2016-02-29 10:21:53

人生一直線『何もかもが初めてのブータン王国』

テーマ:近況
皆さん!まだまだ寒さが続きますね。
御自愛下さいね。

さて、私は先日ブータン王国に行って参りました。
目的はブータンに初めて出来た柔道場へ、
初の柔道畳を寄贈するためです。

そもそもブータンで柔道が始まったのは
5、6年前です。昨年、私のところへ1通の
メールが届きました。

そこには、

「ブータンで柔道を頑張っている子供たちを
日本に連れて行き、実際に柔道を学んでもらえる
機会を作りたい。そのためにも皆さんからの
寄付で何とか実現させてあげたい」

そのような活動を支持する1人として、
応援メッセージを頂けないかとの内容でした。
もちろんメッセージをすぐに送らせて頂きました。

ただ、私に送られてきたメールの内容の中に
気になった部分がありました。

「柔道場はあるが、畳ではなくマットで柔道を
やっている」

これを読んだ時、私の心の中には

「精力善用・自他共栄」

の精神が働きました。

ブータンの子供たちに、日本で、本物の畳で
思いっきり柔道をやってもらいたい。私はすぐに
数名の仲間に連絡を取り、協力を求めました。
仲間たちは快く望んで支援に協力をしてくれました。

そこで100枚の新品な畳を寄贈することを決めました。

現地の方と色々とやり取りをしていると、ブータンに
柔道を広めたいと思って道場を作られたのは、実は日
本人女性であり、年齢は私よりも若い方だと分かりま
した。

その方の出身地は岡山県で、お父様が柔道家とのこと。
(IPUは岡山ですから必然な思いです)

柔道家の娘として、幼い頃から柔道精神に対して身を
持って感じておられ、いつの日か柔道精神を教育現場
に取り入れたいと思われていたようです。アメリカの
留学先でブータン人のご主人と出会い、ブータンへ行
かれました。ご主人がブータンで中学、高校の学校を
設立されたことから、奥様の願いで学校の中に柔道場
を作って頂いたとのことでした。私はそんな熱い思い
を持つ日本人がブータンにいらっしゃると思うだけで
も胸が熱くなりましたし、我々も実際に

「柔道畳を敷き詰めた柔道場を実際に目にしたい。
じゃあ、みんなでブータンへ行き、ブータン柔道歴史
に自分たちの人生の歴史の1ページを刻もう!」

と決めたのです。

そして、仲間のスケジュール調整の結果、2ヶ月後に
ブータンへ行く予定を立てました。決めたのはいいの
ですが、畳をブータンへの輸送するのがこれまた大変
なことで、インドまではスムーズに運べるがそこから
が確実にある程度決められた日数で運べるかが不透明
だとのことでした。普通、荷物でも下手したら半年か
かる時もありますからとのことでした。我々はヒヤヒ
ヤしながらも、畳がブータンへ無事に届く事を祈りな
がらも旅行の手配をしました。

我々がブータンへ旅立つ数日前にブータンから連絡が
あり、「無事にブータンへ畳が届きました。みんな大喜
びです!」と写真とメールが届きました。







いや~、ホッとしましたし、子供たちの笑顔に安心と
嬉しさでいっぱいになりました。我々も無事に現地入
りをして道場での畳寄贈式典に出席させて頂きました。

式典にはブータン柔道のために、寄贈してくれたお礼
の気持ちを伝えるため、国王の弟でありブータン王国
オリンピック会長でもあるジゲル・ウゲン王弟殿下も
出席され、我々も驚きましたし、現地のブータンの方々
もびっくりされておりました。

元来、ブータンは国民性として恥ずかしがり屋ですか
ら、式典なんて経験もしたことない子供たちばかりで、
ましてや日本から来た我々が目の前にいる、そして殿
下が目の前にいるとなればガチガチに緊張したブータ
ンの子供たち。貧血で倒れるんじゃないかと思うくら
いに、直立不動な姿に大丈夫かなと心配するくらいで
した。

そんな中、現地の方々から心温まる式典を執り行って
頂きました。その後はみんなと共に柔道教室や昼食会
や子供たちの踊りなどでなど、あっという間の時間が
過ぎていきました。最初は表情もかたい子供たちも、
私のくだらないジョークや楽しくもきつい柔道トレー
ニングなどで、少しずつ笑顔に変わっていきました。

子供たちは礼儀正しく、何をやるにも一生懸命でこち
らにも熱が入ります。次第に子供たちの心を開かせ、
共に汗をかく姿、笑顔は世界共通だなあとあらためて
思いました。







また、道場の掃除の話しになった時に、実は掃除をす
るためのその雑巾が無いとの話に少し驚きました。

幸せな国として有名なブータン。

しかし、現実は貧しい生活の方がほとんどで、日本で
は何ともないその雑巾一枚をそれぞれの子供たちの家
庭環境で準備すること自体が大変なことだと話を聞き、
私はすぐに思いました。

「古賀塾の子供たちとブータンの子供たちを雑巾で
つなごう」

そこですぐに古賀塾の先生へ連絡を入れて、塾生たち
に1人2枚の雑巾にひらがなで名前を入れて(ブータン
の子供たちがひらがなに興味を持っている話もあり)、
協力してもらうようにお願いしました。

みんなが協力してくれたら200枚の雑巾が集まります。
また、塾生の雑巾がブータンで生かされると思えばワ
クワクします。日本では何ともない雑巾がワクワクさ
せてくれるんです。また、3月にはブータンから子供
たちが柔道で来日することがすでに決まっておりまし
たし、古賀塾にも稽古で来塾してくれることも決まっ
ておりましたから、その時に渡せればと今準備をして
おります。

また、古賀塾生保護者に協力を仰いだところ、家にあ
る文房具なども渡せますか、といったうれしい相談が
あり、即答で「もちろんです」と保護者にはお伝え致
しました。きっと雑巾以外に色々な協力があるかと思
うと、ちょっとした思いとちょっとした行動でこんな
にも人は「精力善用・自他共栄」の精神が働くもんだ
と嬉しく思いました。

思っても行動に移すことはちょっと恥ずかしいし、勇
気がいること。しかし、行動に移すと自分も周りも変
わることを知りました。

皆さん想像してみて下さい。

遠い遠いブータンの子供たちが、日本の柔道畳で汗を
かき、その畳を仲間から送られた友情雑巾できれいに
掃除をしている姿を。

こちらが笑顔になりますね。

来月日本に来てくれるブータンの子供たち。
素敵な思い出となるように日本の皆さんで温かく協力
をして下さい!私も子供たちの笑顔を1つでも多く見
られると思うと、今からとても楽しみです。

今回のブータンの旅では幸せの国に行けたお陰で、
我々は幸せな気持ちになれる国なんだと思いました。

ブータンの皆さん!ありがとうございました。

また、ご協力を頂いた有志の仲間、そして古賀塾の
みんな、ありがとうございました。


いいね!した人  |  リブログ(0)

古賀稔彦さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。

      Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み