったときこそ、もう近所に買い物に行くのも億劫でしたが、友人と食事に出かけたり図書館に行ったりできるようになりました。


そして先日、この一年間は音楽活動を休止して取り組んだ資格試験を受験しましたが、答え合わせの結果は“あと一歩及ばず”となってしまいました。持ち駒で対応できるはずだと、あえて対策をしなかったところをピンポイントで落としたことが大きく響いてしまい、本当に悔やみました。でもそれは裏を返せばそこさえ対策できれば今度は勝てるのだとわかったということでもあるわけで、来年も挑戦することに決めました。


病気のせいもあるのでしょうが、今は本当に音楽活動を再開する意欲が湧きません。きっとそのうち、何か始めるのでしょうが、今はそれが率直な気持ちです。


今の私は周囲の人たちとの関係や仕事のことなど、本当に恵まれていることは自分でも自覚しています。ただ例えるなら、どんなにきれいなチューリップだと誉めそやされても、自分は水仙の花になりたいのだと思う限り、心のモヤモヤは晴れないということがあります。ぜいたくな悩みかもしれませんが。


飯を食うためにチューリップでいることと人生を賭して水仙の花になろうとすること。その辺りでどう自分の気持ちに折り合いをつけていくべきか。いくつになっても悩みは尽きません。

 

10年前(2006年)の私

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私が仕事をしている社会福祉法人福田会(ふくでんかい)のクラウドファンディングプロジェクト「児童養護施設と高齢者施設を繋ぐ幸福のベンチを熊本から東京へ!」がスタートして、今日10月31日で2週間が経過しました。

 

11月16日まで、30日間の取り組みで折り返しを迎えましたが、正直申し上げて非常に苦戦しています。各方面から好意的な反応をいただくのですが、こちらの力不足もあって実際のご支援に結び付けることができていません。

 

11月16日の23時までに20万円集められなければ、それまでいただいたご支援もすべて支援者様に返金されて「なかったこと」になってしまいます。

 

みなさん応援してくださるのですが、「福田会さんだから何とかなるでしょう」、「あべちゃんがプロジェクトリーダーならどうにかできるだろう」などと思っておられるようです……。

 

そんなことはありません。山を動かすには、いま私たちのプロジェクトを温かく注目していただいている、あなたの実際のご支援が絶対に必要です。

 

どうかこの背中をポーンと押して、残り16日。このプロジェクトに勢いを、加速を与えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

阿部浩一(社会福祉法人福田会 広報・ファンドレイザー)
https://readyfor.jp/projects/smile_kumamoto

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 少し前の記事からですが、沖縄の辺野古新基地建設反対の抗議行動について、座り込みの参加者は県外から日当をもらってやってきた人ばかりだとする情報が出回っているという趣旨の話がありました。

 

『辺野古抗議は「プロ市民」? 沖縄の基地ウソ/ホント』(琉球新報2016.5.17)

 

 この類の悪意ある市民運動への揶揄や中傷は今に始まったことではありません。脱原発デモであろうとイラク攻撃反対行動だろうが、参加者に対してネット上で、路上で、必ず「おまえらお金もらって来ているだけなのだろう?」などという輩はいました。

 

 参加すればお金がもらえるというなら、そのお金の出所はどこだというのでしょうか。そういうことを言いたがる人たちが好きな特定の国からお金が出ているという言い分は、もう相手にするのもバカバカしい話です。労働組合もやり玉に挙がりますが、組織率がどんどん低下しているご時世にそんな気前のいい労組があれば逆に尊敬します。

 

 労組も含めて、志しや思いを同じくする組織やネットワークがその方針の下、行動のために限られた中から必要なお金を融通し合うことに対してまで、揚げ足取りのようなことを言うなら、それはこうした取り組みに対する根本的なとらえ方が間違っています。

 

 私はお金のことがネックになって尊い活動が継続できなくなったり衰退したりするくらいなら、日当でも何でも出せばいいとさえ思います(そんなお金は現在どこにもないでしょうが)。こうした揶揄や揚げ足取りの精神構造は先日の「貧困女子高生バッシング」に似ています。貧困というなら飢餓状態でなければならない、1000円のランチを食べて好きなコンサートを観に行っていて何が貧困か。市民運動やNPO活動は善意に基づくものなのだから無償ボランティアでなければおかしいなどというような……。

 

 根底にあるのは勘違い。現代社会に暮らす以上、誰もがこの社会の仕組みや経済と全く無関係ということはできません。市民運動もNPO・NGOだって“武士は食わねど高楊枝”というわけにはいかないのです。悪意ある人は“尊い行動”がお金で汚されている、所詮は思いよりもお金がもらえるから動いているのだという構図を望んでいるのでしょうが、そもそもお金自体が汚れているのではなく、それを扱う人間の心の問題です。

 

 限られた時間でその行動にガッツリ参加して役に立っている人ほど、別に食べていくための経済活動ができないのだから、むしろ物心両面でそういう人を支援するという発想はあってしかるべきだと思います。揶揄や揚げ足取りを受ける側も、事実に反することには毅然とした態度で臨むのはいいのですが、“武士は食わねど高楊枝”でいいとは決して思うべきではありません。

