お客さんは商品を買う理由を欲しがっている

ネットで売れる商品というのは、
普段の生活に必ずいる商品（＝衣食住に関する商品）とは違った商品です。


言い方を換えれば、『絶対に必要では無い商品』。


絶対に必要ではない商品でも欲しい場合、
人は買うための『理由』を探すのです。


TV通販の商品も同じで、

「これがあれば、こんなに時間を短縮できます！」
「これさえあれば、とても健康的な日々を過ごせます！」

なんて文句で商品をアピールします。

・時間を短縮できるという理由
・健康的な日々を過ごせるという理由


あまり例えが良くないのですが、
『買う理由』があることで買ってしまう。


話は変わりますが、
ネットで商品を売る時の最大の弱みは、

『商品を手に取れない…。』

ということです。


店舗で買う時は手に取ることができるので、

・大きさ（容量）は？
・質感は？
・色や形は？

ということが目にでき、触ることが出来ます。


ただし、これは逆に『強み』にもなります。


どういうことかというと、
店舗で買う商品は、上記のようなことがわかっても
その商品そのものの特徴などを
基本的には細かく知ることは出来ません。
商品にいちいちそんな説明文を付ける事が出来ませんので。


ところがネットでは、
説明しようと思えば、

・商品そのものの情報
・関連する情報

など調べて工夫すれば、いくらでも出来ます。


１）お客様は、買う理由を出来るだけたくさん欲しがっている
２）その買う理由をネットだと思う存分、掲載できる


お客さんが買わなければいけない理由を
きちんと掲載出来ているショップが売れるショップとなるわけです。