 

【参考】
「貧困女子高生」バッシングの無知と恥〜「ニッポンの貧困」の真実

 

 

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いつの頃からか、事件や事故について読んだり調べたりすることが好きです。「事件史探求」のようなウェブサイトや各県警のサイトにある行方不明者や身元不明遺体に関するページなどを見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。また事件事故とは関係なくても、企業の倒産情報などをみていろいろと思いをめぐらせることも私の密かな楽しみの一つです。

 

事件史の中には未解決事件というものがあります。未解決といってもまったく容疑者・犯人の検挙に結びつかないまま公訴時効を迎えてしまったもの、検挙されたものの犯人の可能性があるとされた者が、無実を訴え続けて冤罪の可能性が拭い去れない事件などさまざまです。

 

前者には社長を誘拐したり店頭の商品に青酸カリを混入させたりするなどして食品メーカーを脅迫した「グリコ・森永事件」や新聞社が襲撃されて記者二人が殺傷された事件を始めとする一連の「赤報隊事件」など。後者には犯人とされた人物が亡くなるまで獄中で無実を訴え続けた「帝銀事件」「名張毒ぶどう酒事件」などが有名です。

 

これら多くの未解決事件の中には、本当に解決をめざしながらかなわなかったものの他、諸事情からあえて未解決のままにされているものがきっと少なくないのだろうと推測します。これは社会を揺るがせて注目された事件もそうでしょうが、あまり広く知られていないマイナーな事件にこそ多いように想像します。

 

以前に縁あって、私も記憶していたある地方の小さな町で何十年も前に起きて公訴時効を迎えた殺人事件について、捜査にかかわった警察関係者の証言を人づてに聞く機会がありました。女性が刃物でメッタ刺しにされて殺害されたという残忍な事件です。当時から、被害者の女性の属性や状況から痴情のもつれが原因である可能性が高いと言われていました。

 

警察による粘り強い捜査は、その女性と少しでも面識のあった男性たちにも執拗に及んで、パートナーからあらぬ疑いをかけられて家庭崩壊に陥った男性もいたほどだったそうです。この事件は被害者の推定死亡時刻の頃の目撃情報も多くあったと言われています。早い話、容疑者は割と早くに特定されていたのです。

 

逮捕状も取られ、いざ容疑者の身柄の確保へ出発するという段階で上層部から待ったがかかります。ベタな話ですが、容疑者はその地域の人であれば多くの人が名前を知っているような名士であり、「大きな力」が働いたのだといいます。その関係者は容疑者が特定されながら逮捕できないことを本当に口惜しがっていたそうです。

 

警察という組織が市民を守るという建前と同時に権力に忠誠を誓うという側面を有している以上、さほど驚くことではないのかもしれません。しかしながら、この社会でどれだけ同じような事例があり、どれだけの泣き寝入りさせられる市民や、小さな町で殺人犯の一人も検挙できない無能警察との汚名に甘んじるしかなかった心ある関係者がいたのかと思うと、その不条理を思わずにはいられません。

 

 

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「こんどうようぢ」という若い人たちに人気のモデルさんがいます。彼のようなタイプの男性をジェンダーレス男子というそうですが、はっきり言ってとてもかわいいです(笑)。

23歳のこんどうさんはとてもモテそうですが、ご本人は女性経験がないいわゆる童貞であることを公言しています。かといって私のように同性が好きということでもないそうです。

時代は変わったなと感じます。もっと上の世代の男たちにとって、それなりの年齢になっても初体験を済ませていないことは“恥ずべきこと”であって隠したいことでした。

だから高校生くらいになると、「夏休み中に童貞を捨てる」などといったことが男子どもの重要な関心事だったりしたものです。こうした風潮には間違いなくメディアの存在が一役も二役も買っています。

こんどうさんのように異性との性的なつながりをあまり欲しない異性愛者の男性は昔からいたはずだし、そんな男性たちが無理をして虚勢を張らなければならない社会は同性愛者にとっても生きづらい社会です。

私自身を振り返っても、過剰に違う自分を演じて女性(女の子)に対して失礼な行動を取っていた時代があったことを思い出します。

思春期で社会に出る前の男の子たちが、女性のことを「初体験を済ますための道具」と見て実行することが、今のこの“男社会”へ迎え入れられるためのある種の通過儀礼にでもなっているかのようです。

そして彼みたいな人に出くわすと、「こっちの人?」などと手を反対側の頬に当てる仕草をとって同性愛者だと決めてかかる従来型ノンケ(異性愛)男性の思考の貧しさといったら……。

こんどうさんのような人はこれまでのザ・男社会の流れの中にあって希望だなと感じます。

「最近の若い男はムニャムニャ……」などと眠たいことを言うオヤジの方々が、さっさと第一線から退場してくださることを願ってやみません。


(2010.10.31 下北沢LOFT)
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